2008年09月27日

☆「イロドリミドリ」(※図書館)


☆「イロドリミドリ」(※出会い、友だち、告白、恋、秘密)
著者名:羽柴麻央
出版社:集英社
別冊マーガレット
★★★☆
出版年:2008.09
ISBN :9784088463377

“私いつも毎日この図書館来てて、
 あなたのことよく見かけたりしてて
 お友達になってください”

 
 変化球モノで面白かったので軽く紹介。

 図書館でよく見かける子に声をかけ「お友達になってください」と告白した玉緒。
 相手の緑君との図書館での付き合いが描かれてます。

 中学生カップル。
 図書館デート。

 ↑良い響きです(笑)


 っていうか、そんなに付き合いがあるんならわかるんじゃないかなあというところが疑問ですが、でも切ないところがまた良しってことで。
 あ〜、でも紹介文が詐欺だよなあと思う。
 嘘はいけません。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2008年07月10日

●『司書とハサミと短い鉛筆』(※仕掛け絵本)


●『司書とハサミと短い鉛筆』(※図書室、図書館、所有者、ボーイミーツガール、封印、不思議な力、ハサミ、実体化、先生、編集者、母親、父親、ビブリオマニア、心臓、禁書、物語、本棚、書架、空間、竹取物語、願い)
著者名:ゆうきりん
出版社:アスキー・メディアワークス
電撃文庫
★★★
出版年:2008.07
ISBN :9784048671293

“拙はいうなれば虚ろの図書館の平和を守る騎士
 ――司書なのぢゃ!”


 タイトルに魅かれて読んでみたけど、
 まあまあかな。と思う。

 ぱんつもそういうしゃべり方とかあんま興味ないんで。
 でも仕掛け絵本をモデルにしたとこはおもしろいなあと思ったのと、
 文人の家にいってみたいなー(というかむしろ暮らしたい)と思ったのはプラスの出来事。


 仕掛け絵本から女の子が飛び出すとか、
 その女の子のマイスターになるとか、
 へんな男に心臓をとられてしまうとか、
 本物を本にするとか紙から何かを作り出すとか、


 禁書をめぐる物語になってます。
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2008年06月28日

☆『図書館戦争 SPITFIRE!』(※図書隊)


☆『図書館戦争 SPITFIRE! 1〜(続刊)』(※図書館、隊員、階級、鬼教官、研修生、憧れ、夢、防衛部、訓練、権利、取締り、特務機関、メディア、国家機関、図書館法、同期、特殊部隊、隊長案内、レファレンス、仲間)
著者名:ふる鳥弥生(画)
有川浩(原著)
出版社:アスキー・メディアワークス
アニメ化
電撃大王
★★★★
出版年:2008.06
ISBN :9784048670777

“――あれは高三の秋のこと。
 あの人に出会って
 あたしの人生は変わったんだ”


 小説『図書館戦争』のコミック版その2。

 白泉社版『図書館戦争』と大体同じ内容になってます。
 原作はまだ読んでいないのでわからないのですが、
 改めて『図書館戦争』の面白さを知るという感じですね。

 昔自分を守ってくれたあの人に会うために図書の防衛員を目指す、
 笠原郁の成長物語り。

 堂上の目の前で王子様発言に爆笑でした。
 クマの件についてもツボ。

 次が楽しみだなあ☆
posted by 未衣名 at 12:13| Comment(3) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2008年04月08日

☆『図書館戦争』(※図書隊員)


☆『図書館戦争 LOVE&WAR 1〜(続刊)』(※図書館、隊員、階級、鬼教官、研修生、憧れ、夢、防衛部、訓練、特務機関、メディア、国家機関、図書館法、同期、特殊部隊、図書館業務、リクエスト、書庫、書架、仲間)
著者名:弓きいろ(著)
有川浩(原著)
出版社:白泉社
アニメ化
LaLa
★★★★
出版年:2008.04
ISBN :9784592180463

“本が狩られる時代。
 国家機関メディア良化委員会の執り行う検閲に対抗すべく
 図書館は本を守る軍隊――図書隊を有している”


 おもしろかった(笑)

 図書が狩られる時代。
 図書館は本を守るべく軍隊を結成。
 そこで働く新人の女の子・笠原郁が主人公。
 警察や自衛隊より危険度が高いこの職種で、笠原は夢に向かって邁進中。
 過去に自分を助けてくれた図書隊員に会うために。

 ひたすら笠原と堂上の関係に萌えてました。
 照れてる堂上にもうニヤケまくりです。
 バレた時どうなるんかなあと考えると(笑)

 教官と新人という組み合わせいいなあ。
 新しいし!
 ほかのメンバーも楽しい人ばかりだ。


******
※以下余談 
 図書館学をやっていたので、いつか図書館の自由に関する宣言使って物語書こうと思っていたわたし。
 小説出たとき先にやられたーと思ったけど、おもしろいからいいや。
 ちなみに、図書館戦隊レファレンジャーというタイトルを考えていたという(笑)
posted by 未衣名 at 20:45| Comment(3) | TrackBack(1) | 図書館・本・書店

