2008年11月29日

☆『いいなり!! 吸血姫』(※吸血鬼)


☆『いいなり!! 吸血姫 1〜(続刊)』(※女子高生、バイト、貧乏、高貴、お金、大人⇔子ども、魔力、使い魔、退魔師、血、十字架、祖父)
著者名:草壁レイ
出版社:メディアファクトリー
アライブ
★★★
出版年:2008.11
ISBN :9784840122979

“あんたに損害賠償請求するから!”

 吸血鬼モノですが、
 主従関係の逆転した話です。

 主人公の依紀の血はなんか特別らしく、
 それを狙って吸血鬼の女が襲ってきます。
 ところが依紀が使った十字架により彼女の魔力は弱まり幼児化。

 ドジっ娘な吸血鬼と守銭奴な主人公の同居コメディ。
 
 吸血鬼って頭いいイメージあるけど
 あほすぎます。
 まあ、そこが逆に魅力なのでしょうが……。

 無力になった吸血鬼の少女はどうなっていくんだろう。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2008年11月17日

☆『黒薔薇アリス』(※吸血鬼)


☆『黒薔薇アリス 1〜(続刊)』(※ヴァンパイア、テノール歌手、声、命、繁殖、印、片想い、婚約者、許嫁、死者、身分、主人、寿命、能力)
著者名:水城せとな
出版社:秋田書店
プリンセス
★★★★
出版年:2008.11
ISBN :9784253191913

“――ご自分ではお気づきになってらっしゃらないようですが……
 貴方はヴァンパイアになられたのです”


 これはおもしろかった!

 吸血鬼というと永遠の命っていうか長命のイメージがあります。
 それと人間に噛みつくことで仲間を増やすっていうやつ。

 本書はちょっと違います。
 あらかたあってるといえばあってはいますが、
 儚い存在として吸血鬼が描かれているんですよね。
 強いイメージがあったけれど急に哀しい存在になってしまいました。
 

 帯のとおり、愛と繁殖の話。

 切ない恋物語です。
 何気に壮大。スケールがでかい。
 中世ヨーロッパを丁寧に描いていると思えば
 後半では一気に2008年の現代日本へ。


 おっと、あらすじ書き忘れました。
 人間だったのに事故に遭い死んでしまった男がよみがえったかと思えば吸血鬼に……。

 一見ベタベタな感じですが、
 この一連の流れがものすごく濃厚な想いがたくさん詰まっているのですよ。
 だからこそのストーリー。
 これは楽しみ。
posted by 未衣名 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2008年06月01日

☆『ハナノメタモ。』(※吸血鬼)


☆『ハナノメタモ。 1〜(続刊)』(※半吸血鬼、覚醒、母親、同級生、血、女子高生、小説家、本能、幼馴染み)
著者名:たむら純子
出版社:双葉社
コミックハイ
★★★☆
出版年:2008.05
ISBN :9784575834888

“赤井はきっと……変化しつつあるんだ”

 ずーっと普通の女子高生だと思っていた葉奈が、
 ある日を境にのどの渇きから幼馴染みの血を欲するようになる。
 彼女はまだ本当のことを知らないらしいけど、
 吸血鬼の母親と人間の父親のハーフらしい。
 
 ちょっと異色だなあと思ったのは、
 彼氏役の男の子がぽっちゃり系なこと。
 イケメンもいるんですが、イケメンより幼馴染みの彼っていうところがいいなーと思ったり。

 今後どう吸血鬼へと近づいていくのか見ていきたい作品。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2008年05月19日

●『傷物語』(※吸血鬼)


●『傷物語』(※怪異、高校生、友だち、痛み、血、服従、契約、約束、ヴァンパイヤハンター、心臓、戦い、復活、力、回収、廃屋、森、再生能力、恩人、委員長、元人間、異能、眷属、不死身、食べ物、命、年齢、成長、交渉、名前、秘密、自殺、太陽)
著者名:西尾維新
出版社:講談社
講談社BOX
★★★★☆
出版年:2008.05
ISBN :9784062836630

“吸血鬼にまつわるこの物語はバッドエンドだ。
 みんなが不幸になることで終わりを迎える”


化物語』のプロローグ的な話。前日譚。
 阿良々木くんと森の中の少女の関係が明らかになるこの物語。
 哀しいものがここにはあった。
 最後はみんなで不幸になるという選択はすばらしかった。

 暦が美しい吸血鬼と出遭ってしまったことから始まる怪異。
 それさえなければ化物を知ることはなかった。

 忍野メメがどういう人物なのかもよーくわかり、満足した1冊。
 アニメ化アニメ化ってこれもすげーよな。
 楽しみでたまらん。

 羽川さんがすばらしすぎだった。
 ぱんつ描写の四ページと、体育館倉庫でのやりとり。
 だからこその関係だよね。
(ああ、でも阿良々木くんは戦場ヶ原なんですよね)
 ぱんつをあれだけ語れる西尾さんはすごすぎ。
 
 いいモノを魅せてもらった。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2008年04月25日

☆『ヴァムピール』(※吸血鬼)


