2008年11月09日

☆『きつねのよめいり』(※白きつね)


☆『きつねのよめいり 1〜(続刊)』(※ボーイミーツガール、おいなりさん、神社、不幸体質、高校生、普通、同居、転入、高校生活、婚約、不思議な力)
著者名:高木聡
出版社:講談社
ライバル
★★★☆
出版年:2008.11
ISBN :9784063800142

“桜介さまのふつうは私が守ります”

 不幸体質の桜介。
 偶然見つけたおいなりさんにふつうに暮らしたいとお願いしたところ、
 自宅アパートに白きつねの京香が現れる。
 どうやらいつの間にか婚約してしまったよう。
 桜介を襲う不幸を、彼女は不思議な力で守っていきます。


 人間の姿になった白狐の女の子と男子高生のラブコメです。


 まあまあ、普通におもしろいんじゃないかと。
posted by 未衣名 at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2008年07月19日

◎「崖の上のポニョ」(※さかなの子→人間)


◎「(映画)崖の上のポニョ」(※海、生命力、家族、母、父、人面魚、魔法、不思議な力、環境破壊、世界の崩壊、暴走、元人間、研究、漁船、モールス信号、無線、嵐、家出、変身、反抗、津波、噂、伝説、水没した街、老人ホーム、保育園、車椅子、家族、妹、愛、名前、ハム、傷口、血、冒険、船、バケツ、月、信頼、約束)
08-02-12_10-18.jpg監督・原作・脚本:
宮崎駿
プロデューサー:
鈴木敏夫
スタジオジブリ
★★★★
101分
公開:08/7/19

“しかしあの方法は……
 しくじるとポニョは泡になってしまう”


 フジモトに激萌え(笑)

「千と千尋の神隠し(2001年)」から7年。
 海の世界から家出してきた魚の女の子ポニョが
 自分を助けてくれた人間の男の子・宗介を好きになります。

 ポニョはいったんは海へ戻されてしまいますが、
 人間になって再び彼に会いにいきます。

 アンデルセンの『人魚姫』をモチーフにされたという作品。
 好きな男の人のために人間になって地上へというのは同じ。
 失敗したら泡になってしまうという設定も同じ。
 ただ、その<失敗>という部分に関してはもちろん、
 好きになった男の子を殺すとかいうんじゃありません。

 ついに宮崎駿さん原作のものが公開ですよ。

 全体的に、作風ががらりと変わりました。
 スタッフロールも変わってて、子ども向けに作られたなーというのが伝わってきた。
 主人公は5歳の男の子だし、ポニョも5歳設定。
 とにかく元気な5歳児を描いているんです。
 宗介の母親・リサについてもパワフルで元気になるっ。

 が、全体的にいうとちょっと物足りない感があるんだよなー。
(わざとシンプルに作ったっぽいですが。)
 対象はどうやら5歳くらいから小学生くらいまでらしいです。
 ま、アニメとは本来子どものものですからね。
 それが監督の狙いっていうか、
 確信犯めいたものを感じました。

↓以下、ネタバレ含む感想
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(1) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2008年05月15日

☆『にゃんこい!』(※猫)


☆『にゃんこい! 1〜(続刊)』(※呪い、神社、高校生、願い、地蔵、猫アレルギー、猫好き、百物語、同級生、幼馴染み、人間関係)
著者名:藤原里
出版社:フレックスコミックス
ブラッド
★★★
出版年:2008.05
ISBN :9784797347968

“俺の体はいったいどうなってんだ。
 俺、猫の言葉が解かる”


 突然猫語がわかるようになってしまった潤平。
 心当たりのあることといえば、近所の猫地蔵を壊してしまったこと。
 これは呪いで、だんだん自分の体が猫になっていくのだという。
 止めるには猫たちの願いを100個叶えること!
 猫が苦手な潤平が奔走します。

 ラブコメディです。
 けっこういいんじゃないでしょうかとは思います。
 でも本当に100個もやるのかどうか思うとちょっと危うい部分あるかも……。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2008年03月29日

☆『狼と香辛料』(※賢狼)


☆『狼と香辛料 1〜(続刊)』(※商売、旅、お金、神、行商人、取引、駆け引き、契約、毛皮、貨幣、銀貨、純度、価値、収獲、故郷、人狼、麦)
著者名:小梅けいと
支倉凍砂(原著)
出版社:メディアワークス
電撃マ王
アニメ化
★★★☆
出版年:2008.03
ISBN :9784840242547

“わっちはぬしと旅がしたい。
 ダメかや?”


