“同い年の被告人は……
☆『サマヨイザクラ 裁判員制度の光と闇 上』(※殺人事件、裁判、一般市民、弁護士、フリーター、学生、ネットカフェ難民、無職、死刑、過去、被告、犯人、フリーター、日雇い派遣、オタク、引きこもり、アニメ、趣味、法定) 著者名:郷田マモラ
出版社:双葉社
アクション
★★★★★
出版年:2008.10
ISBN :9784575835427
鹿野川雪彦は道を外したオレ自身なんや”
来年5月12日からスタートされる裁判員制度についての漫画。
今年12月には選ばれた国民に通知が来るっていうのだから近い未来です。
マンガと同じような世界が待っているかもかも。
死刑囚と刑務官のやりとりを描いた『モリのアサガオ』の著者が描いた作品だからこそ、より重みを感じます。
殺人事件を起こした引きこもりのオタク・鹿野川雪彦28歳。
彼に判決を下すのは一国民。
被告人と同い年でフリーターの相羽圭一の視点から物語は進んでいきます。
仕事を辞めたことでお金が尽きそうな圭一。
人を殺してお金を奪おうと思ったこともある。
絶望の中届いた裁判員通知。
選ばれてしまった彼は、
自分と重なりまくりの被告人にどんな判決を下すのか。
現代の死刑制度について問うものでもある。
死刑は有りか無しかってね。
非常にリアリティのあるマンガです。