2008年04月03日

☆『番線 本にまつわるエトセトラ』(※本)


☆『番線 本にまつわるエトセトラ』(※趣味、読書、本棚、雑誌、国会図書館、辞書、BL、古本市、装丁、書体、写植、職人、教科書、タイトル、本の病院、校正者)
著者名:久世番子
出版社:新書館
ウンポコ
★★★★★
出版年:2008.03
ISBN :9784403670510

“本に触れることで私たちは、
 世界の広さをしることだってできるのだ”


暴れん坊本屋さん』の続編というか番外編といってもおかしくない作品。
 かつ、やっぱり新しい新作ともいえる作品。

 自分と本に対する想いが似てるので共感しまくり。
 番子さんのセンスのよさに笑いまくり。
 
 ってことで、自分の本好きも込めて、
 以下、章ごとの感想。

 
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posted by 未衣名 at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2008年03月03日

☆『少年AR』(※図書館)


☆『少年AR』(※貸し出し、司書、契約、契約、期限、返却、記憶、魔物、約束、怪物、取引)
著者名:東山和子
出版社:一迅社
ゼロサム
★★★
出版年:2008.02
ISBN :9784758053358

“願いごとがなんでも代償なしで叶うんだって。
 あ! でもね
 その図書館の貸出物に惑わされないようにするのが条件らしいよ”


 動物とか魔物とか幻獣とか、世界の全てが本として保管されているミスカトニック図書館が舞台。
 そこの本の管理をしている司書と、図書館に関わった人間の物語です。
 魔物と人間の契約ですね。
 返却日を守らないと図書館に関わる全ての記憶を抹消されるみたいです。

 設定はいいんだけど、
 ストーリーにもう少し面白みがあればいいなあと思った。
 あんま設定生かされてない気がする。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2008年02月23日

☆『配達あかずきん』(※書店)


☆『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ 1〜(続刊)』(※謎解き、ミステリ、暗号、推理、本、案内、書店員、配達、事件、お客、作者)
著者名:久世番子(著)
大崎梢(原著)
出版社:新書館
Wings
★★★☆
出版年:2008.02
ISBN :9784403618918

“心にほのかにな明かりを灯した本。
 その人はどんな気持ちで一点ずつ選び取ったのだろう”


配達あかずきん』のコミック版。
 原作1巻の短編全5編がそのままコミックになってます。
 ストーリーは同じなのでコメントはしません。

 ただやはり原作の方が好きだなあ感はありますが、
 おもしろいのは変わりません。
 盗作疑惑で事件が起こった第五話の真実なんていいじゃないですか。

 あと、実際にある本がいっぱい出てきたので
 コミックに描かれるのか気になっていたんですけど、けっこう載ってましたね。
『夏への扉』が一番読みたいです。

 原作は2巻以降が未読なので、次のコミックが非常に楽しみです。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2008年02月17日

★『ツクツク図書館』(※図書館)


★『ツクツク図書館』(※図書館員、就職、職員、館長、語学屋、運び屋、戻し屋、本、部屋、小説、作家、伝説の本、幼稚園児、猫、本読み、閉館)
著者名:紺野キリフキ
出版社:メディアファクトリー
ダ・ヴィンチ
★★★★
出版年:2008.02
ISBN :9784840121507

“うちにはおもしろい本が一冊もない。
 全部が全部つまらない。”


 ダメな図書館が舞台の図書館話。

 普通の図書館ならおもしろい本ばかり集めるのが常識なのに、ここの図書館は逆。
 着ぶくれた女が働くことになることからこの話は始まるんだけど、
 普通の小説とは一風変わってる。

 まずは登場人物に名前がないこと。
 役職で呼ばれることが多い。館長とか語学屋とか。
 次に、ショートコントがたくさん連なっている感のある小説。
 マンガでいうと四コマ。
 四コマなのにストーリーになっているというか。
 短く区切られた話がいっぱいあって、それが1つになっているという感じ。
 かといって連作短編という区切りではない。
 そんな奇妙な世界。

 いろんな本の部屋があってわくわくするというのに、
 ちょっと違う感があるのは、
 やはり登場人物の素材がいいのに名前がないこととか、
 長編という形じゃないからなんだろうなあと思う。
 新しい試みか??
 普通スタイルが良かった。

 おもしろかったのは、伝説の本のこと。
 コノハを隠すのは森の中が基本ですが、
 これもおもしろい。

 好きキャラは、運び屋。
 つまらない本を選んでいるのはこの人。
 彼のおバカっぷりが最高だったりする。

 なんだかんだいいながら、本好きにはオススメする。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2007年12月10日

★『ブックストア・ウォーズ』(※書店)


★『ブックストア・ウォーズ』(※副店長、社員、結婚、独身、結婚式、コミック、サイン会、BL、アルバイト、出版社、編集者、作家、恋人、昇進、閉店、店長、mixi、マイミク)
著者名:碧野圭
出版社:新潮社
★★★☆
出版年:2007.10
ISBN :9784103056713

