“名は己の生きた証。
●『時計塔の怪盗 白き月の乙女』(※職業、スクール、名声、警察屋、探偵、幼馴染、犯罪、石、過去、大怪盗、父親、鉄槌、呪縛、罪、片想い、猫、記憶、美術品、名前、意味、理由、運命、未来) 著者名:梨沙
出版社:一迅社
アイリス文庫
★★★☆
出版年:2008.11
ISBN :9784758040440
名を残すことは、命を残すこと”
個人サイトの小説がこうして本になったようです。
見ての通りの怪盗モノ。
怪盗の女の子・クリス。
彼女と幼馴染で探偵の男の子・ササラ。
彼はクリスが罪を重ねないために捕まえようとしている。
そしてもう一人、呪いによって永遠を生きる大怪盗クリストルが主な登場人物といったところか。
読んでいて驚いたのは、異世界モノかと思いきや、ずーっと先の未来を描いていたこと。
数千年先の未来。
名を残すことこそが一番の世界。
金は関係ないみたい。
通貨のない世界。仕事が大事な世界。転職が外道の世界。現行犯逮捕がダメな世界。
個人的に考えられない世界だった。
名を残すことが一番か?
通貨がないって??
現行犯だめってそれおかしすぎる! とかとか、
そこがちょっと違和感というか想像不可で受け付けられなかった。
ただ、でも面白い部分もあるので評価は普通。
クリストルの話とか名前の話とかよかったなー。
生きることに関しては共感する。
これ前篇。んで、次がラスト。



