2007年11月18日

☆『友嬢サバイバル!』(※友情)


☆『友嬢サバイバル! 1〜(続刊)』(※お金持ち、庶民、学校、お嬢様、お嬢様学校、転校、友だち、ライバル、倒産、資産家、家庭事情、転入、スーパー、安売り、団地、料理、ペット)
著者名:中村世子
出版社:白泉社
花とゆめ
★★★
出版年:2007.11
ISBN :9784592183433

“だいぶ近くなったと思いませんか?”

 庶民と何も知らないわがまま元お嬢様の友情モノ。
 典型的なパターンだと思うんだけど、
 友情が芽生えるまでの道のりというかエピソードはうまいです。

 庶民の朝子の住む団地に越してきたのは、
 とある家庭事情から庶民の学校に転校してきたお嬢様の桜子。
 お隣同士でクラスメートという関係の彼女ら。
 最初は桜子のツンケンぶりに誰も寄り付かなくなるのですが、
 少しずつお互いを理解していく。

 水と油の関係というかそれがサバイバルって感じで、
 人間同士のよい関係が描かれてます。
 お金で人を判断するってとこは嫌いだけど、
 それも現実だからねえ。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 仲間

2007年07月18日

◎「映画 西遊記」(※なまか)


◎「西遊記 劇場版」(※仲間、妖怪、人間、約束、雪、珠、龍、暗黒、悪、正義、偽物、国家、民、王様、王妃、姫、両親、兵、砂漠、妖術、祖父、裏切り)
脚本:坂元裕二
監督:澤田鎌作
製作:フジテレビジョン・東宝・J-dream・FNS27社
★★★★★
公開日:07/07/14

“なまかを持っているやつが一番強い”

 素晴らしかった。
 映画の「どろろ」(←DVD(コレクターズエディション版)買った)には負けるけど、こちらも良い。
 ドラマ以上だね。
 仲間を信じる大切さ、人を想う大切さ、約束を護るという大切さ、
 ってのがストレートに伝わってくる。
 これほど人情に強い映画は他にはないと思うよ。

 小説『西遊記』のラスボスでもある、金角と銀角との対決。
 国を奪われた姫の力となり、三蔵法師一向は彼女の力となります。
 お馴染みの、名前を呼ぶと吸い込まれてしまうヒョウタンも登場。
 最後は金角が吸い込まれて終りと思いきや、それはなかった。
 ただ、でも最後にそれが活きてくるのでうまい。

 最初は笑いっぱなしですごく楽しい。
 銀角との戦いというか、珠の奪い合いもコメディ調で、銀角って意外とおバカキャラだということが発覚。
 兄貴はそうもいきませんけどね。

 後半はシリアス。
 金角の前に悟空たち全滅ですから。
 圧倒的な強さ。
 少々衝撃的なので子どもにはちょっと見せられないかも。
 あれは痛々しい。

 全体的に学ぶこと多すぎ。
 心が表れるね。
 三蔵さんが猫に成り下がった軍隊を「生きるとは、戦うことです」って悟すシーンは感動したね。
 ラストの「笑顔です」には涙です。

 
以下、その他ネタバレ含む感想
posted by 未衣名 at 02:06| Comment(0) | TrackBack(1) | 仲間

2007年07月09日

☆『サムライうさぎ』(※剣術道場)


☆『サムライうさぎ 1〜(続刊)』(※仲間、嫁、結婚、侍、作家、武家社会、愛、幕府、うさぎ、兄、お面、義兄、稽古、夢、師範、門弟)
著者名:福島鉄平
出版社:集英社
ジャンプ
★★★
出版年:2007.07
ISBN :9784088743899

“もう少し辛抱してくれ。
「武士あるものかくありき」とまでいかないかもしれないけど、
 剣術で出世するから”


 まだプロローグ的なんで話の筋がよく見えてなくていけないんだけど、
 ちょっと期待できるんじゃないかと思って感想書いてます。

 主人公・伍助は武士の家の生まれ。
 天下一の剣術道場を開くのが夢。
 早々におなごと結婚するんだけど、この嫁さんの志乃がすげー純粋で素直ないい女の子で、めちゃくちゃ胸キュンです。
 伍助が心を動かされるのもごもっともな話で、これは応援したくなるという夫婦仲。
 あ、夫婦って言っても今の世の中で言えば成人していない年齢だけどね。
 15歳。