“こうして紐掛けしたり、付録の挟み込みしたりするとね、
 紙の塊がだんだん雑誌になっていくって感じがするんだ。
 雑誌としての命が宿る気がする。
 ただの印刷物がちゃんと本や雑誌になるのは、人に感心を持たれたり、
 読まれたりするからじゃないかと思うんだよ”


 書店のお仕事小説。
 面白おかしく描いた本ではない、ワーキング小説です。
 ライトノベルやBLといった用語も出てきますが、あくまで仕事範囲。
<BLは癒しの文学です>っていうセリフもありはしますが、一般向けです。

 出てくるのは二人の女性。
 27歳の新婚書店員亜紀と、40歳独身の副店長理子。
 コネで入った亜紀が結婚して寿退社かと思いきや、まだ働く彼女。
 最初はドロドロの女の戦争って感じでめちゃ気分が悪かったのですが、
 だんだんとよくなってきます。
 理子との衝突やアルバイトたちとのやり取り、仕事への愛情などが描かれている。

 書店でアルバイトしたことあるけれど、
 本が好きなことと書店で働くってことはやっぱ意味が違う気がする。
 ここにも出てくるけどさ、公私混同。
 自分が好きなものと売れるものは違うからね。
 本離れが進む中、本売場の展開やフェア内容、アピールってのは難しいと思う。
 
 自分も熱意を持って仕事に望もうと思った作品。
 真摯にやるのが一番。
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2007年11月03日

●『<本の姫>は謳う』(※本)


●『〈本の姫〉は謳う 1〜(続刊)』(※文字、異世界、旅、仲間、幻影、楽園、伝説、書物、生き残り、回収、世界、楽園、天使、師匠、首輪、人形、拘束、呪文、修繕、歌、賞金首、同業者)
著者名:多崎礼
出版社:中央公論新社
C・NOVELS
★★★★
出版年:2007.10
ISBN :9784125010069

“あの時、お前は私に誓ったはずだ。『すべての文字を集める」と。そして私はお前に誓った。『必ずお前を守ってみせる』”

 なかなかにファンタジーな世界が広がった本です。
 姫の力強さが素敵。
 
 この世界の本は、呪文を唱えるとそれが幻影(ヴィジョン)になって現われる。
 現代でいう3Dってやつでしょう。

 舞台は、天使が堕ちた大陸なのか?
 昔天使たちは、文字の精霊の力を借りて島を空に浮かべたんだけど、でもたった1日にして一人の天使が精霊の力を解放してしまったため楽園が地上に落ちたらしい。
 これがキーワードの1つとなる「滅日」の伝説。
 天使に力をやった文字の力ってのは意思の力。
 で、その滅日に大陸に散った文字は世界を滅ぼす邪悪な存在みたいで、本の修繕家アンガスはその文字の回収を<本の姫>としているわけです。
 本の姫は記憶を失っていて、それはページを集めるごとに甦る。
 全部で46ページ。
 旅の途中、アンガスは文字の気配がする少女・セラと出会う。
 のちに同業者のジョニー(いい性格してて面白い)とも出会い、彼とともに旅は進む。

 ってのがざっとのあらすじなんだけど、けっこう設定が細かいです。

 これと並行して語られるのは、<俺>という存在。
 天使界で囚われているみたい。
 彼は綺麗な遺伝子のみで作る人工授精で生まれたのだけど、ある日長く生きられないという欠陥がわかり殺されそうになる。が、突然嵐が起こり一命を取り留めるんです。でも周りにいた胎児99人が恐怖で亡くなってしまう。
 生まれながらにして兄弟殺しの罪。悪魔の子として生まれたわけです。

 しかし、天使ラファエルが死んだことにより四大天使入りの可能性が出てきて、ツバサを手に入れ自由を手にできようとしていた。
 これはかつての過去話か??
<俺>がどう今の世界に関わっていくのかが楽しみ。

 全4巻らしい、注目の一冊です。
 
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2007年09月27日

●『ダーク・グリモワール』(※本)


●『ダーク・グリモワール』(※物語、学校、図書委員会、図書室、小説家、父親、大学図書館、連続殺人事件、協会、母親、過去、憎しみ、力、魔術、闇)
著者名:丘野ゆうじ
出版社:集英社
スーパーダッシュ文庫
★★★
出版年:2007.09
ISBN :9784086303781

“はじまりは、<本>なの”

 おもしろそうかと思って読んでみたけど拍子抜け。
 期待しすぎましたね。

 若者の中に広がっている噂。
 ある日突然<本>が手元に現われ、読むと不幸に見舞われるらしい。
 一方で、この街には不可解な連続殺人事件が起きていた。
 
 主人公の杏平は、小説家の父親を持つ高校生。
 っていっても、別に本好きとかじゃないけどね。
 出てくる女の子は、少し前に転校してきた文音と、図書室の常連のことり(ボクっ娘)。
 
 ある日憧れの文音が襲われている現場に遭遇した杏平は、犯人に腹部を刺されてしまう。
 薄れ行く意識の中で響く声。
 気が付けば傷がふさがっていてなんともない。
 それからこの謎の解明に乗り出すのだけど……。な感じ。

