“どんな状況でもその現実から逃げない。
★『きのうの世界を壊します 解体屋顛末記』(※祖父の遺言、社長、アルバイト、家族、両親、蒸発、失踪、孫、同僚、想い) 著者名:三枝玄樹
出版社:メディアファクトリー
ダ・ヴィンチ文庫
★★★☆
出版年:2009.04
ISBN :9784840127745
それがプロの仕事だ”
小栗旬さん推薦の図書。
という帯で買ったのではなく、ゴツボ×リュウジさんが表紙を描いていたので……。
26歳の若社長・尚之。
彼の仕事は建物の解体屋。
しかし社長というのは名ばかりで、
アルバイトの鬼塚さんにただただ従うばかりだった――。
彼の成長物語です。
一言でいうとかっこいいというのかな。
ルックスとかいうんじゃなくて、
彼の生き方というか心の持ち方っていうかが。
両親がいなく祖父母に育てられた彼。
彼が両親に思うこと。
そして、家を壊すという仕事を通しての心の成長。
壊されていい思いをする人はいないという中で、
彼はどのような気持ちで家を弔っていくのか。
尚之と同じく両親がいない鬼塚さんの孫、友香との出会いもいいね。
特別にプッシュするというわけではありませんが、
何か残ったという作品。