 とにかく、温かいピュアフルな感じです。
posted by 未衣名 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 仲間

2007年01月31日

☆『鉄コン筋クリート』(※仲間)


☆『鉄コン筋クリート all in one』(※町、架空世界、暴力、盗み、犯罪、殺し屋、主従関係、忠誠、生きる、廃車、ホームレス、善と悪、真実、虚偽、偽り、死、偽善者、孤独、孤児、ヤクザ、警官、傷)
著者名:松本大洋
出版社:小学館
スピリッツ
映画化
★★★☆
出版年:2006.12
ISBN :9784091810335

“闇の中にこそ真実がある。
 光には闇によって作られるんだ”


 映像で見られないのが残念。
 タイトルからして非常にインパクト。
「鉄筋コンクリート」じゃなくて「鉄コン筋クリート」ですから。
 タイトルの由来の一つとして、

 オセロのチップには表も裏もねえだろ。
 それは白と黒であって表と裏ではねえ。
 大切なのはバランスだ。


 というセリフ。
 
 犯罪や悪に満ちた町で盗みなどの悪さをしながら生きるクロとシロ。
 彼らには親も兄弟もいない。
 ワルガキなんだけど、完全に悪ってわけじゃない二人。
 互いを互いが必要としている二人。
 そのうち殺し屋に追われ……。

 何が悪で何が善なのか。
 対になるものが多く登場する。
 光と闇、善と悪、裏と表、とか。
 本当の真実ってナンだろう。
 とか、いろいろ考えさせられた。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 仲間

2006年05月08日

■『ファンム・アレース』(※仲間)


■『ファンム・アレース 1〜(続刊)』(※旅、魔法、出生の秘密、王族、魔法使い、指輪、死者、魂、名前、刺青)
著者名:香月日輪
出版社:講談社
YA!ENTERTAINMENT
出版年:2006.02
ISBN :4062693534

“あのマリンカの花が散ってた昼下がりに、あの場所で、
 俺たちは出会う運命だったんだよ。
 どこまでも一緒に行こう。
 俺たちはきっと、生きるのも死ぬのも……一緒なんだよ”


 さすが香月日輪さん。話がうまい。
 新作では、妖怪アパートや地獄堂とは違い、今度は異性のカップリング。
 ただし、100歳以上の年の差カップルでございますが。
 しかししかし、めちゃいいコンビです。

 甘いセリフがいっぱいあるので黙って読まずにはいられない(恋愛関係ではない)。。
 笑えるしニヤけるし、でも、ストーリーもキャラクターもしっかりしているのでめちゃおもしろい。

「犬夜叉」や「エル・シオン」といった作品に出てくるように、
 心臓が相手に握られているという(のに近い)状況なんですよ、その2人の関係は。

 話の筋としては、青い目をした女の子ララを助けるため、主人公の青年バビロンが無理やり旅を共にさせられるというもの。
 二人の関係は、最初から甘かったわけじゃありません。
 何せバビロンは、酒場で謎の美女に逆ナンされ、
「契約の魔術」で奴隷のような身分にされてしまったのですから。
 しかもそいつは○○で、ララの○○であることがわかって。
 自分の命(ある意味心臓)は、ララに握られているんです。
 彼ら二人の出生の秘密など、見所も多々ありです。

 2人がどうして良い仲になれたかというのは、
 本を読んでのお楽しみということで。
posted by 未衣名 at 11:33| Comment(11) | TrackBack(0) | 仲間

2006年01月28日

◆『コウヤの伝説』(※竜)


◆『コウヤの伝説 1〜2(続刊)』(※仲間、双子、跡継ぎ、家族、刀、名前、呪い、神、力)
著者名:時海結以
     ゆづか正成
出版社:童心社
 フォア文庫
出版年:2005.03〜
ISBN :449402791X

“やっぱり、のろいに負けるわけにはいかない。
 バサラを止めないと”


 に導かれし3人の子どもの物語。
 コウヤとは、「神野」という、神の住まう場所
 魔物もいる。人が立ち入ってはいけない場所。
 立ち入り禁止の理由は、入ったことによってとんでもない力を手に入れてしまう恐れがあるため。
 
