2008年10月10日

★『鉱物アソビ』(※鉱石)


★『鉱物アソビ 暮らしのなかで愛でる鉱物の愉しみ方』(※石、宝石、専門用語、ブックガイド、博物館、ミネラルショー、展示、趣味)
著者名:フジイキョウコ
出版社:ブルース・インターアクションズ
★★★★
出版年:2008.10
ISBN :9784860202941

“鉱物アソビ はじめませんか?”

 小説ではなく、趣味の本です。

 鉱石についての魅力紹介。

 宮沢賢治、稲垣足穂、長野まゆみ……そこら辺が好きな方ならぜひともおすすめな本。

 ミネラルショー行きたくなっちゃった。

2008年09月24日

□「フィギュア王No.128 もやしもん秋の菌祭り」


□「フィギュア王 No.128 もやしもん特集」
著者名:
出版社:ワールドフォトプレス
出版:08.09.24
ISBN :9784846527457



 本日発売の雑誌です。
もやしもん』ファンは必見。
 海洋堂の光るモネラが3体付録でついてます。

 菌だらけの表紙が素敵。
 菌図鑑やグッズ特集、そして来月から行われる国立科学博物館での情報など。

 豊富なキャラに癒されます。

2008年08月25日

★『死体があった部屋から見えること』(※特掃)


★『死体があった部屋から見えること 遺品整理という仕事』(※死体、現場、事故、自殺、遺族、腐敗液、ウジ、ハエ、遺品、マンション、アパート、死臭)
著者名:中岡隆
出版社:角川書店
★★★★
出版年:2008.08
ISBN :9784048839990

“死は誰にも訪れるものです”

デス・スウィーパー』の取材協力先である(株)セントワークスの方が書いた著書。
 小説ではなくノンフィクションです。
 本当にあった話、すべて真実が語られています。

 人が死ぬとどういう迷惑がかかるのかとか、
 どういう風に朽ちていくのかとか、
 それをどういう風に現状回復していくのか、その過程が描かれています。

 人が死んだらそのあとどうなるのか、
 一般の人には完全に伏せられている現代。
 ちょっとでも知っとくことは大事です。

 人間のもろさっていうか、
 身体の不思議さっていうか、
 逆に生きているってすごいことなんだと思うよ。

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>関連図書

★『死体入門!

2008年07月09日

☆『成りあがり 矢沢永吉物語』(※人生)


☆『成りあがり 矢沢永吉物語 1〜(続刊)』(※過去、人生、将来の夢、苦労、大人、子ども、両親、祖母、音楽、父親、会社、仕事、初恋)
著者名:矢沢永吉(原著)
きたがわ翔(画)
出版社:角川書店
チャージ
★★★★
出版年:2008.07
ISBN :9784047250406

“方向を見失った時
 人間はいちばん苦しい。
 オレには音楽があった”



 矢沢永吉の『成り上がり』をコミックにし、
 そこに第三者として彼を想うオリジナルの主人公・内田忠志が描かれています。

 矢沢永吉の著書を読んだりして生涯を振り返り、
 それに比べて俺は何をやっているんだ的な流れ。

 わたしは矢沢永吉という人物をあまり知らないので、
 今回これを読んでひどく感銘を受けた。
 ものすごい有名人ですごい人だけど、
 実は苦労人で、彼がここまで辿り着いた道すじっていうか、
 それに「わたしもやらなくては」と思った。

 この意志に惚れるね。

2008年04月26日

□『活字倶楽部』(※小説情報誌)


□『活字倶楽部 08/春号』(※小説紹介、作家紹介、特集、イラスト、ファン投票、読者投稿)
2008.04.25 発売
発行サイクル:季刊
出版社:雑草社
★★★★                 
雑誌コード:14079-06


 そういえば紹介していなかったので1つ雑誌を紹介。
 小説好きには是非とも読んでいただきたいのがこの『活字倶楽部』略してかつくらです。
 10代後半から20代がターゲットと思われる小説情報誌です。
 今人気の作家や作品の特集、各種新刊の書評が載っており、
 一般書はもちろん、児童文学、ライトノベル・ティーンノベルやノンフィクションなども取り扱われています。
 季刊誌で、1月(冬号)、4月(春号)、7月(夏号)、10月(秋号)、の各25日の年4回発売になってます。
 特に冬号は作家アンケートがありおいしい情報満載です。
 有名な作家さんがおもしろかった本や近況や今後の予定などを答えています。