 電撃文庫で7巻まで出ている『狼と香辛料』のコミック版。

 旅の途中で出会った少女・ホロ。
 耳としっぽをもつ彼女の正体は狼らしい。
 それも、ものすごい力を持つ。
 彼女は故郷に帰りたいという。
 二人は夫婦を装い、共に旅をする。
 
 きれいな身体というのはけっこうなんですけど、
 どうもビジュアルになるとちょっと……と思ってしまうのは、
 自分が女だからでしょうか。
 小説を読みながら想像していたほうが楽しいな、これは。

 しかし、ホロがかわいいしかっこよいし、
 ロレンスかっこいいし、
 コンビ最高だし、
 もう憧れですね。
 こういう関係でありたい。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2008年03月28日

☆『丘の上のバンビーナ』(※入れ替わり)


☆『丘の上のバンビーナ』(※人間⇔犬、愛犬、家族愛、家族、母親、父親、寂しさ、孤独、優等生、小学生、夢、サッカー、秘密の場所、友だち、仲間、メール、枕、気持ち、散歩、夫婦、医者)
著者名:鈴木有布子
出版社:新書館
Wings
★★★★
出版年:2008.03
ISBN :9784403618963

“私達の魔法はきっとそんなに特別なことでもないはずよ。
 だって寂しい日が続いても
 もどかしい日が続いても、
 ほら、ちょっと目線が変わるだけでこんなにも毎日が新しくなるんだもん”


 これはよかった!!

 Wingsにもこんなにさわやかな物語がありましたかっ。
 主人公らは小学生なんですけどね、
 小学生だからこそっていうか、ファンタジーの温かみっていうかがより増している気がする。
 しかも小学生だけど全然子どものように感じないところがまた、
 大人になってしまったわたしにも受け入れられたんじゃないかな。
 
 ひな子と愛犬のバンビーナの中身が入れ替わり、
 お互いの日常を満喫するみたいな。
 元に戻る方法もまた入れ替わる方法もわかっていて、
 安定のある物語に仕上がっています。

 あと別に恋モノを描いているわけじゃないですけど、
 どこか男女みたいなシーンがあって、そういうところもLOVEだったりします。
「耳をすばせば」を思い出しました。

 お兄さんと小さい女の子に萌えで、
 少女が大人になるのに萌えで、
 お父さんと少女に萌えで、
 お父さんとお母さんに萌えです(笑)。

 帰ってきた父はかっこよすぎで、
 ラブいシーンに激萌え。
 もっとページ数増やしてほしかったよー。

 全体的に、人生はこうでありたいと思いました。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 動物に変身・動物世界

2008年03月10日

★『ハリ系』(※ハリネズミ人間)


★『ハリ系』(※進化、恋、サル系、ハリ系、恋、ツボ、クラスメート、女の子、高校生、ワニ系、末裔、家族)
著者名:オイカワショータロー
出版社:ポプラ社
asta*
ドラマ化
★★★☆
出版年:2008.03
ISBN :9784591100622

“っていうかさ、<普通>って何?”

 サル以外の動物から進化した人間がいる世界。
 
 主人公は、ハリネズミが人間に進化したハリネズミ人間・ハリ彦。
 一般的にはハリ系と呼ばれ世界に認知されてる不思議世界。
 ハリ系は世界に2万人弱。
 
 その彼が恋したのはサル系のすず子。
 学校のクラスメートです。
 ハリ系はハリ系と結婚という習慣が当たり前になっている中、
 ハリ系とサル系は一緒になれるのだろうか。

 同じ人間でありながら祖先が違う。
 そんな二人のほのかな青春小説。
 この淡さがたまらないです。

 実際にハリ系なんてこの世にいないけど、
 ハリ系とサル系の違いを個性の違いだとか
 環境の違いだとかいろんなものに置き換えられると思うのです。
 そして自分と比べてみたりすると、
 高いように見えていた敷居は一気に下がったような気がする。

 二人はほっとできる関係だった。
 いろいろあるけど深く考えることないなー。

 あ、あとワニ系も好きです!
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2008年02月19日

☆「カエル裁判」(※カエル)


☆「カエル裁判」(※変身、魔女、魔法、王女、王子、王国、恋、好きな人、代償)
著者名:斉藤けん
出版社:白泉社
LaLa
←『月光スパイス』収録作品
★★★★☆
出版年:2008.02
ISBN :9784592181828

“私、あなたと恋がしたいわ。
 嬉しくて楽しくて幸せで、もうどうにかなっちゃうってくらい……!
 ……あなたを好きになりたいわ……”


 短編集の中の1作品なのですが、短いお話なのにすごいな、と思いまして。
 カエルと人間の恋話。

 主人公は魔女を助けたカエル。
 お礼にかわいい人間の女の子にしてもらい、
 そこで出会った男の子に恋をします。
 実は彼は王子。
 お城にまで入れてもらうのですが、カエルと知られたら追い出されてしまう。
 そんなとき自分にカエル疑惑が降りかかり、
 自分を人間にしてくれた魔女はそのことをばらしてしまう。
 女の子はカエルであることを知られてしまうのです。

 人魚姫といいますか、哀しい結末が予想されていたのにこの逆転劇は見事。
 魔女のドス黒さがいい意味で裏目に出ました。
 これ以上の幸せはありません。
 夢見る女の子はこういうのが理想なのですよ。
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2007年12月11日

★『鹿男あをによし』(※鹿)