 おもしろくないわけじゃないんだけど、ヒロインに魅力がないのが一番残念なところ。
 文音との関係はあっけなく切られちゃうし、ことりのボク少女はどうも不自然というか。。。
 仕事バージョンは好きなんだが、ちょっと物足りないといいますか。
 
 うーん……。なんともいえないなあ。
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2007年09月02日

☆『ブックストアーイケメン』(※書店)


☆『ブックストアーイケメン』(※アルバイト、同僚、お客、コスプレ、カフェ、店長、仕事、お菓子)
著者名:吉祥りら
出版社:エンターブレイン
ビーズログ
★★★
出版年:2007.09
ISBN :9784757736993

“ぼくは変わりたい”

 お金ほしさに応募したアルバイト。
 女性をターゲットとした書店「ブックストアー」イケメンでの仕事の日々が描かれてます。
 本や書店の知識が詰まっているというわけじゃなくて、単調なコメディーかなと思う。
 内容は比較的薄いです。

 キーワードとしては、
 執事喫茶とかコスプレとかホストクラブとか?
 女性へのおもてなしですよね。
 それが本屋を舞台に行われているのです。

 素材はいい。
 ただ、ストーリーがな、と思う。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2007年06月13日

☆『本屋の森のあかり』(※書店)


☆『本屋の森のあかり 1〜(続刊)』(※本店、東京、社員、異動、本、本屋、副店長、店長、バイト、姉御、オタク、本オタク、読書、本棚、フェア、POP、腐女子、同人誌、コスプレ、コミック、品出し、孤独、岡崎、青森、三河弁、愛知、作家、陳列、転職、スーツ、いばらの森、宮沢賢治)
著者名:磯谷友紀
出版社:講談社
Kiss
★★★★
出版年:2007.06
ISBN :9784063406535

“あかりさん、ご存知ですか?
 この書店には約50万冊の本があるそうですよ”


 大型書店の支店から本店に移ることになった新米スタッフのあかり。
 新しい職場での奮闘振りを描いたコミック。
暴れん坊本屋さん』の番子さんが推してます。
 本屋×メガネ男子ときた。
 
 やわらかな表紙からいってほんわか系かと思いきや、
 けっこうシリアスでちょっとぴりぴりした職場ムードもあり。
 元書店アルバイターの自分としては、
 けっこうわかる現場の雰囲気。

 コミック売場を仕切ってるバイトの女の子森下さん。
 同期ながらも毒舌でいつもあかりを突き放す加納緑くん。
 姉御タイプの佐古さん。
 ちょい悪オヤジ系の店長。
 で、本オタクでやさしい副店長。

 厳しい現場の中、唯一の癒しが副店長。
 主人公が惚れてるように、自分も癒されるわ。

 本店は支店にくらべてずーっと大きく、お客さんも全然違う。
 あかりはミスってばかり。
 少しでも社員らしく、ちゃんとやろうと思う。
 みんなはあかりを突き放すけど、副店はちゃんと想ってくれる。
 でもだんだんみんなと打ち解けていく感じ。

 成長物語です。
 いい話ですよ。

 嫌いだった緑がだんだんいい人に思えてきたっていうのが魅力だよな。
 副店みたいなやさしいキャラにはもちろん萌えるんだけど、
 悪が正義に変わった瞬間っていうか、悪が善に変わるところっていうか、
 実はいい人っていうのが一番いいんだよね。

>余談:副店の本読み冊数
 月300冊(1日約10冊)ってすげーよ。
 読書狂の自分でさえ月100冊ですよ?(コミックも含め)
 ありえねー。

>余談2
 番子さんといえば、同じく書店話を扱った『配達あかずきん』がコミック化されるようです。
posted by 未衣名 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2007年04月13日

★『書物狩人』(※書物)


★『書物狩人』(※助教授、海外、殺人事件、警部、ナポレオン、初版本、ジキル氏とハイド氏、ギリシア語、写本、名前、依頼、メッセージ、秘密、教科書、新聞広告、ケネディ大統領、歴史、紙、髪)
著者名:赤城毅
出版社:講談社
講談社ノベルス
★★★
出版年:2007.04
ISBN :9784061824874

“昔、駆け出しのころに先輩から聞いた噂です。
 世間に出れば大事になりかねない秘密をはらんだ本を、合法非合法を問わず、ありとあらゆる手段を用いて入手してくる「書物狩人」という仕事があると”


 そんな書物狩人を描いた連作短編。
 自分はけっこうな書物中毒なのですが、それほどまでじゃなかったかなーというのが正直な感想。

 ストーリーとしては、書物狩人であるナカライ助教授が、稀少な本に隠された物語の謎を紐解くというような感じ。
 最初の教科書の話と、ナポレオンのが好きです。
 へ〜とうなるような謎解きなので嫌いではないけれど、イマイチ話がわかりにくいというか。
 挿絵も微妙だと思う。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(1) | TrackBack(1) | 図書館・本・書店

2006年12月29日

●『ガジェットガール』(※本)