☆『ヴァムピール 1〜(続刊)』(※死者、死後、死、死者の世界、能力、姉弟、自殺)
著者名:樹なつみ
出版社:講談社
アフタヌーン
★★★☆
出版年:2008.04
ISBN :9784063145038

“あなたは半分だけこちらの者になってしまったの。
 死者の世界の住人に――”


 飛び降り自殺の巻き添えにより一分間だけ心肺停止状態になったリョウ。
 それ以後、霊の姿が見えるようになる。

 吸血鬼の話だけど、ちょっと変形してます。
 死者の話で、生きた人間の生命流動体を食べるものをいうらしい。
 ヴァムピールと。
 体を求めて彷徨うものたちとかいろいろ出てきます。

 まだまだわからないことだらけ。
 でもけっこう期待できそうな感じです。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2008年01月22日

☆『クナイ伝』(※吸血忍者)


☆『クナイ伝 1〜(続刊)』(※吸血鬼、忍者、ヴァンパイアハンター、吸血鬼狩り、血、変身、中学生、誕生日、修行、後継者、忍、敵、相続、刀、当主、頭領、混血、転校生、牛乳、両親)
著者名:諸里たばさ
出版社:小学館
サンデー
★★★☆
出版年:2008.01
ISBN :9784091212702

“我らの正体がわかれば、どちらかが命果てるまでの殺し合いになるのは必至。
 それを避けたくば我らが正体、決して気取られぬようにな……”


 忍者+吸血鬼マンガ。

 主人公は中学生で忍者の幸守クナイ。
 14歳の誕生日と共に一族の当主となり父親の跡を継ぐことに。
 毎日の修行はしているものの父親以外の忍者にあったことのないクナイは、
 この日を境により成長の道へと歩んでいく。

 不思議な刀だったり、
 初めて出会う敵だったり、
 そして一番はヴァンパイアハンター。

 クナイの一族は、忍びの血を飲むことで本来の姿を現す一族。
 吸血鬼のようなもの。
 で、本作のヒロインが吸血鬼狩りの女の子。
 わけあって同じ敷地内で住むことになってしまった狩られる者と狩る者。
 
 まだばれてないけど正体に気づかれちゃったらどうなるのな展開です。
 けっこうおもしろいです。
 とりあえず期待できるのでは。
posted by 未衣名 at 22:03| Comment(3) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2007年12月29日

☆『Rust Blaster』(※吸血鬼)


☆『Rust Blaster』(※学校、人間、刀、能力、変身、聖槍、大罪、同族、血、転校生)
著者名:枢やな
出版社:スクウェア・エニックス
Gファンタジー
★★★
出版年:2006.05
ISBN :9784757516922

“そんならお前はなんの犠牲も払わずに一体どれだけのものを救える?
 …これが決められた結末だ”


 吸血鬼モノ。
 新刊ではなくて少し前の本です。

 どことなく『BLEACH』と一部被りがあるのが気になる物。
 時間がないのであらすじ省略。
 吸血鬼と人間の話と思ってください。
 吸血鬼傭兵専門学校に、人間の転校生がやってくる感じです。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2007年12月02日

●『吸血鬼のひめごと』(※吸血鬼)


●『吸血鬼のひめごと』(※半吸血鬼、日常、非日常、友だち、悩み、秘密、同級生、主人、ハーフ、混血、願い、ネット、両親、離婚、人間、戦い)
著者名:鈴木鈴
出版社:メディアワークス
電撃文庫
★★★★
出版年:2007.11
ISBN :9784840240680

“――半吸血鬼。
 半分が人間で半分が吸血鬼。
 それが、今の私。”


『吸血鬼のおしごと』の続編になるお話。
 わたしは全巻読了済みですが、前作を知らない方でも楽しめる内容になってます。

 世界観が固まっているのでしっかりとした骨組みになっている。
 日常世界に戻った半吸血鬼レレナが、再び吸血鬼と関わった非日常世界へと足を踏み込んでいくという、まずはプロローグから。
 ですが、始まりに相応しくいろんなものがぎっしりと詰まってます。
 これは早くも続編に期待じゃないですかっ。

 普通の生活に戻ったレレナだけど、彼女は自分が半吸血鬼だということを隠しながら生きている。
 それはかなり後ろめたいことで、せっかくできた友だちにも隠しているわけで、悩むわけですよ。
 そんなとき、衰弱している吸血鬼の少年・朧に出会うのです。
 彼はもっとも強い<主人>でありながら、手下にした男・クロサキに追われているという。
 絶対に崩れないはずの主従関係が<貪>という化け物により解かれてしまったらしい。
 レレナは優しい性格のため、ついには朧に手を貸すことに。
 それが、けっこう哀しいというか思いもしない流れへと変わっていくんだよね。

 知られたくない過去。
 内緒にしておきたい部分。

 これがいいキーワードになっててさあ。
 
 大切な友だちの絵里香に、吸血鬼の戦いに自ら関わっていく同級生の青磁に、
 新キャラもさっそく自立というか、みんな際立ってる。
 青磁に関しては、まだ知らない何かが隠されているようで、普通の人間ながらにこれは期待できる裏がありそうです。

 似たもの同士が集結したなあ。
 だからこそのこの物語だと思う!
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2007年11月30日

☆『ぼくの生徒はヴァンパイア』(※吸血鬼)


☆『ぼくの生徒はヴァンパイア 1〜(続刊)』(※家庭教師、屋敷、城、森、姉妹、姉、使い魔、血、呪い、道具屋、元猫、召喚、契約、魔女、使用人)
著者名:玉岡かがり
出版社:芳文社
まんがタイムきららMAX
★★★☆
出版年:2007.11
ISBN :9784832276673

“ここって吸血鬼が住んでるとかってうわさの城だろ?”