★『鹿男あをによし』(※狐、鼠、奈良、大阪、京都、先生、教頭、女子校、剣道、顧問、生徒、運び屋、宝、旅館、対抗戦、動物園、優勝、校長、地震、使命、勾玉、神獣鏡、十二支、邪馬台国、卑弥呼、儀式、大明神)
著者名:万城目学
出版社:幻冬舎
第137回直木賞候補
ドラマ化
★★★★☆
出版年:2007.04
ISBN :9784344013148

“いいかい、先生。先生は選ばれたんだ。
 選ばれたからには、きっちり役目を果たしてもらわないといけない。
 もしも役目を果たさないと、世の中が大変なことになる。
 運び番の任を全うするんだ”

 
 ホルモーは全く受け付けなかったわたしですが、
 これはめっさ面白かった!
 こういうファンタジーは荻原規子や上橋菜穂子好きには良いんじゃないでしょうか。

 1月からのドラマが楽しみです。
 のだめの千秋を演じた玉木宏さんは鹿男にぴったりですね。
 鹿や他の動物たちとのコントを楽しみたいです。

 今のところわかっている共演者は綾瀬はるか。
 堀田イトを演じるのかと思ったら藤原君かよ。
 原作通りにいくとするなら、お相手は堀田役でしょ。
 むしろ堀田が誰なのか気になるって。

 とある事情により期限付きで奈良の女子校に飛ばされたおれ。
 ある日しゃべる鹿から運び屋を命じられたおれは、
 同じ運び屋の女から宝を受け取るはずだったのに失敗。
 自分のせいじゃないのにどんどん鹿になっていく印(呪い)をつけられてしまう。

 解除するには宝を見つけ出すこと。
 どうやらそれは大和杯(奈良・京都・大阪の女学館対抗戦)の優勝プレートになっているようで……。
 断るつもりだった剣道顧問を引き受け、なんとか優勝しようとする。

 なにが素晴らしいかというと、最初から意味のあるものだったってことですね。
 堀田のマイシカ発言はそういうことでしたか。
 一筋縄ではいかないところもいい。
 二転三転する筋書きは大好きです。

 そして、ラストの呪い解除シーンはたまらなく爽快!
posted by 未衣名 at 23:15| Comment(3) | TrackBack(2) | 動物に変身・動物世界

2007年11月29日

★『有頂天家族』(※狸→人間)


★『有頂天家族』(※一族、家族、父親、母親、兄弟、師匠、天狗、人間、鍋、京都、蛙、宿敵、虎、美女、過去、罪、教授、死)
著者名:森見登美彦
出版社:幻冬舎
★★★☆
出版年:2007.09
ISBN :9784344013841

“忘れてはいけないよ。兄弟仲良く!
 なにしろ、おまえたちには<阿呆の血>が流れている”


『夜は短し歩けよ乙女』に似た感じの雰囲気があった。
 
 いつかのトップランナー(NHK)を見てこれを読もうと思ったんだけど、まあまあかなと思う。
 森見さんとは相性があわないかもと思った。
 どうも読みにくくてしょうがない。

 しかしながら、家族愛だけはうんと伝わってきたんだよなあ。
 人間社会で暮らす狸たちの話。
 ジブリでいうぽんぽこみたいな?

 主人公は狸家族の三男の矢三郎。
 父親は狸の名門でありながら人間に鍋にされあっけなくこの世を去ってしまうのです。
 土壇場に弱い兄に、蛙になってしまい一向に井戸の外から出ようとしない次兄、
 まだまだ未熟な弟、強き母、人間に恋をして能力を奪われた天狗、その相手である人間の弁天(峰不二子みたいな、時には嫌な女)。
 
 ほかにもいろいろと出てくるんですが、
 何があっても最終的には偉大なる父と偉大なる母に行き着くというか、
 血が繋がっているって素晴らしいことだなというか、
 それが一番幸せじゃないかっていう内容だった。

 にしても、蛙の兄の話が一番哀しかったな……。
posted by 未衣名 at 23:56| Comment(1) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2007年11月23日

◆『秘密のオルゴール』(※猫)


◆『摩訶不思議ネコムスビ 1 秘密のオルゴール』(※不思議な力、祖母、鈴、友だち、クラスメート、予言、幼馴染み、オルゴール、人間界→異界、水底、沖縄、黄泉の国、記憶、人の心)
著者名:池田美代子
出版社:講談社
青い鳥文庫
★★★
出版年:2007.11
ISBN :9784061487970

“人間も動物だよね。
 不思議な力があるのも、とうぜんかもしれないね。”


 児童書です。

 主人公いつみは、亡くなった祖母の家で不思議な鈴を見つけ、その導きによりムスビという不思議なネコと出会うのです。
 しかも猫の声が理解できちゃう。

 で、ある日幼馴染みの女の子が失踪。
 未来を予言する力を持つというクラスメートの玉之屋さんとムスビとともに、身を乗り出してく。

 猫の国というか黄泉の世界はけっこうおもしろいものがありました。
 知らない世界は新鮮。

 でも全体的にはまあまあ。
 大人の自分には合わなかったのかも。
 キャラクターの魅力に関しては今一歩。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2007年11月17日

◆『ポケネコ・にゃんころりん』(※ふしぎ猫)