●『ガジェットガール』(※魔法、姉妹、永遠の命、所有者、契約、ゴスロリ、ページ、魔法陣、家族、忠誠、僕、主、骨董、人形、自由、上下巻)
著者名:志井明広
出版社:集英社
スーパーダッシュ文庫
★★★☆
出版年:2006.12
ISBN :4086303361

“私は、自分を選んでくれて、命すら預けてくれる所有者様へ、全てを使って応えたいの”

 天涯孤独になった主人公・弘明の目の前に現われたのは、姉と名乗る少女エル。
 彼女は魔術で生み出された『永遠の命の書』という本の人型(ガジェット)。
 永遠の命の書であるエルを狙う者との戦いに巻き込まれる。
 で、エルを護るため彼女のマスター(所有者)になることを選ぶ。
 
 一つの本をめぐる魔法バトルもので、
 テーマとしては、本が人と契約することってどうなの? って感じですかね。
 ガジェットには自由という概念がないらしい。
 絶対服従が当たり前で普通。
 自由を奪われた奴隷というのは失礼に値するっぽい。
 それがプライド。

 ↑この気持ちを否定する本(敵でエルの妹・アル)VS肯定する本(エル)のバトルっていう感じですね。
 たまにいいシーンやセリフがあるんだけど、展開が早すぎるのでありえないストーリー進行が多い気がする。
 たった2日でこうも親密になれるとは考えられない。
 ちょっと感情が薄いんだよなー。熱く語ってくれるのはいいけど空回りしてるっていうか。
 扱ってる素材、テーマ、世界観だけはいいんだけど。
posted by 未衣名 at 01:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2006年12月26日

●『嘘つきは妹にしておく』(※本)


●『嘘つきは妹にしておく』(※物語、シナリオ、嘘、登場人物、ページ、病院、秘密、生死)
著者名:清水マリコ
出版社:メディアファクトリー
MF文庫J
★★★★
出版年:2002.11
ISBN :4840106746

“物語が完全に壊れて消えてしまったら、
 私の存在も消えてしまう”


 主人公・ヨシオのかばんに入っていた見覚えのない本。
 それはほとんどのページが真っ白な本。
 突然現われた少女・みどいわく、それはとあるお芝居の脚本。
 どうやら彼女は物語の妖精というか番人というかで、壊れた物語を集めてほしいといわれる。
 失われたページを持っている人物。
 それはヨシオと同じ本を持っている人物で、さらに
 脚本に書かれた登場人物とシンクロもしているっぽい。
 
 現実と非現実世界が交差する話。
 ラストは、<物語>というものについてちょい考えさせられた。
 なかなかの良作。
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2006年12月24日

※本・図書館が出てくる本。

東京バンドワゴン』に関連しまして。
 まだこのカテゴリに入れていないものを書き出しました。

★『東京バンドワゴン
 カフェつきの古書店が舞台。

★『エンキョリレンアイ
 主人公が書店アルバイター。

●『けんぷファー
 男子と女子の校舎が別れている学校。
 数少ない共有施設の一つが図書室で、男子と女子が混ざれる場所。

■『氷の上のガレオン
 主人公の自宅に図書室がある。
 両親が本好きなため。

●『二四〇九階の彼女』
 この世のありとあらゆることが書かれた本が詰まっている図書館。

◆『妖怪塾にごようじん
 魔法図書館(家の倉庫。魔法関係のいろいろがある)がでてくる。

●『化物語
 本屋で買い物をするシーンが出てくる。
posted by 未衣名 at 01:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2006年12月14日

☆『本の元の穴の中』(※貸本屋)


☆『本の元の穴の中 1〜(続刊)』(※鬼、旅、書物、先祖返り、師匠、仲間、天守、過去、禁書)
著者名:天乃タカ
出版社:フレックスコミックス
ブラッド
★★★★
出版年:2006.12
ISBN :4797337575

“きっと世界のどこかにキイチと同じようにツノを持った人がいるはずよ。
 今はまだ隠さなくてはいけいないけれど”


 新創刊された『少年ブラッド』の中で唯一期待できたマンガ。
 っていっても、即休刊でウェブ連載だかになったやつでもあるので、大丈夫なのかと心配してました。
 いや〜、単行本発売おめでとうという感じです。

 人間の親から生まれた鬼・キイチ。
 鬼は伝説の生き物となりつつある時代。
 自分にはどうして角が生えているのか。
 自分はどうして鬼なのか。
 どうして自分が生まれてきたのか。
 
 里の者から嫌われながらの生活。
 そんな中、本の中から鬼を呼び出しす青年を目撃。
 自分以外の鬼を初めて見たキイチは、その青年・元太郎と、彼と旅を共にする少女・ハナに着いて行き里を出る。
 本処という、今の時代でいうところの<図書館>を目指して。
 そこは知識の宝庫であり、鬼の研究者もいるから。

 とりあえず、謎多き登場人物たちに魅かれます。
 元太郎は貸本屋をやっていて、それは人から嫌われる職業らしい。
 貸本屋っていったら、個人的には憧れてますからねえ。
 まずここから<なんで?>ですよ。