 ブラムが家庭教師でやってきたのは吸血鬼と使い魔たちが住むお城!
 人間嫌いの吸血鬼・カミラは人間になつけるのか??

 というドタバタコメディです。
 シスコンあり百合あり微妙にツンデレあり。

 吸血鬼らしくない吸血鬼たち。
 人間こわいとか、
 使い魔の方が権力もってるとか、
 人間に吸血してもその人間は吸血鬼にならないとか。
 もちろん太陽はオッケー。

 好きキャラは使い魔のミナですねー。
 なんだかんだいってるけど楽しい生活送ってるところとか。
posted by 未衣名 at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2007年10月20日

☆『ムーンライト・キス』(※ヴァンパイア)


☆『ムーンライト・キス』(※吸血鬼、結婚、妻、夫、地下室、演劇、役者、劇団、護衛、人外、血)
著者名:谷地恵美子
出版社:集英社
YOU
★★★
出版年:2007.10
ISBN :9784088654287

“それにしても――
 家の地下に本当の住居があるってやっぱり変だと思うわよ”


 吸血鬼の徨世と、人間のサクヤ。
 2人の結婚生活を描いたもの。

 小劇団に所属しているサクヤの心配をして、よけいな手助けをするとか、
 なんだかんだいいながらの2人の愛の絆っていうかの物語です。
 ときめき度は微妙ですねえ。
 大人向けの話だから、若い人が読んで盛り上げれる話じゃないし。
 
 でも、理想の結婚生活だよなって思います。
 わたしはこうやって自由に人生を歩めるサクヤが好き。
 結婚したら家庭に縛られそうですけど、夢を追えるっていいじゃないですか。
 一見夫婦で離れているようにも見えるけど、お互い想っているわけだしね。
 
 自分を守ってくれるものの存在っていうのが一番大切なもので、いることが理想。
 安心。だからこその世界だと思う。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2007年08月08日

☆「川を渡れ」(※吸血鬼)


☆「川を渡れ」(※転校生、不老不死、祖母、片想い、クラスメート、夏、願い、始祖)
著者名:高河ゆん
出版社:一迅社
アルカナVol.4収録作品
★★★☆
出版年:2007.08
ISBN :9784758053020

“無限の時間があっても永遠に滅びない。
 肉体があってもぼくは君といっしょに死ねない”


<吸血鬼>をテーマにした短編集。
 人気作家さんたちがいろいろと描いてます。

 全体的には物足りなさすぎなんですけど、
 高河ゆんの「川を渡れ」はわりとオススメな話だったのでこれだけは感想書いておこうかと。
 短いんで中途半端ではありますがね。

 少年っぽい1人の吸血鬼が、昔戦争などで別れてしまった女性と再会する話。
 昔は若かった女性はすでにおばあちゃん。
 それでも彼女への愛は変わらず……な話。

 ちょっとだけしんみり。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2007年06月01日

☆『RHプラス』(※吸血鬼)


☆『RHプラス』(※同居、男、館、管理人、仲間、血、欲、狩り、人間、寿命、不老長寿)
著者名:諏訪絢子
出版社:エンターブレイン
ビーズログ
★★★
出版年:2007.06
ISBN :9784757735873

“俺たちがここに身を寄せているのは、
 自分たちの身を守るのに必要だったから……”


 きよいが管理人を務める月長館。
 高校生のあげは、誠、そして大学生の政和の男4人暮らし。
 彼らの共通点はヴァンパイヤであること。
 警察たちが働きたがらない事件を<マスター>から受け、その報酬で生活している。

 昼間は学生で、それ以外は夜の仕事してます。

 お仲間さんにあったり、吸血鬼に会いたい女の子に出会ったり、
 月に一度の狩りに出ようとしたり……。

 全体的なテーマは、仲間と出会えたうれしさ&いっしょにいることの喜びでしょうか。
 孤独の中では生きられないっていうのは人間も吸血鬼も同じ。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2007年05月28日

☆『レイスイーパー』(※吸血鬼)


☆『レイスイーパー 1〜(続刊)』(※ヴァンパイアハンター、懐中時計、封印、修行、刀、学校、先生、パートナー、時間、鏡、空間、血、瞳、目)
著者名:垣野内成美
出版社:リイド社
FANG
★★★
出版年:2007.05
ISBN :9784845836000

“私たちはパートナーなんだ。
 二人で一人。どちらが欠けてもいけない。
 お前が必要なんだ”


 レイスイーパーとは吸血鬼狩りのこと。
 ここではそう呼ぶらしい。

 毎朝剣の練習をしている女の子・文が、
 ある日知らない男に懐中時計を渡されたかと思ったらレイスイーパーのパートナーにされてしまう。
 突如襲ってくる吸血鬼に否応なく戦わせられ……という感じ。