◆『ポケネコ・にゃんころりん 1〜(続刊)』(※ペット、ペットショップ、幼馴染み、新店、資格、マンション、家族、犬、ブローカー、事件、愛)
著者名:山本悦子
沢音千尋(画)
出版社:童心社
フォア文庫
★★★☆
出版年:2007.11
ISBN :9784494028139

“その子は、<愛情>を食べるんだ”

 不思議なペットの話。
 児童書なのであくまで文体は優しい感じね。
 ラストの悪い大人に子どもだけで立ち向かうシーンはありえないだろと思うのですが、
 小説だからオッケーなんだよなあと、それでも疑問。
 絶対に殺されますからといっておきたい。

 でも、緑子さんというミステリアスなカッコイイ女性が登場して助けてくれたからねえ。
 彼女は栄えたよ。
 ラノベの登場人物みたいな勢いがあります。

 緑子さんっていうのは、主人公・優が訪れたペットショップのオーナー。
 そのペットショップ・ノルンっていうのが秘密を持っている。
 招かれたものにしか店が現われないんだよね。
 おまけに取り扱っているペットは自分からパートナーを選ぶという仕組み。
 しかも招待ってことでタダで手に入れられるんだからこれまたミステリアス。
 さらに食べ物は<愛情>。
 
 大好きだよっていわなくちゃ死んじゃうという設定がいいんですよねえ。
 癒し系でペット社会の現代だからこそ、動物はちゃんと面倒見なくちゃね。
 人間の都合で捨てるなんてもってのほかだよっていう意味が込められているんだと思う。

 優のパートナーは手のひらサイズの猫・にゃんころりん。
 幸も不幸も招いてしまう不思議猫。
 これからどうなっていくのか楽しみですね〜。
 とりあえず1巻はプロローグ的な感じ。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2007年08月27日

☆『羽衣ミシン』(※白鳥→人間)


☆『羽衣ミシン』(※恩返し、押しかけ、同棲、恋人、仕事、ミシン、裁縫、ネットショップ、青春、ニット作家、母親、ボス、冬)
著者名:小玉ユキ
出版社:小学館
フラワーズ
★★★☆
出版年:2007.08
ISBN :9784091311948

“はじめまして。美羽と申します。
 今日から陽一さんの妻になりました。”


「鶴の恩返し」ですね。
光の海』の作者の最新作です。

 人魚姫の次は鶴の恩返し。+羽衣伝説的な感じ。童話が好きそうです。
 鶴っていっても、この話の中では白鳥。
 橋が好きな大学生・陽一に助けられた一話の白鳥が、
 人間の姿になり好きですと告白。

 彼女は本当に白鳥なのか。
 読者側にははっきりわかっているのですが、陽一側にはなんとなくしか伝わっていません。
 不器用な日常生活や、鳥肉に吐き気という話から少しずつ「そうなのかな」と思っていく。

 美羽は裁縫のセンスがあるようで、きれいなものを作る。
 陽一の友だち・沓澤が美羽によりやや邪悪なところが浄化されるとこがけっこう好きだったりする。
 
 最後にあるのは別れ。
 正体がばれるとかじゃなく、白鳥は冬にしかこの地にはいないっていうのが活かされてて、ちょっとしみじみ。
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2007年07月31日

◎「レミーのおいしいレストラン」(※ネズミシェフ)


◎「レミーのおいしいレストラン」(※料理人、ネズミ、レストラン、厨房、仲間、父親、兄、批評家、オーナー、出生の秘密、遺産相続、財産、手紙、母親、冷凍食品、キッチン、スパイス、レシピ、隠し味、秘密、罠、人間、共存、パリ、フランス、評判、想像、プロ、アドバイス、愛、恋人)
監督・脚本:ブラッド・バード
原題:Ratatouille
配給:ディズニー
★★★★☆
公開日:07.07.28
ISBN :9784037916701

“君は君だよ”

 不覚にも泣いてしまった。
 大事なことがめちゃめちゃ詰まったアニメ映画。
 最初の銃をぶっ放すシーンは子ども向けアニメとして最悪だと思うのですが、
 恋人のケンカシーンとか、主人公が彼女を作るってのはいらないと思うのですが、
 他は◎。

 人間とネズミの友情だけでなく、
 ネズミ社会ってのもちゃんと描かれててさ。
 ガンコな父親がレミーを想ってネズミ殺しの現実について教えたシーンから、
 これは家族の絆を描いた映画でもあるんだと思った。

 あと、悪が善になる瞬間がめちゃくちゃよかったですね。
 父親もそうですけど、
 あの批評家!
 店がめちゃくちゃになったとしても、わかってくれる人間がいるって素晴らしいよ。
 全員にわかってもらう必要なんてない。
 そう思った。
 
 にしても、ネズミが料理したのを人間が食べるって発想がすごいですよね。
『アナトール』からヒントを得たのかな。
 
 ネズミの描写が非常にリアルだった。
 逃げる動作とか階段登るのとか、しっぽの動きとか。
 まさにネズミだよ。

 最後に。
 批評家について。
 自分も本の感想をいろいろとここに書いているけど、それについても思うことが多くあった。
 たしかに、わたしたちは好き勝手いうだけだもんね。
 
