“ぼくこと巣籠カナは、セクハラ親父をKOして家出した、逃亡犯。
★『推定少女』(※10代、中学生、義父、犯罪、逃避行、ガールミーツガール、少年、秋葉原、銃、愛、家出少女、マニア、UFO、過去、家族、携帯、記憶喪失、名前、誘拐事件) 著者名:桜庭一樹
出版社:角川書店
角川文庫
ファミ通文庫(04/9)
★★★★☆
出版年:2008.10
ISBN :9784044281038
こっちの通称、白雪は、なんだかわからないけどゴミ箱の中でララの銃を持って倒れてて、記憶喪失。
あと、この子はもしかしたら宇宙人の可能性もある。終わり。”
桜庭一樹さんのラノベの一般文庫落ち。
宇宙人という発想は突拍子もなかったけど、
10代の女の子の心の闇っていうかそういうのを描く部分では共感することばかり。
桜庭さんとは相性がいいわ、わたし。
義父を弓矢で射抜いてしまい、逃亡者となったカナ。
逃げる先で、彼女は全裸の美少女・白雪と出会う。
二人はともに逃げ、東京秋葉原を目指す。
微妙にロリコンな空気だったり全裸とかぼくっ娘とか銃器マニアの中学生とか、
やはり基本はラノベ読者というかオタクとかいうかそういう人向けなんだろうなあと思いました。
元がファミ通ですから当たり前ですが。
一方で、将来に不安を抱える10代、
大人になりたくない10代、
大人は汚いと思う10代、
もしかしたら犯罪犯しちゃいそうな10代、
心に痛みを抱える10代にもお勧めできるのではないかと。
読むならこの角川版がお得です。
ラストが3種も用意されてます。