 相手は化け物なのでそう簡単に戦えるものじゃなく、この1巻は戦うことを決意するまでの話になっている。
 物語が動くのは次からかな。

 悪くないんだけど、ちょっとわかりづらいかなとも思う。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2007年05月22日

●『BITTER×SWEET BLOOD』(※吸血鬼)


●『BITTER×SWEET BLOOD』(※同級生、吸血、血、一族、契約、眷属、監視、年齢、恋、不死、姉、交通事故、幼馴染み、記憶、クラスメート、主人、家族)
著者名:周防ツカサ
出版社:メディアワークス
電撃文庫
★★★☆
出版年:2007.05
ISBN :9784840238472

“彼には特別な<何か>がある。
 そう思わせる<何か>がある”


 オーソドックスに近い吸血鬼モノ。
 主人公玲子は、クラスメートのハルに首筋を噛まれてしまう。
 夜の道で、「喉が渇いた」とかいわれて。

 その記憶は失われるはずなのに覚えていた玲子。
 彼が何者か探っていくうちに次第に心惹かれていく。
 で、「お前の血は絶対渡さない」といわれて抱かれてしまう。

 ハルのことを知っている吸血鬼に、
 ハルのことを知っている同級生に、
 関わってくる吸血鬼社会、
 お姉ちゃんのこと……。

 吸血鬼と人間の恋の話なので寿命のこととか、
 ほかにもいろいろと悲しい未来や悲しい過去の出来事が出てきます。

 ビターでありスイートでもあり。
 よかったんだけど、もうちょっと何かほしいなーとも感じた。
posted by 未衣名 at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2007年04月19日

☆『12の月のめぐる間に』(※吸血鬼)


☆『12の月のめぐる間に 1〜(続刊)』(※誕生日、人間、混血、血、友だち、ヴァンパイアハンター、十字架、月、ガーディアン、護衛、猫、封印、父親、寿命、三角関係、高校生)
著者名:吉川うたた
出版社:秋田書店
プリンセス
★★★☆
出版年:2007.04
ISBN :9784253195539

“おまえは吸血鬼の娘だ”

 17歳の誕生日を迎えてから、奏の生活は一変。
 ヘンな匂いがしたかと思えば化け物に襲われる。
 助けてくれた男は、自分が吸血鬼の娘だという。
 
 守り役のタロウ、
 幼馴染みの遠近、
 吸血鬼のことを知っている加賀野井さん。

 自分が伝説の大吸血鬼の娘だと知った奏は、
 1年以内に人社会で生きるか闇社会で生きるか決めなくてはならない。

 奏がどっちの人生を歩むかという話なんだけど、
 現在気になるのは恋というか微妙な三角関係。
 ガーディアンのタロウとヴァンパイアハンターっぽい遠近、
 どちらが奏とくっつくのかなーとか思ってしまいます。
 主人公の鈍感なとことか遠近のがんばりようとか嫉妬とか見てるのが楽しいです。

 次も買う予定。
 期待していいと思う。
posted by 未衣名 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2007年04月09日

☆『CROSS』(※吸血鬼)


☆『聖討伐隊レイ&サキ 胎動の章 1〜(続刊)』(※試験、家族、パートナー、聖書、十字架、祈祷師、討伐者、ヴァンパイア、強さ、コンビ)
著者名:辻友貴
トリイアツコ
出版社:幻冬舎コミックス
Webスピカ
★★★☆
出版年:2007.03
ISBN :9784344809475

“ヴァンパイアなんてどうせ何かの比喩だろうとバカにしていた”

 いわゆるヴァンパイアハンターの話。
 でもありきたりじゃなくて、新しい話。
 けっこう面白いです。
 面白いんだけど、ちょっと自分にはきついかなーというところがあるので評価が微妙なところ。

 家族を護る話。
 友人を想う話。
 自身を成長させる話。
 哀しみなんだけど、そこにある心いろいろ……みたいな。
 
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2007年02月02日

☆『怪物王女』(※血の契約)


☆『怪物王女 1〜3(続刊)』(※怪物、屋敷、丘の上、人狼、王族、戦い、争い、王位、兄弟姉妹、ミイラ男、寄生、吸血鬼、主従、戦士、過去、病院、人魚、海、船、半不死身、生死、蘇り、一族、透明人間、復讐、人造人間、仇、姫、家来、自由、下僕、首なし)
著者名:光永康則
出版社:講談社
シリウス
アニメ化決定
★★★★
出版年:2006.02〜
ISBN :9784063730104

“僕は姫に従うよ。
 たとえ姫がどんな人でも……”


 アニメ化になるというので読んで見た。
 期待してなかったのに、意外と面白かった。

 あらすじとしては、事故で死んでしまった主人公は謎の女の子に出会い、血の契約により半不死身の命を与えられる。
 彼女はあらゆる怪物の頂点にたつ王族の一族。
 現在王位をめぐる争いが勃発中ということもあり、日々怪物に襲われる。

 自分の萌えポイントがつまりすぎです(笑)