〜あらすじ〜
 料理は誰でもできる。
 かつてパリで一番人気を得ていたレストランのオーナー・グストー。
 彼に憧れを持つのは、味覚に肥えたネズミのレミー。
 いろんな偶然を巻き起こし、彼は見習いのリングイニと出会う。
 レミーのおかげでどうしてもレミーの力が必要になったリングイニは、レミーをリトルシェフとして仕事を共にすることに。
 二人で1人。
 評判が落ちたレストランを、再び一番にしようとします。
 
******
『レミーのおいしいレストラン』来日会見
posted by 未衣名 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(2) | 動物に変身・動物世界

2007年07月12日

★『川の名前』(※ペンギン)


★『川の名前』(※川、恐竜、10代、青春、愛護団体、小学生、夏休み、両親、怪我、足、マスコミ、漫画、委員長、子ども、卵、災害、宇宙)
著者名:川端裕人
出版社:早川書房
単行本(04/5)
ハヤカワ文庫
★★★☆
出版年:2006.07
ISBN :9784150308537

“カワガキども、これを見ているなら川のものたちを守り抜け。
 そして、最後までおぬしらの川の名前を忘れるな”


 ちょっとノスタルジックを感じる小説。
 というのも、自分は田舎暮らしの元カワガキだから。
 いや、川というよりサワガキか……。

 小学生の男の子たちが、川である生き物を見つけるんです。
 最初は謎の生物って噂からだったんだけど、
 ペンギンだったんです。
 桜川にいたペンギン。
 いるはずのないペンギン。
 現代でいうところの、多摩川のタマちゃんみたいな。
 そんで、マスコミやら保護団体やら。
 
 川って偉大だなーと思った作品。
 自分も、川の名前を忘れないようにしようと思う。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | 動物に変身・動物世界

2007年06月15日

☆『狐とアトリ』(※狐)


☆『狐とアトリ 武田日向短編集』(※化け狐、変身、変化、刀、嘘、人間、姉妹、社、神社、巫女、記憶、封印)
著者名:武田日向
出版社:富士見書房
ドラゴンエイジ
★★★
出版年:2007.06
ISBN :9784047125001

“人を騙すなんて許せん!
 嘘は大嫌いじゃ!”


 人間と狐の話。
 嘘が嫌いなアトリ。
 姉の片目は狐の爪痕により視力を失っている。
 アトリのところには、姉に化けた狐が現われ、
 嘘と真実が交差していく。

 なんとも哀しい話。
 しかし、ちょっとわかりやすかったのと予測可能なところが少々物足りなかったかなと思う。

 短編集なので、他にもいろんな話あります。
posted by 未衣名 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2007年05月25日

☆『学園創世猫天!』(※猫)


☆『学園創世猫天! 1〜(続刊)』(※霊獣、パートナー、変身、生徒会、敵、戦い、入学、鍵、結界、対、猫神、教頭、封印、呪い、末裔)
著者名:岩原裕二
出版社:秋田書店
チャンピオンRED
★★★★
出版年:2007.05
ISBN :9784253232616

“我が呪いは永遠に続く。
 次の世もその次の世も。
 この地に争いと死をもたらすだろう”


 大妖怪猫又・火焔が封印されているこの土地。
 百年後に甦るとされている今、その地に立つ学園に入学したユミは、霊獣たちとの戦いに巻き込まれていく。
(ある意味『結界師』みたいな感じ)

 彼女が入学したのは、猫を一匹飼っていいという全寮制のところ。
 猫がパートナー。
 猫好きにはたまりませぬ。

 そんで、突如現われた怪物に立ち向かうため学園の生徒会の正体を知り、
 自分も不思議な力を得てパートナーの猫と共に戦う。
 そんな感じです。

 とにかく、猫たちがかわいいしかっこいいしで文句なし。
 微妙に『猫の恩返し』に似てるかなーなんだけどまあいいや。
 生徒会の面々もかっこいいし……。

 今後も楽しみ。
 ユミと勘助コンビが好きです。
posted by 未衣名 at 00:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2007年05月21日

☆『なかよし公園』(※小動物世界)


☆『なかよし公園 1〜(続刊)』(※四コマ、子猫、捨て猫、犬、カラス、カナリア、ハト、トナカイ、獣医、愛)
著者名:ねじまき我人
出版社:マッグガーデン
コミックブレード
★★★★
出版年:2007.05
ISBN :9784861273858

“お前捨てられたのか?
 解るぞ。今のお前は昔のオレとおんなじだ”


 公園に捨てられてしまった白猫と黒猫。
 シロ、クロと互いに名前を決め、二匹は公園で日々を過ごす。
 この名香世市公園には、猫の他にもいろんな生き物がやってくる。
 子猫とそれらの動物たちが擬人化され描かれたコミック。

 四コマとしては合格ライン。
 面白いです。

 カラスのジョニー&ビリー、
 犬のおじいさん、
 市内のハトやくざのボスぽっぽ様、
 檻から逃げ出したカナリヤのマチコ、
 そして、動物の言葉がわかる獣医師・土利井などなど。

