“エリン、おかあさんがこれからすることをけっしてまねしてはいけないよ。
■『獣の奏者 1〜(続刊)』(※凶暴な生き物、大罪、禁忌、両親、混血、ハーフ、民族、掟、精霊獣、長老、世話係、罪、秘密、不思議な力、母親、蜂、毒) 著者名:上橋菜穂子
出版社:講談社
青い鳥文庫
単行本(06)
アニメ化
★★★★☆
出版年:2008.11
ISBN :9784062850568
おかあさんは、大罪を犯すのだから。”
明日からNHK教育でアニメ放送が始まる「獣の奏者エリン」の原作本。
数年前に単行本で出てはいるんだけど分厚い&値段が高いことからスルーしていた作品。
でも文庫になったのでラッキーと思い読んでみました。
守り人や孤笛の作者さんとだけあって壮大な物語。
めっさいい話だった。
重々しい描写にもかかわらずぐいぐい引き込ませていくところがすごいわ。
主人公は10歳の女の子エレン。
母を殺され独り身になってしまった彼女が
運命に立ち向かっていく話。
略しすぎですが。
決して交わることがない民との混血であったり
不思議な力を持っていたりで
秘密が多いんですよ。
禁忌を犯すことの重大さとカ重々しさとか、
決断への道とか、
人生を生き抜く力強さとか、
生命力の話なんだよね。
人間ってすごいわ。
お母さんとのやり取りに感動する。
蜂飼いとのやり取りもいい。
蜂の話もよかった。
女王蜂の話は本当なんですかね。
2巻は今月中旬発売。