 予測不可能なお嬢様(怪物王女)・姫に、
 姫の護衛している幼女姿の人造人間フランドル(←かなりツボ)に、
 その気もなかったのにだんだんとお嬢様に惹かれていっちゃう主人公・ヒロに、 
 周りで事件起きっぱなしなのに何も気付いてない一般人でメイド姿の主人公のお姉さんに、
 人間の血が混ざった強気の人狼少女(←けっこうツボ)に、
 きまぐれな吸血鬼(←最高にツボ)に、
 ツンデレだかが微妙に入ってる姫の妹君に……。

 非常に良くできてる魅力ある登場人物たち。
 しかも、一筋縄じゃいかないストーリーっていうのがいいじゃないですか。
 これはアニメになるのもわかる。

 最新3巻では人魚が取り上げられているんですけど、これがまた新しい発想。
 人魚っつったらたいてい人間との恋モノなんだけどこれは違う。
 別の哀しい事実が待ってました。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2007年01月15日

☆『あにふぁみ!』(※吸血鬼)


☆『あにふぁみ! 全2巻』(※家族、悪魔祓い、ニワトリ、犬、猫、動物→人間、兄妹、父親、ご近所、幼馴染み、兄弟、フィアンセ、蝙蝠、元人間)
著者名:南京ぐれ子
出版社:一迅社
ゼロサム
★★★☆
出版年:2005.12
ISBN :4758052018

“オレたちはこんな姿になっちまったけど、
 おまえだけは絶対オレが守ってやるからな!”


 海外に赴任中の父親(宣教師)が悪魔祓いに失敗。
 代わりに主人公らの住む家に吸血鬼・ユダがやってくる。
 ユダは中学生の千里のフィアンセになったらしい。
 で、千里のお兄ちゃんが大事な妹を吸血鬼から守ろうとする。

 つっても、恐ろしい話ではありません。
 ハートフルな家族物語。
 吸血鬼が噛み付いたせいで兄が小さくなったり、ペットが人間になったりで家族構成にいろいろと変化が。
 なんだかんだいってもにぎやかになって楽しい日々。

 こういうのも悪くは無い。
posted by 未衣名 at 02:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2007年01月11日

☆『ダンスインザヴァンパイアバンド』(※吸血鬼)


☆『ダンスインザヴァンパイアバンド 1〜2(続刊)』(※王国、契約、姫、日光、誕生日、護衛、学校、過去、血、狼人間、陰謀、戦い、生徒会)
著者名:環望
出版社:メディアファクトリー
フラッパー
★★★
出版年:2006.06
ISBN :4840113971

“ヴァンパイアなんて想像上の生き物だって思ってたのが
 突然東京のド真ん中に街おっ立てて住むんだから、そりゃパニくるわ”


 まず初めに、――エロいので、それを承知で読みたい人はどうぞ。
 わたしには少々合わない。
 ほかのヴァンパイアモノとはまた違った法則とかルールとかあるからね、面白いんだよ。これはこれでオリジナリティがあって。
 だけどエロはいらんと思う。

 主人公・アキラは吸血鬼に遣える一族で、17の誕生日の日からヴァンパイアの姫・ミナの護衛を務めることになる。
 ミナの目的は日本にヴァンパイアの居住地区を作ることで、政府の借金を肩代わりする代わりに人工の島を譲り受ける。
 何万人というヴァンパイアたちが日本に流れ込んでくる。

 ミナは何のために吸血鬼たちの国家を作ったのか。
 彼らの安静を願ってのことか……。
 ここらが1巻の内容で、2巻からは、アキラの学校にミナが通うことになり、それでいろいろとトラブルが起こり、大きな事へ発展していく感じ。

 全体的にはアキラとミナの、ラブラブかはまだ疑問な主従関係でしょうかね。
 エロを抜かせば良作です。
 人間に近づこうとする吸血鬼の話とか、
 日光を浴びたら灰になるという云々。

 とりあえず、2巻の最期で愛を確かめ合った二人がどうなるかですな。
 
posted by 未衣名 at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2007年01月10日

■『トワイライト』(※吸血鬼)


■『トワイライト 1〜6(続刊)(※高校生、アメリカ、家族、離婚、兄弟、謎、狼人間、冷血族、吸血、過去、不老、命、一族、狩り、父、母、車、質問、能力、伝説、恋)
著者名:ステファニー・メイヤー
小原亜美(訳)
出版社:ソニーマガジンズ
★★★★
出版年:2005.08〜
ISBN :4789726029

“力になりたいの。できることなら。
 こうしていることがあなたにとって少しでもつらくならないように”


 前々から読みたいと思っていた吸血鬼モノ。
 海外作品なので避けていたけど、予想以上に良いものだった。
 叶わぬ恋というか、前途多難な恋というか。

 母親の再婚につき実の父親と暮らすことになったベラ。
 太陽の降り注ぐフロリダから、雨と霧の町フォークスに引っ越す。
 新しい学校にはほかとは孤立していて異彩を放つカレン兄弟がおり、
 ベラはそのうちの1人、エドワード・カレンに敵意の眼差しを向けられる。