 ナイスなキャラが盛りだくさん。
 ジョニーさんが好きです。
 なぜかかっこいいです。
 
posted by 未衣名 at 23:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2007年03月06日

☆「特級H・K」(※狐)


☆「特級H・K」(※ハウスキーパー、紹介屋、葉、変化、狐⇔人間、もののけ、試験、マジック、手品)
著者名:草川為
出版社:白泉社
←『十二秘色のパレット 4』収録作品
LaLa
★★★★
出版年:2007.03
ISBN :9784592181903

“雇った家政夫が狐でだまされたとお思いでしょうけど、心を込めて一生懸命働きます。”

 父親が家政婦紹介所から雇った信田夜半という美しい男。
 彼の正体は、半人前のもののけ狐。
 人間に化け、人社会で一年暮らすことができたら一人前として認めてもらえるらしい。
 家政夫はそのための試験。

 ところが彼は人間に変化する葉っぱを失ってしまい、
 主人公の女の子・徹が手助けすることに。

 これがまた奇抜なアイディアで。
 動物が人になりすまし人間社会で生きると聞いて、「平成狸合戦ぽんぽこ」とか『はこぶね白書』とか思い浮かべちゃったのですが、全く違うのです。
 
 主人公が知らず知らずのうちに得てしまった<能力>に注目です。
 かなりあこがれる。
posted by 未衣名 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2007年02月18日

※狐が出てくる話。

お狐サマの言うとおりッ!』に関連しまして。

☆『BLACK BIRD
 ライバル的な男性が狐。人型になって学校に通ってる。
☆『東京・イノセント
 白狐の男や、神社の神主やってる古狐とかが出てくる。
☆『セーラー服にお願い!
 九尾の狐がでてくる。
 イケメンの男に変身。
☆『×××ホリック』
 おでん屋をやってる狐が出てくる。
☆『はこぶね白書
 動物が人間になろうとする学校に通う狐。
☆『狐ヶ原の異邦人
 狐の女の子と人間の恋。
■『狐笛のかなた
 哀しい狐の話。
◆『キツネ山の夏休み
 神社の狐。
◆『コンビニたそがれ堂
 狐のお兄さんが人間に化けて営むコンビニ。

******
>ファンタジー以外
★『屋上物語
 屋上にある稲荷神社の狐が語りをやってる。
posted by 未衣名 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2006年10月07日

☆『ZOO KEEPER』(※動物園)


☆『ZOO KEEPER 1〜(続刊)』(※能力者、動物飼育、園長、目、温度、チンパンジー、コアラ、ワニ)
著者名:青木幸子
出版社:講談社
 イブニング
★★★
出版年:2006.09
ISBN :4063521621

“あなた……おもしろい目をしてますね?”

 動物園で働く主人公。
 彼女は温度が視える目の持ち主。
 それでいろいろ事件を解決していく感じのストーリー。

 動物の処分についての話が印象的。
 ちょっとだけ動物園の裏側を垣間見れた。
 命に携わる仕事っていうのは重いなーとか。
 面白かった。
 
 飼育員さんとか園長のキャラが好きです。
 でも、イマイチ絵に馴染めないのが個人的難点。
posted by 未衣名 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2006年08月29日

☆『長い長いさんぽ』(※猫)


☆『長い長いさんぽ』(※ペットロス、動物の死、火葬、遺骨、想い)
著者名:須藤真澄
出版社:エンターブレイン
コミックビーム
★★★☆
出版年:2006.01
ISBN :4757725949

“わたしの寿命をあげます。
 どうかどうかどうか ゆずを助けてください”


 作り話ではなく、作者自身の実話エッセーです。
 発売当初から<泣ける本>として話題だった。
 実際この本を買うとき、立ち読みしていた30代らしき女性がマジ泣きしていたので「ウソだろ!?」と目を疑った。
 本当に泣いていたんですって。

 自分の飼い猫、ゆずの死を描いたものだ。
 愛猫の死なのだから、わたしも少し悲しくなった。
 自分も、過去に3度愛猫を亡くしているからね。
 作者はわたし以上に愛を捧げていた。
 たぶん、彼女の上をいく人はあまりいないだろう。

 タイトルの「長い長いさんぽ」とは、動物専門の火葬場へ向かう道のり。
 冷たくなったゆずを抱え、思い出に浸りながら車で行くような距離を、
 2時間かけ歩いていくのだ。

 描き方がうまいなあ。
 猫の愛に溢れています。
posted by 未衣名 at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2006年08月07日

☆『ガウガウわー太』(※動物)


☆『ガウガウわー太 1〜(続刊)』(※獣医、能力、命、神、血、先輩、委員長、片想い、夢)
著者名:梅川和実
出版社:一迅社REX
 新潮社BUNCH(全11巻)
 宙出版(総集編全4巻)
★★★★★
出版年:2006.08〜
ISBN :4758060134

“オレは動物の言葉なんか一生わかりたくもない。
 わかっちまったら、メンドウが増えるだけだ”