 彼は本を使って絵を具象化(本の外に呼び出す)したりしてるんですけど、
 召喚魔法のごとくカッコイイんですけど、
 なぜかあまり使ってはいけない力。
 昔それで何かをやらかしたらしい。
 連れ人のハナにもちょっとしたヒミツがあって、これまた引きつけられる理由をもっている。
 後半では新キャラ登場して、彼と元太郎の関係も気になるところ。

 初めは『蟲師』や『夏目友人帳』系かなーと思っていたけど、違いました。
 新鮮なネタです。
posted by 未衣名 at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2006年12月12日

★『れんげ野原のまんなかで』(※図書館)


★『れんげ野原のまんなかで』(※日常ミステリ、司書、本、暗号、絵本、小学生、謎、貸し出し、落し物、忘れ物、先輩、地主、土地、雪女、ススキ野原、レンゲ)
著者名:森谷明子
出版社:東京創元社
ミステリフロンティア
★★★☆
出版年:2005.02
ISBN :448801710X

“だから図書館があるんです、そのために……”

 秋庭市の外れにある人気のない秋庭市立秋葉図書館。
 そこで働く新米司書・文子。
 彼女が図書館で出会う日常ミステリの謎。
 連作短編集です。

 閉館後も図書館に居残ろうとする小学生、
 忘れ物のギターケースに入っていたのは大量のカップ麺、
 洋書絵本でとり行われている奇妙な暗号のやり取り、
 貸し出し記録が外部に漏れた? 謎、
 秋庭さんが見た雪女の正体、
 秋庭図書館に現われた廃校になった学校の蔵書たち。
 
 すごい展開! というわけじゃなく、静かに時が流れていく感じ。
 温かい話がいっぱいでした。
 人がいない図書館でも、こういう図書館なら楽しいかも。
 今自分がいる地区も貸し出しが少ない図書館なのでそこと重ねながら読んでました。
 
 実在する作家さんや本がいくつか出てくるのでちょっとなつかしくなるところもある。
 なにより舞台は図書館。
 本に囲まれた場所。
 本好きには心地好い書物です。
posted by 未衣名 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2006年11月24日

★『配達あかずきん』(※書店員)


★『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ 1〜2』(※日常ミステリ、本、レジ、配達、雑誌、ディスプレイ、オススメ本、客、作家、盗作疑惑、目録)
著者名:大崎梢
出版社:東京創元社
ミステリ・フロンティア
本の雑誌2006上半期2位
★★★★
出版年:2006.05〜
ISBN :4488017266

“本好きも奥が深いんですね”

 書店員が主人公の日常ミステリ。
 書店に舞い込むちょっと不思議な事件を謎解いて行くモノ。
 書店アルバイトをしていたこともあって、わかる気持ちが多い。
 書店ってホント、日常ミステリの宝庫です。
 マジで思います。

 本を暗号にする「パンダは囁く」。
『あさきゆめみし』を買い失踪した母親「標野にて。君が袖振る」など5編を収録。
 タイトルの『配達あかずきん』は3話目のタイトルからきています。

 個人的には趣味が盛りだくさんの「六冊目のメッセージ」と、作家の盗作疑惑を扱った「ディスプレイ・リプレイ」がヒットしました。
 今年出版の本なので、ネタが新しいです。
『いま、会いにゆきます』『電車男』『世界の中心で〜』とか、わりと最近のベストセラーなんかが登場したり、新潮社の本が出てきたり、個人的に好きな池田あきこさんの本があったり。
 なんか妙にうれしくなるネタが多かったです。。

 これは2巻の出張編を読まねばと思いました。

「書店員ブーム」到来!? 小説の主役も「書店員」が人気(朝日新聞:2006/11/16
 『暴れん坊本屋さん』とかね、ブームらしいです。
 最近のクリティカルヒットは西尾維新さんの『栄光の仕様』ですね。
 書店バイトの女の子が主人公です。
posted by 未衣名 at 23:59| Comment(4) | TrackBack(1) | 図書館・本・書店

2006年10月30日

☆『共鳴せよ! 私立轟高校図書委員会』(※図書委員)


☆『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 1〜(続刊)』(※学校、委員長、副委員長、図書室、オタク、ゲーム、本、腐女子、妄想、めがね、作家、英語教師)
著者名:D.キッサン
出版社:一迅社
ゼロサム
★★★★☆
出版年:2006.11
ISBN :4758052506

“やめようと思わないの? オタクの方をさ”

 やばい。共鳴してしまった(笑)。

 図書室、本、オタク関係をネタにした四コマ。
 でもちゃんと物語になってて楽しめます。
 ショートストーリーもあるし。

 委員長、副委員長(影の黒幕キャラ)、ゲーマー、主従キャラ、優等生キャラ(腐女子)、めがね&秀才、寡黙無口キャラ。
 これら属性最高!
 ってか、<攻め>の対義語を<受け>と思ってしまった時点で、自分は堕ちてます。
(決して腐女子ではないですが)
 お金を本で換算してしまうのにも同意。