 それがいろいろあってお互い魅かれていくんですよね。
 あることがきっかけでエドワードの正体に気づき始めるベラ。
 
 吸血鬼を愛してしまった女の子と、
 人間の女の子を好きになってしまった吸血鬼の男の子。
 彼にたくさんの質問をしながら、過去と今を知っていくという感じです。

 エドワードはベラの血をものすごーく欲しているんだけど、
 でも、人の血は吸わないと誓っているので我慢している。
 動物で我慢している。

 と、そんな王道を歩むわけですが、めちゃいい話なのです。
 ベラを狙う敵も出てきて、ますます目が離せなくなっていくのです。

 理想の関係。
 めちゃ理想。
 互いを互いを尊重し、決して見捨てない。手放さない。
 常に想い合う。助け合う。
 こんなに愛し愛されるって、本当にうらやましいかぎり。

 タイトルの<トワイライト>とは、<黄昏>。
 吸血鬼が一番落ち着ける時間らしいです。

 
●サブタイトル一覧
posted by 未衣名 at 00:51| Comment(11) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2007年01月10日

☆『ヴァンパイア騎士』(※吸血鬼)


☆『ヴァンパイア騎士 1〜4(続刊)』(※学園、夜間部、秘密、吸血、血、混血、過去、家族、吸血鬼ハンター、純血種、銃、恋、憎しみ、復讐、覚醒、双子、宿命、記憶、特殊能力)
著者名:樋野まつり
出版社:白泉社
LaLa
★★★★
出版年:2005.07〜
ISBN :4592183010

“吸血鬼はいる。
 あなたが気づいていないだけで――”


 名門である黒主学園には、普通科(デイ・クラス)と夜間部(ナイト・クラス)に別れた学校。
 美形エリート集団である夜間部にはとある秘密が隠されており、
 主人公・優姫と幼馴染みの零は、その秘密を守る学園守護係(ガーディアン)。

 その秘密っていうのは、夜間部の生徒は全員がヴァンパイアってこと。
 優姫は5歳より前の記憶を失っている理事長の義娘で、
 零は昔家族をヴァンパイアに襲われたという経歴を持つ。
 しかも零はさらに秘密を持っていて……。

 とりあえず、吸血鬼モノの王道は大概含んでますのでいろいろと楽しめます。
 めっちゃ楽しんでおります。
 とにかくいろんな謎があって、謎を謎が呼ぶっていうか。
 次から次へと気になる部分が。
 過去、そしてこれから。
 一体どういう風になっていくのだろう。
 
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2007年01月04日

●『吸血鬼と愉快な仲間たち』(※吸血鬼)


●『吸血鬼と愉快な仲間たち』(※血、人間⇔蝙蝠、アメリカ→日本、警察、連続殺人、犯人、死体、エンバーマー、墓場、蘇り)
著者名:木原音瀬
出版社:蒼竜社
ホーリーノベルス
★★★★
出版年:2006.12
ISBN :4883863107

“本当に僕は吸血鬼なんだよ。
 信じてくれよ。昼間は蝙蝠で、夜しか人間にはなれないんだ”


 吸血鬼にされた人間。
 中途半端に吸血鬼にされた哀れな外国人の男性・アル。

 一応レーベル的にはBLですが、この1巻に絡みはナシ。
 男の裸がいっぱい出てきてちょい嫌な気分になりはしたけれど、基本的には安心して読めた。
 描写がうまい才能のある作家様ですから。
 以前読んだ『箱の中』という小説で即確信持てました。
『箱の中』同様、本書もまた異色系な話。

 昼間は蝙蝠。夜は人間。ハンパな吸血鬼。
 血が吸えないが、のどは渇く。
 血がないとだめ。不老で長寿。簡単には死なない。

 そういう吸血鬼になったちゃったアル。
 吸血鬼モノの小説や漫画といえば、憧れの存在として美化されているものが多いですが、
 これには全くそんなものはない。
 吸血鬼になってしまったことをひたすら哀しむ系。
 悲痛だと思うのみ。
 そりゃもう辛いんですよ。

 蝙蝠の体になってる昼間はしゃべられないし、誰にも相手されないし、
 見知らぬ土地に来ちゃったせいで言葉よくわからないし、
 警察には訳もわからず2度も捕まるし、
 連続殺人の犯人に刺されるし……。
 痛くても死ねないところがまた苦痛。
 哀れな男です。

 んで、異色な部分としてもう一つ注目したいのが、アルがお世話になっている男。
 エンバーマーっていう仕事をしている。
 死体に関わる仕事で、死体から血を抜いたりして綺麗に保存する職らしい。
 全くなじみのない職。
 なんだけど、この職と吸血鬼を組み合わせるなんてますますミステリアスな感じがします。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2006年12月18日

☆『ブラッディKISS』(※吸血鬼)


☆『ブラッディKISS 1〜(続刊)』(※古い洋館、祖母、弁護士、花嫁、血、混血、恋、アルバイト、薔薇、過去、孤独、両親、庭)
著者名:古都和子
出版社:白泉社
花とゆめ
★★★
出版年:2006.12〜
ISBN :459218856X

“求めてもらえたら、それはうれしいことかもしれない”