 連載が休止されたりして続きがなかなか読めなかった作品。
 最近「2」の1巻がやっと出てくれ、新装版もやっと発売されました。
 動物を扱った作品の中では最上級のマンガです。
 涙なしには読めない。
 ってか、動物の気持ちがわかると読んでてつらい。
 知らぬが仏というかさ、知ってしまったらほっとけなくなる。

 父親が獣医&アニマルカウンセラーをやっている主人公太助。
 獣医なんかにならないと言い切っている中、
 診療に来たガウ犬わー太に咬まれ彼の言葉がわかるように。
 動物たちとの交流が始まる。

 最近は犬ブームですけど、ペットショップで「商品」として売られていたり、
 服を着せたりするのってどうなのかな。
 犬は年間、約10万頭の野良が保健所で殺されているらしいです。
 猫は20万頭。
 知らないってのはホントに幸せだよな。ある意味さ。
 だからって、どうしようもないけど。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2006年03月29日

☆『A.S.』(※動物知覚)


☆『A.S. 1〜2(続刊)』(※能力者、動物、女子高生、事件、警察)
著者名:前川たけし
出版社:講談社
 月刊マガジン
出版年:2006.03〜
ISBN :4063710351

“わたしの目がハトの中に「入った」”

 タイトルの「A.S.」はアニマル・センスのこと。
 主人公の文月は、動物の「目」に入る能力を持っている。
 犬と目を合わせれば、犬の低い視線から景色を見ることができ、さらに犬の位置から回りの音を聞くことができる。
 さらには、いいように動かすことも出来る。
 命令は何でも可能。

 話の流れとしては、動物世界を楽しむファンタジーではなく、能力を生かして事件を解決する系。
 借金とか監禁とかヤクザとか、そういうのが苦手な人にはオススメできません。
 まだ2巻だからどうなるかはわからないけど。

 個人的には微妙だった。
posted by 未衣名 at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2006年03月26日

☆『はこぶね白書』(※動物⇔人)


☆『はこぶね白書 1〜(続刊)』(※人間、学校、猫、狐、蛇、狸、匂い)
著者名:藤野もやむ
出版社:マッグガーデン
 コミックブレード
出版年:2006.03
ISBN :4861272459

“みんな本当は人間じゃないんだ。体力もない、勉強も、恋愛だってできない。
 人間が来るところじゃないし”
 

 人間の主人公福田ねこが入学してしまったのは、人間になりたい動物のための専門学校。
 人間であることを悟られちゃいけないと約束されます。

 おもしろかったです。
 ほのかに「千と千尋の神隠し」のような世界観。
(簡単に出たり入ったりできないところが)

 初めに仲良くなった猫の鈴原みぃ子。
 狸の英泉寺れいら。
 同じく狸の鎌場梅花。
 狐の荒木孤タ郎。
 で、注目すべきはもう一人の人間、宅間裕一ですかね。

 男が読んでも女が読んでも受けそうなネタがたんまり入ってましたわ(笑)。
posted by 未衣名 at 23:20| Comment(4) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2006年02月26日

◆『こもれび村のあんぺい先生』(※動物)


◆『こもれび村のあんぺい先生』(※山のお医者さん、喫茶店、キツネ、たぬき、カッパ)
著者名:茂市久美子
出版社:あかね書房
ジョイ・ストリート
出版年:1998.06
ISBN :4251061748

“よかった。お客さんがいらっしゃるのをずうっと待っていたんです。”

 喫茶店でジャムを食べたら誰かに呼ばれた気がして、
 お店の人には“待っていた”といわれ、
 不思議な成り行きから、あんぺい先生は森の診療所で働くことに。
 キツネやたぬき、天使みたいな男の子など、いろんな患者さんが訪れます。
 あたたかくてほのぼの。
 読了感が心地良いです。
posted by 未衣名 at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2006年02月25日

※しゃべる動物、人間⇔動物、などの本。

 犬や猫と仲良くなれたら……。
 話が出来たら楽しいだろうなあ、ということで、そんな本たち。
 時間がないので軽い書誌事項のみ。
 ↓テーマカテゴリ中で紹介していないもの。

〇特定の人間との会話
☆『ガウガウわー太』梅川和実
 犬に咬まれたことで犬と会話できるように。
『吸血鬼のおしごと』鈴木鈴 電撃文庫
◆『魔女の宅急便』
●『しにがみのバラッド。」電撃文庫

〇人間⇔動物
 >狼だったか犬だったか……

 ☆『ヴァンパイヤ』手塚治虫
 ☆『ワイルドハーフ』集英社 ジャンプ

 >猫
 ☆『ジャンキー・フィクション』爲我井徹
 ☆『BLEACH』久保帯人 集英社 ジャンプ
 ●『結界師のフーガ』電撃文庫 
 ■『ネコのミヌース』アニー・M.G. シュミット 徳間書店
 猫だった女の子がでてくる。

 >猫(自分の意思ではない変身系……呪いとか)
 ◆『かくれ山の冒険』富安陽子
 ●『幸福眼少女』 
 ☆『大長編 ドラえもんのび太の魔界大冒険』
 ☆『猫の恩返し』柊あおい
 ☆『東京ミュウミュウ』講談社 なかよし