 今何が流行っているのかがわかる雑誌。

 新しい作家さんや作品開拓に重宝してます。

 ちなみにこの号の巻頭特集は畠中恵さん。
 しゃばけの方です。
 他に鹿男で有名な万城目さんも出ていてかなりおいしいです。

 以下、この号の感想

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>表紙
 きれいです。
>多崎礼
 思ったより早く特集されたなあと。
>紅玉いづき
 インタビューがちょっとうれしい
>汀こるもの
 1回インタビューほしかったんだよ。
 そういう方でしたか。
 来月新刊出るということで、2巻出るということでめっさ楽しみです。
>キャラ投票
 相変わらずミラージュの二人がトップななか、
 妖怪アパートの二人が浮上してきて軽くテンション上がってます。
 しかも10位は千晶先生も。
 萌えました(笑)
>次回予告
 インディゴの作者が出てくれるのがうれしすぎ。

2008年04月18日

☆『Roman』(※物語)


☆『Roman 1〜(続刊)』(※生と死、ファンタジー、命、生きる)
著者名:桂遊生丸(画)
原曲:Sound Horizon
出版社:集英社
ウルトラジャンプ
★★★☆
出版年:2008.04
ISBN :9784088774060

“其処に物語はあるのだろうか……?”

 幻想楽団Sound Horizonの最新アルバム「Roman」をコミック化したもの。
 もともと小説のような物語的音楽、ストーリー音楽なので、これをアニメにしたらどんなになるのだろうとは思ってた。
 いろんな声優さん起用しているし。

 この漫画版はCDの補足というか解説という形になるのかな。
 詳しく語るとこういう物語だったのか! と軽く感動。
 もっともっとRomanが好きになりました。
 すげーよ、Sound Horizon。
 特にラストの「見えざる腕」はよかったですね。
「星屑の革紐」も。
 
 各所に歌詞が散りばめられていて、
 それもすごく自然に歌詞がそのまま入れられてて、すごいなあと思いながら読んだ。
 Romanだけではなく、すべての楽曲をコミック化してほしいなー。

 たぶんファンのための本。
 曲を聴いてからこの漫画をオススメしたい。
 サンホラの曲はどれもこれも心に染みる物語ばかりなので、
 アニメや漫画好きには是非とも!

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Roman特設ページ

2008年04月07日

★『オール1の落ちこぼれ、教師になる』(※ノンフィクション)


★『オール1の落ちこぼれ、教師になる』(※教師、過去、学校嫌い、勉強嫌い、数学、高校、大学受験、物理、国立、名古屋大学、豊川、見習い大工、いじめ、成績、両親、天涯孤独、フリーター、勉強、アインシュタイン)
著者名:宮本延春
出版社:角川書店
出版年:2006.08
ISBN :9784048839600

“自分を捨てたことのある教師は、なかなかいません。
 オール1だった教師も、なかなかいません。
 死にたくなるようないじめに苦しんだ教師も、ほとんどいないでしょう”


 コミック版の『オール1の落ちこぼれ、教師になる』に触発され原書も読んでみることに。
 成績が1の子どもがよく名古屋の国立大に受かって教師になれたよなあと思う。
 ほんとに、信じられない。
 わたしは勉強してもしてもそんな頭にはなれなかった。
 今でもなれるとは思えない。
 もう勉強なんて忘れたし。
 夢の力ってすごいなあ!