 主人公・聖(きよ)が住むことになったのは、顔も知らない祖母が残していった古い洋館。
 誰もいないと思っていた建物には、二人の吸血鬼が住んでいた。
 黒星という吸血鬼と、彼の従者をやっている吸血鬼・アルシュ。
 居場所がない二人を祖母が迎え入れ共に暮らしていたらしい。
 洋館の新しい主となった聖は、二人と同居することになる。

 王道的なストーリーとして、主人公の女の子が黒星に血を要求されます。
 吸血鬼は一人の人間(←<花嫁>という)からしか血をもらえないらしい。
 吸血して、一人前の吸血鬼になることができる。
 初めは嫌がるけど、いろんなことがあって聖は黒星の<花嫁>になる。

 一人の男から愛されるっていうのは女性の憧れですけど、
 ムダにえろい気がする。
 でも、ストーリー自体は悪くない。
 とりあえずは期待できるコミックです。
posted by 未衣名 at 23:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2006年11月22日

☆『ダレンシャン』(※吸血鬼)


☆『ダレンシャン 1〜(※続刊)』(※蜘蛛、サーカス、異形、死、血の契約、親友)
著者名:新井隆広
ダレンシャン
出版社:小学館
サンデー
★★★★
出版年:2006.11〜
ISBN :4091205364

“友を救いたくば、バンパイアとなり我輩の手下になれ。
 我輩は貴様がほしいのだ。”


 コワイ。恐ろしい。
 でも、面白い。
 原作はちょっと前に完結した全13巻の『ダレンシャン』。
 自分まだ5か6巻までしか読めてないので、この漫画化は非常にありがたいです。

 普通と違う力を持った者にはわたしも憧れを抱いている。
 吸血鬼になりたいとも思ってる。
 永い命と強い力と引き換えに失うのは、昼の世界だったり友だちだったりする。
 いざとなると簡単に決められることはできない。
 
 今月に発売されたCLAMPの『ツバサ 17巻』にも吸血鬼話があって、
 仲間を助けるために仲間を吸血鬼にするというシーンが出てくる。
 でもそれは元の身体に戻る方法があるんだよね。
 だからほっとできる。

 でも、このダレンは後戻りできないからおそろしい。
 まったく、哀しくてツライ人生です。
posted by 未衣名 at 23:59| Comment(9) | TrackBack(7) | 吸血鬼

2006年11月10日

●『ソラにウサギがのぼるころ』(※吸血鬼)


●『ソラにウサギがのぼるころ 1〜2(続刊)』(※異能者、前世、転生、月、ウサギ、隔離、ムーンチャイルド、メイド、血、蜂蜜、過去、記憶、覚醒、三角関係)
著者名:平坂読
出版社:メディアファクトリー
MF文庫J
★★★★
出版年:2006.03〜
ISBN :4840115176

“エシュターが死んでから、ずっと誓っていたんだ。
 再びおまえに巡り会えるまで、絶対に他の人間の血なんて呑まないって……”


 とある事情により一人暮らしをしている霧村聖司。
 彼をモノにしようと付きまとうクラスメイト冬木陽子。
 そんな2人の間に現れたのはユウと名乗る吸血鬼。
 彼女は1000年前に死に別れた、恋人エシュターの転生体を探していた。

 なかなかに新鮮な作品。
 ごく普通の日常を送ろうとする主人公霧村に<吸血鬼>という非日常世界が飛び込んでくるわけですが、
 実はありえない話ではなく、自分らにとってはごく普通の日常といいますか。
 特別じゃないんですよ。
 そこらへんの云々はネタバレすると楽しみがなくなるので伏せといて……。

 とにかくコレは楽しめた吸血鬼モノ。
 プラス、能力者モノともいえますでしょうか。
 ミステリアスでファンタジック。
『学園アリス』好きな人にはいいかも。
 主人公はほかの人と能力の属性が違うとか、ちょっと似てる部分あるし。

>一応の諸注意
 ・少々えろいです。
 ・百合に理解がないと耐えられないかもしれない部分があります。
posted by 未衣名 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 吸血鬼

2006年08月03日

☆『オオカミが来る!』(※吸血鬼)


☆『オオカミが来る! 1〜(続刊)』(※組織、屍喰鬼、依頼、仕事、銃、人狼)
著者名:納都花丸
出版社:富士見書房
ドラゴンエイジ
★★★☆
出版年:2006.07
ISBN :4047124575

“吸血鬼ってのはね、
 世界中に常に12人しかいないんです”


 あ、なんか前に読んだ本に似てるようなないような。
スウィート・ブラッド』の世界では7人ってのが決まりのようです。
 
 この本は12人で、一人が死ぬと誰かが吸血鬼として蘇るらしい。
 そういう世界で「13人目の吸血鬼の存在」ってのがキーワードらしく、
 それに関して話が進んでいく。

 あ、全体的な流れに関しては、
 魔物ハンターっていうかヴァンパイヤハンターっぽい仕事をしている主人公の男の子が、掃除屋の仕事をしていく感じ。
 って、これでもかなりの説明不足なんですけど、
 楽しめる話ではあります、はい。
posted by 未衣名 at 23:13| Comment(0) | TrackBack(1) | 吸血鬼

2006年07月09日

☆『BLOOD ALONE』(※吸血鬼)