 超オススメ
 フォア文庫では「シェーラひめのぼうけんシリーズ」や「少女海賊ユーリシリーズが熱いですが、これも負けないくらいおもしろいです☆

 ・両親を亡くし、病気がちの弟と苦しい生活をしている吾郎
 ・強くても「女は侍になれない」といわれてしまったみさ可
 ・正体を隠したまま育てられたきじゅ丸(貴族)。
  (「きじゅ丸」平仮名表記の秘密は、2巻で名前のこと明かされます)

 3人はある日突然、金色に光るものを授かる。
 そして、偶然のように出会っていくわけです。
(父を殺された云々等でいろいろ繋がってます。
 仲間割れが多い)

 いろいろあって人が立ち入ってはいけないコウヤから帰れなくなった3人。
 吾郎は敵のバサラ呪いをかけられてしまう。
 みさ可にもその呪いがうつってしまうし……。
 ここらから本格的に悪との戦いがスタート。

 敵は神野にある「神野の力」を狙っている。
 それを守ることが3人の使命。
 そしてそれが、家に帰る方法でもある。
 

◎各巻リスト
1巻:金色の竜  05/3
2巻:まもりの刀 06/1
posted by 未衣名 at 13:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 仲間

2006年01月20日

★『夏休み』(※仲間)


★『夏休み』(※二組の若い夫婦、家出、密約、離婚、果たし状、格闘ゲーム、親友)
著者名:中村航
出版社:河出書房新社
出版年:2003.06
芥川賞候補作品
(第129回:2003上半期)
ISBN :4309015522

“僕らも密約しておこうか。
 離婚するときは一緒にしよう”


 ぼくと妻のユキ。
 妻の友だちの舞子と、夫の吉田くん。
 ほとんど同時期に結婚を決めたぼくたち。

 これは妻同士仲のよい二人の約束か何か?
 だったら、ぼくらも密約しておこう(by吉田くん)。
 そういう感じで、別れるときは一緒にと決めたぼくと吉田くん。

 次に起きたのは、吉田くんの家出。
 まさか。
 離婚という言葉が頭をよぎる。
 
 なかなかおもしろかったです。
 芥川賞にノミネートされただけはあります。 
posted by 未衣名 at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 仲間

2005年12月23日

★『下妻物語』(※友情)


★『下妻物語 全2巻』(※仲間、ヤンキー、ロリータ、名前、服)
著者名:嶽本野ばら
出版社:小学館
 ハード、文庫
 映画
 フラワーコミック
出版年:2002.09
ISBN :4093861129

 2004年5月に公開された映画の原作。

 ロリータ娘ヤンキー娘の友情。
 初めのロリータ娘桃子のしゃべりっぷりが素敵すぎ。
 ロリータは、服だけではなく歴史もそんなに詳しくなっちゃうのだろうか。
 ロリータは働かないのです
 という、硬い意志がなんか好きー。

 で、そんな桃子はヤンキーのイチゴと会う。
 合わないんじゃないかなあと思ったけど、意外に打ち解け。
 姿は違うけど、同じ女の子なんだなあと思った。

 ヤンキーってイメージがあまりよくないけれど、
 仲間意識が強いことが、すごいと思うんだよね。
 なんでそこまで思いやれるんだろう。
posted by 未衣名 at 22:56| Comment(1) | TrackBack(1) | 仲間

2005年12月08日

◆『忍者KIDS』(※仲間)


『忍者KIDS 全9巻』(※忍者、信じる心、悩み、すれ違い、悪との戦い、継承者)
著者名:斉藤栄美
出版社:ポプラ社
冒険&ミステリー文庫
出版年:2001.11〜2005.9
ISBN :4591069834

 東京の学校に、クールなくの一忍者がやってくる。
 彼女の名前は、桐生彩葉
 霧氷流忍術の使い手。
 っていっても、クラスメートには秘密。
 運動神経はめちゃめちゃいいけど隠してます。

 でも、自分の目的を果たすためには必要最低限動かねばなりませんので、忍者オタクとして通っていたり、「忍者KIDS」を結成したりしています。

 魅力的なキャラクター、
 それぞれの得意技、
 気持ちのすれ違い、
 隠された真実……

 児童文学の必須事項がすべて積み込まれていて、
 なめちゃいけないなあと思う。
 
 忍者の豆知識つきです。

各巻タイトルは続きで
posted by 未衣名 at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 仲間

2005年11月25日

◆『あらしのよるに』(※秘密の友だち)