  〇猫そのほか
  ☆『ピーターパン症候群』集英社 りぼん 
  ☆『かみちゅ!』
  ☆『夏目友人帳』緑川ゆき 白泉社 

 >神聖な生き物
 ☆『セーラー服にお願い!』田中メカ 白泉社 
 ●『十二国記』小野不由美 講談社

 >竜
 ☆『MY SWEET DRAGON』集英社
 ☆『龍の花わずらい』
 ◎「千と千尋の神隠し」スタジオジブリ

 >そのほか
 ◎「平成狸合戦ぽんぽこ」スタジオジブリ
  狸や狐
 ◆『シノダ! シリーズ 1〜2」富安陽子
  狐
 ☆『フルーツバスケット』白泉社
  猫を含む十二支の動物
 ☆『らんま1/2』高橋留美子 小学館
  パンダとか猫とかいろいろ

〇そのほか
◎「おじゃる丸」
『千年の雪』葉鳥ビスコ 
『王ドロボウJING』 

『絶対少年妖精たちの夏 〜田菜〜』
☆『拝み屋横丁顛末記』
☆『カードキャプターさくら』
★「三毛猫ホームズシリーズ」赤川次郎
☆『ぴくぴく仙太郎』
☆『ワイルドライフ』小学館 サンデー
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2006年02月07日

◆『満月の夜は、なぞだらけ』(※自然世界)


◆『満月の夜は、なぞだらけ』(※母の死、木、満月、生死、神様)
著者名:澤田徳子
出版社:文研出版
 文研じゅべにーる
出版年:1997.11
ISBN :4580812093

“満月の夜になると、
 生き物たちがお月さまにお願いをするの”


 植物や動物たちと心を通わせることができたお母さん。
 そんな母親は、亡くなってしまう。
 父親と妹のチャコ、そしてぼくの3人だけの生活。

 しばらくして、トキワさんというお手伝いのおばさんが来る。
 トキワさんはお母さんにお世話になった人だそうだ。
 それから、ツナグさんというお兄さんもやってくる。

 2人はとてもいい人。
 でも、何かを隠している。
 家のことを知り尽くしているし、時々おかしな言葉も混ざる。
 それに、満月の夜になるといつも出かけていってしまうのだ。

 2人の不可解な行動がたくさん出てきて、彼らの正体を推理するのが楽しいです。
 これも面白いですよ。
 たくさんの愛があふれています。
 
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2006年02月01日

◆『キツネ山の夏休み』(※キツネ)


◆『キツネ山の夏休み』(※妖怪、猫、稲荷神社、石狐、血筋、恩返し、桜、手紙、名前、家族)
著者名:富安陽子
出版社:あかね書房
 ジョイ・ストリート
 '95課題図書
出版年:1994.07
ISBN :4251061640

“おまえのおばあちゃんって、
 ひょっとしてお松ちゃんのことか?”


 夏休み、稲荷山に住むおばあちゃんのもとへ一人で出かけた弥。
 途中、姉に手紙を届けてくれという女性に会ったり、
 その手紙を届けてやるよといってきた男の人があらわれたり、
 自分のおばあちゃんを知っているという少年に会ったり……。

 で、この少年の正体は表紙に写っているキツネで、オキ丸といいます。
 弥はキツネと空を飛んじゃったり、いろいろ楽しく過ごします。

 すばらしい小説!
 さすが課題図書。
 妖怪やキツネがいっぱいでてきて面白い。
 不思議な話だったわ〜。
 特に最後、あれはすごい仕掛け。
posted by 未衣名 at 21:04| Comment(0) | TrackBack(1) | 動物に変身・動物世界

2006年01月26日

☆『よろしく・マスター』(※トナカイ)


☆『よろしく・マスター』(※主従関係、サンタ、クリスマス、プレゼント、恋、家系)
著者名:筑波さくら
出版社:白泉社
LaLaDX
出版年:2005.11
ISBN :4592188365

“カイトはあなたに絶対服従よ”

 サンタ(女の子)とトナカイ(男の子)の主従関係モノ。
 主人公くるみの前に、トナカイの血筋をもつ一族のカイトが現れる。
 とまどいつつも、くるみは
 人間の姿をしたトナカイ・カイトとともに、サンタになって夜の空を飛ぶ。
 いい子にしてる子どもにプレゼント配りです。

 主の命令は絶対で、「トナカイになれ」といったらトナカイになるし、
「来い」、といえばどこからとなく現れるし、
 熱中症になっても「元気になれ」といえば元気になる始末(笑)。
 ほんと、笑わせてくれます。

 初めは絶対服従なんていいんかい! って思いました。
自由じゃないのは辛いだろ。少しはあがけよ
という、言及シーンありましたし。
 でも、彼は大満足のようです。

 で、下僕の解除方法もありまして、
 そこの絡みなんかも面白いです。

 単行本は1巻表記なしですが、本誌では続きもやっているんで
 2巻も出るんじゃないかと思います。
posted by 未衣名 at 20:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2005年12月17日