☆『BLOOD ALONE 1〜3(続刊)』(※能力、仇、血、仲間、恋)
著者名:高野真之(著)
出版社:角川(メディアワークス)
 電撃大王
★★★☆
出版年:2005.02〜
ISBN :484022921X

“クロエ……お前をここで殺しはしない……。
 だが、これ以上オレを追う事は許さん、
 そのためにこの娘を残していく”


 最近最新3巻が出たので書いときます。

 小説家の青年クロエと、生活を共にする少女ミサキ。
 彼女はとある事件で吸血鬼の血族となってしまう。
 太陽の光を浴びることができなくなったり、年を取ることもなくなったミサキ。
 クロエは、ミサキやミサキの父、そして姉から光を奪った吸血鬼を追っている。
 クロエもミサキと同様、普通の人間ではない。
 仇の吸血に記目を傷つけられたことにより、彼の能力である真実を見る眼が備わっていたり、吸血鬼とやり合える力を持った。
 ほかに、吸血鬼の少年や科学警察研究所のサイノメさん(死者の記憶を視る力を持っている)など、いろんな人が出てきます。

 ストーリーはわりとほのぼのとした日常で、たまにシリアスな場がある。
 何がいいと聞かれれば、やはりクロエとミサキの関係でしょう。
 父娘にも、兄妹にも、恋人同士にも見える。
 ミサキがクロエにほのかにアタックするとことか、ヤキモチやくとことか、二人のじゃれあいとか、見てて楽しいです。
 吸血鬼なんだけど、普通の女の子なんですよね。

 二人は幸せな生活を送っているんです。
 でも、闇の部分もバランスよく混じっている。
 闇の部分とは、吸血鬼関係のこと。
 過去に何があったのか、これからどうなっていくのかが気になります。
posted by 未衣名 at 23:06| Comment(4) | TrackBack(1) | 吸血鬼

2006年05月09日

★『スウィート・ブラッド』(※吸血鬼)


★『スウィート・ブラッド』(※仲間、恋)
著者名:高瀬美恵
出版社:祥伝社
400円文庫
出版年:2001.10
ISBN :4396328931

“仲間は7人。それが掟だ。
 一人死ねば、一人加えなくてはならない”


 ↑という決まりがある吸血鬼ホラー。
 最近は近所で残虐な殺人事件があったらしくてあやしい男が歩いていたりというこのごろ。
 主人公である27歳の主婦佐代子は、ちょいかっこいいコンビニ店員真柴をいいなと思うようになる。
 ある日知らない男が主人公の所に来て、殺人事件の犯人は真柴で、真柴は吸血鬼で、自分も吸血鬼だという。
 吸血鬼にされてしまった佐代子の運命は……。

 なんつうか、気持ちはわかるんだけど感情移入が全く出来ない作品でした。
 うーん。まあ最後は結局そうなるよね。
posted by 未衣名 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 吸血鬼

2006年03月17日

●『吸血鬼の綺想曲』(※吸血鬼)


●『吸血鬼の綺想曲』(※少女、絵画、泥棒、美術館)
著者名:川村蘭世
出版社:集英社
ノベル大賞佳作受賞
出版年:1997.09
ISBN :4086143704

“友達になってあげてもいいわよ。吸血鬼さん。
 あたしの血を吸わないって約束してくれるなら”


 521年生きている吸血鬼と、絵を描く少女の話。
 なんというか、ただなんとなく生きている吸血鬼と、
 目標を持って短い人生を送っている人間との比較といいますか、
 そんな感じ。
 喪失感が漂ってます。

 同時収録の『灰色の回旋曲』は、同じく吸血鬼モノ。
 吸血鬼を殺す家系に生まれた吸血鬼を殺す者が主人公で、
 彼は古本屋にて、<山田花子>さんという吸血鬼に会う。
 こちらのほうがおもしろかった。
posted by 未衣名 at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 吸血鬼

2006年01月23日

◆「魔界屋リリーシリーズ 1〜(続刊)」(※吸血鬼)


◆『魔界屋リリー @バラの吸血美少女』(※魔界、魔界屋、バラ、永遠の命、人間、魔界学校、落ちこぼれ、友情)
著者名:高山栄子
     小笠原智史
出版社:金の星社
 フォア文庫
出版年:2006.01
ISBN :4323090447

“なんで、この時計、十三時まであるのー?
 なんなのよー、この店はー”


 たまたま入ってしまった「魔界屋」というお店。
 そこで出会った店主に、主人公リリーはバラの入ったビンをもらう。
 やがてバラは吸血鬼のマリーに変身。
 人間と吸血鬼の共同生活が始まる。

 吸血鬼本です。
 マリーという吸血鬼は、人間とのハーフ。
 だから十字架もにんにくも太陽の光も恐くない。
 ただ、血だけは苦手。
 それが理由で、魔界学校で罰を受け人間界へ来たのです。

 バンパイヤ試験追試に合格するには、人間の血を吸うこと。
 主人公、リリーの血を。
 仲良くなっちゃってるから、吸えないんですよ。
 吸ったらもちろんリリーは吸血鬼になります。
 長い長い命をもらえます。

 けっこうテンションが高い児童書ですが、
 二人の絆に関しては上手く描かれているのではないかと。