◆『あらしのよるに 全7巻+特別編』(※せつな系、禁断の関係、絆)
著者名:きむらゆういち
出版社:講談社
出版年:2000.07〜2005.11
 大型絵本、しかけ絵本、アニメ絵本ほか
>メディアミックス
 NHKてれび絵本、アニメ映画 ほか
ISBN :4062102935

 教育テレビの「てれび絵本」を見て、不覚にもマジ泣きしてしまった絵本。
 絵本といえど、あなどれない。
ふぶきのあした」と「まんげつのよるに」は、本屋でも泣きました(立ち読み)。

 食う食われるの関係にある、オオカミのガブとギのメイ。
 二匹は暗闇の中で、お互いの正体を知らぬまま友だちになってしまう。

 ガブは何度もメイを食いかかろうと思い、
 メイは何度もガブを信じてやまなかった。

 これでもかってくらいにガブの葛藤が続くんですよね。
 よく我慢したなって思います。

 もうちょっとしゃべりたいのですが、ネタバレになるので止めておきます。
 続きは、各巻タイトルのメモです。

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posted by 未衣名 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(3) | 仲間

2005年09月26日

★『夜のピクニック』(※仲間)


★『夜のピクニック』(※異母兄弟、罪、学校行事)
著者名:恩田 陸
出版社:新潮社
 ★★★★★
出版年:2004.07
ISBN :4103971053

 けっこう敬遠していたけど、めちゃめちゃいい作品ですねえ。
 読んでよかった。
 2005年 第2回本屋大賞受賞作品っていうのにも納得。
 わたしも一番あげちゃいますよ。

 80キロを歩く歩行祭(学校行事)での話。
 長い時間同じ仲間と歩くことにより、何かあたたかいものが生まれてくるわけです。
 出発前とゴール後とでは、心にかなりの変化があります。
 歩くだけで、ここまでのドラマが生まれるとは!
 伊坂幸太郎さんの「重力ピエロ」を読んだあとだったから?
 ちょっとだけ似通った設定があり、より深く味わえたと思う。

重力ピエロ」…………母親は同じだけど父親が違う兄弟の話。
夜のピクニック」……父親は同じだけど母親が違う兄妹(?)の話。

 2人の主人公、西脇融と甲田貴子は異母兄弟でクラスメイトなんですよ。
 融は貴子のことを憎み、同級生たちにこのことは秘密。
 貴子は浮気によって生まれてきた子だから。
 歩きながらの会話も、高校生らしい恋愛の話とかでなんかうらやましかったなあ。
 
※ちなみにこれ、2006年に映画が公開予定
 ⇒公式ブログ
posted by 未衣名 at 23:23| Comment(5) | TrackBack(5) | 仲間

2005年08月07日

◆「魔法少女マリリンシリーズ」(※冒険)


◆『青い石の伝説』ほか(※魔法、妖精)
著者名:村山 早紀
出版社:教育画劇
出版年:1995.08
スピカの創作文学
ISBN :4876920974

 魔法やファンタジー好きにはぜひ。
 おばあさんは天才魔法使いだけど、主人公のマリリンは……っていう流れです。
 いっしょに冒険してくれる仲間が頼もしくて大好き。
 

 第1巻:「青い石の伝説」
 第2巻:「時計塔の魔女」
 第3巻:「地下迷宮の冒険」
 第4巻:「妖精の森へ」
 第5巻:未刊行(最終巻)
posted by 未衣名 at 23:28| Comment(6) | TrackBack(0) | 仲間

2005年05月20日

◆「シェーラひめのぼうけんシリーズ」(※冒険)


◆「シェーラひめのぼうけんシリーズ(全10巻)」(※冒険・魔法・お姫様・魔神)
著者名:村山 早紀
出版社:童心社
    フォア文庫
出版年:1997.04
ISBN :449402726X

 画像は第一巻の『魔神の指輪』。
 全10巻ですが、続きは「新シェーラひめのぼうけん」として刊行中です。
 怪力の主人公シェーラひめ、気弱な魔法使いファリード、泥棒の親分ハイルの冒険。
 旅の目的は、悪の魔法使いサウードに石にされた都を、元に戻すこと。
 海や空、砂の国、たくさんの街を旅します。
 仲間との絆が深まっていく、心優しい物語。


※各巻サブタイトルは続きで。
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posted by 未衣名 at 19:18| Comment(16) | TrackBack(0) | 仲間