“あの子はいわゆる死にたがりだ。
●『幽式』(※オカルト現象、高校生、管理人、異端者、不思議、超常現象、過去、記憶、亡霊、屋敷、画家、サイト、オフ会、先輩、名前) 著者名:一肇
出版社:小学館
ガガガ文庫
★★★☆
出版年:2008.11
ISBN :9784094511017
まれにみるけど――進んで異界への扉を開いてしまう子はいるんだよ。"
不思議現象っていうか。
ありえない現象を現実のように描いているみたいな感じかな。
実際にありそうっていうか。
主人公はオカルトマニアな高校生・トキオ。
彼のクラスには奇人で美貌の転校生・神野江ユイがいる。
同じ学校の先輩には、オカルトサイトの管理人でありオカルトの研究者。
前半ではユイがどれだけ外れているかというのを語っておいて、
実はおかしいのは自分でもあったみたいな展開はドキッとしましたね。
なんというか、主人公と同じような過去を持つ自分としては分かる展開だったというか、
共感する部分がけっこうあった。