 ここで一番気になったのは、NHKスペシャルのアインシュタイン特集。
 NHKスペシャルのクオリティの高さというかこのすばらしさというのは知ってる。
 自分も好きで良く見るから。
 しかしアインシュタインは見たことないなあ。
 よく考えれば相対性理論すら意味知らないし。
 機会があれば見てみたい。

2007年11月02日

★『ホームレス中学生』(※自叙伝)


★『ホームレス中学生』(※家族、兄姉、学校、友だち、親戚、お金、コンビニ、生徒会長、バスケ、バイト、公園、父親、借金、母親の死)
著者名:田村裕
出版社:ワニブックス
出版年:2007.09
ISBN :9784847017377

“その一日の出来事は、友達と行くはずだった一泊二日の大冒険なんかより本当の大冒険の始まりだった。”

 お笑いコンビ麒麟の田村裕のノンフィクション。
 突然家を失くし、兄姉と父親と離れ一人だけで貧しい公園生活をしていた中学生の夏。
 その有名な話を本にまとめたものです。

 どんなに空腹でもお金がなければどうすることもできない。
 洗濯だって苦労が多いし、寝る場所だって大変なときもある。
 食い物を盗もうとしたこともある。

 ちょっぴり泣けました。

 だって最低限の生活もできないなんて酷いでしょ。
 ハトのエサを奪ったときとか、スーパーのパン売場に居座ったこととか、ダンボールを食べたこととか、かなり心に残るよ。
 
 人見知りしない性格が本当に幸いしたと思う。
 そういう性格がなければ、今の彼はないと思う。

※今回は本の星評価はありません。
 人の人生に評価は不要。

2007年06月09日

★『ゲドを読む。』(※無料販促本)


★『ゲドを読む。』
07-06-08_22-20.jpg編集:岩波書店
スタジオジブリ
糸井重里
発行:ブエナビスタエンターテイメント
出版年:2007.06

“人間にとっては、何かをすることのほうが何もしないでいることより、ずっと容易なんだ。わしらはいいことも悪いこともし続けるだろう”

 来月発売される「ゲド戦記」DVDの発売に先駆け無料で配られた文庫本。
 配布場所は全国書店、DVD取扱店とローソン。
 自分は黄色をゲット。
 一応「初版」って書いてあるけど、だったら二刷もしくは再刷が出るのか? とも思う。

 ブックデザインは佐藤可士和さん。
 教育テレビ「英語であそぼ」のアートディレクターとか、新国立美術館のロゴ作ったり彼デザインのいろんなものが売ってたり。
 今回のように色違いバージョンが数種出ると聞いたときは、
 SMAPのベストアルバム「Vest」を思い出しました。

 映画作りを反対していた宮崎駿も一頁関わっていたことに個人的に驚き。
 
 ゲドは映画館で見てきた。
 父親殺しってどうなの? と思う。この文庫本にもそれについてのインタビュー載ってるけどさ、ジブリがそれを描くって本当にどうなの?
 その行為が肯定されるようでいや。
 殺す理由っていうのは本人しかわからないから、耐えられなくなったら犯罪を起こすのは普通だと思うんですよ。
 でもなあ……。

 とりあえず、DVDを買うことは決定。
 同時発売のイバラード時間も買うこと決定。
 
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「ゲドを読む。」公式HP
110万冊無料配布。“ゲドを読む。”の狙いを読む

2006年08月30日

★『あおぞら』(※10代手記)

★『あおぞら』(※レイプ、裏切り、テレクラ、売春、下着売り、リストカット、脅迫、夜の世界、恋人の死)

著者名:星野夏
出版社:ポプラ社
出版年:2005.10
ISBN :4591089150

“みんな、どうして性のことばっかなんだろう。
 どうして性しか頭にないんだろう。
 どうして性でしか自分を刻めないんだろう”


 水谷先生の本を読んだときも思ったけれど、
 つくづく自分は幸せだ。

 中2で男2人にレイプにあい、
 そのあと相談に乗ってくれた先輩にも騙され、5人の男にレイプされる。

 初めから衝撃的な内容続きだ。
 当然彼女は壊れる。
 夜の世界へ出て、テレクラ・下着売り・売春・キャバ嬢をしながら男どもをあざ笑う。
 でもさ、やっぱ女の子。
 何かあるたびに泣きまくってる。

 こんな人生あっていいのかと思った。
 彼女の心のよりどころとして「こうちゃん」というやさしい彼氏が出てくるんだけどさ、
 でも彼は死んでしまうんだよね。

 この世に神様なんていうものがいれば、絶対にこんなふうにはならないよね。
 人生とは残酷だ。
 
※本の評価はあえてせず。
 これを面白いとか面白くないとかいっちゃだめだ。
 人の人生にいい・悪いはない。
 あえて言うならば、「読んで損はない」。