 あ〜。オタクで本マニアで活字中毒者で……。
 そんなわたしだから楽しめたのかと思います。

>帯
 帯に感動したのはわたしだけ?
 人がいる空間と、誰もいない静かな空間。
 その対比を帯で表すとは!
 そんな方法が存在したとは! すてきすぎだ。
posted by 未衣名 at 19:21| Comment(1) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2006年10月25日

☆『少年』(※本)


☆『STAYラブリー 少年 全2巻』(※図書館、図書室、学校、恋、ライバル、児童書)
著者名:西炯子
出版社:小学館
 フラワー
★★★★
出版年:2005.02〜05/8
ISBN :4091670342

“自分だけかなあ、こんな本好きなの
 ……って思ってたんだもんね。
 あと2人もいた。宝石を見つけた気分”


 シリーズモノの児童書「うちゅうねこポヤン」シリーズをこよなく愛し続けている高校生たちの恋。
 
 主人公・敦士は裁判官を目指すまじめ男で、毎日勉強にいそしんでいる。
 彼の彼女はエロ雑誌で現実の女には興味が無い。
 ところが想い出の人、山王みちるに図書館で再会したことから心に揺らぎが出始める。
 
 STAYシリーズの最終章らしいが、敦士とみちるの以前の話は読んでないのでわかりません。
 とりあえず読んだのはこの巻だけなのですが、面白かった。
 純愛っていうの?
 男と女の素直になれない微妙な気持ちというか……。

「信じるのがすごく恐いんだ。
 ……愛されるのも
 もしそれを失うときがきたらと思うとそれなら愛はいらないと――
 なのにぼくはなぜ走っているんだ」

 いいねー、青春は。
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2006年10月22日

●『イレギュラーズ・パラダイス』(※図書館)


●『イレギュラーズ・パラダイス 1〜4』(※異端者、マガイモノ、妖精、本、蔵書、ゴーレム、ホムンクルス、会員、館長、魔術、書庫、カウンター)
著者名:上田志岐
出版社:富士見書房
富士見ミステリー文庫
★★★☆
出版年:2003.12〜
ISBN :4829162325

“誰にも必要とされないモノたち、でも、必要とされなくても生きることを望んだ者たち。
 そんな彼らが憩える場所――異端者たちの楽園を造り出そう”


 異端者たちの楽園が、イレギュラーズ・パラダイス。タイトルの由来。
 舞台となる図書館はケリポット図書館(ひび割れた殻)。
 一年以内に1000人の会員を集めなければ潰れてしまうという廃館に追い込まれているトコ。
 従業員は人工妖精だったりゴーレムだったり失敗作のホムンクルスだったり。
 異端者ばかり。
 
 その中で唯一の人間が、二代目館長のレクト。
 一人だけの人間ではあるが、目は邪眼だったりするので完全な一般人ってわけでもない。
 
 ある日、世界の終わりと始まりについての古書「DDD」を預かってほしいと依頼が届き、
 その本をめぐって一騒動。
 これが第一巻の内容。

 異世界系の図書館の話ですが、けっこうおもしろい。
 本&図書館好きにはかなりおいしい内容です。
 これは続き読みたい。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 図書館・本・書店

2006年10月21日

☆『幻境図書館』(※図書館)


☆『幻境図書館 1〜4』(※幽霊、司書、心霊スポット、死神、未来、本、超能力者、冥界、夢、髪、封印、呪い、魔物)
著者名:河路悠
出版社:秋田書店
HITOMI CCミステリ
★★★☆
出版年:1996.08
ISBN :4253079652

“この世とこの世ならぬ世界の境目のような場所。
 そんな場所の一つにこの図書館は建っています”


 とある町の片隅に建つ図書館。
 ここは怪奇現象の起きやすい図書館で、毎回それ絡みの事件が起きる。

 主人公が毎回違う連作短編。
 共通の登場人物は図書館の司書・成瀬さん。
 霊が見えるとかなんか不思議な力があるなーと思ったら、
 どうやら冥界とのつながりがあるらしい。

 まだ1巻しか読んでいないのでよくわかりませんが、
 これはなかなかレベルの高いお話でした。
 図書館好き&本好きの人にいいかもしれません。
 これは続き読まなくては!
 司書という職業に魅力を感じてきちゃったよ。
posted by 未衣名 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 図書館・本・書店

2006年09月30日

★「栄光の仕様」(※書店)


★「栄光の仕様」(※本、アルバイト、不思議少女、惑星、ワープ、作者)
著者名:西尾維新
出版社:講談社
←戯言シリーズ限定コンプリートBOX収録豆本
★★★★
出版年:2006.09
ISBN :4062788527

“どうして下巻から買うんですか?”

 戯言シリーズの限定ボックスに収録の豆本より。
 また新手の萌え系少女が登場。
 ネタが尽きねえな、西尾さん。

 ジャージ(名前つき)姿の中一の女の子です。
『きみとぼくの壊れた世界』の病院坂黒猫って感じなんでしょーかねー。
<たあと>っていう名前が印象的。
 それに対峙する主人公の名前は<なこと>
 名前だけで勝ち組だよね。
 これだけで十分萌えるのはわたしだけですか?
 名前の力ってすごい。

 本屋バイトをする主人公は、常連客の一人の少女が気になりだす。
 なぜなら、彼女の買う本は必ず最終巻からだから。
 そこからだんだん遡って最後に一巻を買っていく。
 マンガでも小説でも、必ず最後から買う。
 ミステリ小説でも読むのは解決編から。

 普通は一巻からでしょという主人公に、
 彼女はなぜ最後から読むのかという自論を語るのです。
 これがすばらしい語り。
 感心してしまいました。
 一理あるよ、一理。
 
 本好きのわたしとしては、わからなくはない。
 実際、一時期こういうこともあったので。
 
 楽しませていただきました。
posted by 未衣名 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2006年08月28日

※図書館が出てくる本

 まだこのカテゴリに入れていない本です。
 ほとんどは別のカテゴリで紹介したことのある本。

●『セカイのスキマ』田代裕彦
 先ほどの本。
 主人公たちの活動拠点が圖書館(図書館)であり、とある一冊の本が関わっている。
 古めかしい建物と聞くと国際子ども図書館を思い出します。

●「トトカミじゃ」古橋秀之 電撃文庫 
ある日、爆弾が落ちてきて』収録の短編。
 図書館の神様の話。

☆『青い花』志村 貴子 太田出版
 少しだけ図書館が出てくる。
「図書館の君」とか、その先輩と本棚の陰で○○したりとか。

☆『花の名前』斉藤けん 白泉社
 作家が図書館で本を借りるシーンがでてくる。

★『犬はどこだ』米澤穂信
 古文書の解読のヒントを探るため、文献探しに図書館へ行くシーンがある。
 本の検索シーンや予約シーン、司書さんにいろいろいわれるシーンなどが出てくる。
posted by 未衣名 at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2006年08月21日

●「戒書封殺記シリーズ 1〜2(続刊)」(※図書館)


●『その本、持ち出しを禁ず』(※異界司書、栞、召喚、魔物、能力、殺人事件)
著者名:十月ユウ
出版社:富士見書房
富士見ファンタジア文庫
★★★
出版年:2005.11〜
ISBN :4829117788

“必ず回収する……
 異界司書の名に懸けてな”


『R.O.D』『図書館戦争』「戦う司書シリーズ」「図書館戦隊ビブリオン』……本の中に戦う司書が多くなってきました。
 この本も戦う司書の話。

 学園最強の図書部長、月詠読破に、
 力を持った人しか入れない図書館に入ってしまった楠本綴。
 読破を異界図書館に誘った好青年に、
 読破に恋をする美女、
 図書館司書の先生……

 まあ、登場人物は悪くはない。
 ストーリーもおもしろいと思う。
 でも、なんか感情移入ができないんだろうな。
 ちょっと書き方が硬いというかなんというか……。
 微妙な作品。
 うん、悪くはないんだけど。

1巻:その本、持ち出しを禁ず(05/11)
2巻:その本、触れることなかれ(06/4)
posted by 未衣名 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2006年06月22日

☆「Library」(※図書館)


☆「Library」(※不思議な少年)
2006.06.15 発売
←雑誌『季刊S 7月号』収録作品
(特集:妖精時代)
著者:ミギー
★★★★
発行サイクル:季刊
出版社:飛鳥新社
雑誌コード:12883-07

“カメの時計がほしい……。
 そしたら世界中の本を全部読んでから死ねるのに”


 う〜ん♪
 うれしいセリフいってくれるじゃないの。
 このコミックは「季刊エス7月号」に収録の短編。
 図書館にこもって本を読むのが好きな少年が、
 図書館で不思議な少年と出会い、ちょっとだけ気持ちに変化がおきるという成長物語。

 本の世界っていいですよね。
 世界中にいけるし、誰にでもなれるし。
 憧れだわ〜。
posted by 未衣名 at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2006年06月06日

☆『ちぃちゃんとおばけ図書館』(※図書館)


☆『ちぃちゃんとおばけ図書館』(※おばけ、家庭、学校)
著者名:江平洋巳
出版社:小学館
★★
出版年:2006.05
ISBN :4091670067

“騒いだって無駄だぞ。
 見えない人には見えないんだから”


 取り壊しが決定している図書館でちぃちゃんがみつけたものはおばけ。
 野づちとよばれる小人の家族だった。
 彼らが見える唯一の同級生修ちゃんといっしょに、
 彼女は不思議な世界をのぞく。

 話の展開としては、家庭問題をかかえている主人公が、
 その小人の力? っていうので少しだけ距離を縮めていくっていう感じ。

 わたしには合わないなー。
posted by 未衣名 at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

2006年05月03日

●『“文学少女”と死にたがりの道化』(※文芸部)


●『“文学少女”と死にたがりの道化』(※妖怪、高校生、元作家、太宰治、三題話、恋文、先輩、自殺、謎解き)
著者名:野村美月
出版社:エンターブレイン
 ファミ通文庫
出版年:2006.04
ISBN :4757728069

“ほらほら、残り時間はあと五分よ。
 尊敬する先輩のために、とびきり美味しいおやつを書いてね”