2008年12月10日

☆『葛本さんちの四兄弟』(※超能力者)


☆『葛本さんちの四兄弟 1〜(続刊)』(※秘密、家族、兄弟、超民、サイコメトリー、言霊使い、テレキネシス、念力、エリアルマスター、空気使い、任務、当番、番長、伝令、テレポート、四姉妹、同居)
著者名:木下聡志
出版社:集英社
ジャンプスクエア
★★★☆
出版年:2008.12
ISBN :9784088745954

“悔しかったらアタシより強くなりなさいよ!
 アタシを守れる男になりなさいよ!”


 超能力を持つ四兄弟の話なんだけど、
 これちょっとツボかも。
 ストーリー構成いいいじゃないの。

 長男・葛本一心 サイコメトラー
 二男・空次 空気使い
 三男・末次 テレキネス
 四男・満夜 言霊使い

 町内会ならぬ超内会の存在、
 府民ならぬ普民の存在ってか、そういう言葉がおもしろい。
 そして、一人ひとりに視点を置いた描きが好きだ。

 長く続いてくれればいいけど、
 微妙に不安もあるんだよなあ。
 上手く流れていってほしいです。
posted by 未衣名 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年12月01日

☆『ドールスター』(※力)


☆『DOLL STAR 言霊使い異本 1〜(続刊)』(※転校生、人形、高校生、いじめ、ガールミーツガール、暴力、虐待、過去、恐怖、10代)
著者名:槙えびし(画)
里見蘭(著)
出版社:講談社
マガジンZ
★★★★
出版年:2008.11
ISBN :9784063493917

“クラスの連中が柚木さんを標的にしているのは
 彼女のことが理解できなくてこわいからだよ。
 理解できない存在を排除することで共同体の秩序を保とうとしている”


 心の闇やその人にとっての一番恐怖といったものをテーマにしている本。

 主人公の沙穂。
 彼女は天候初日にしてにクラスメートの柚木乃ノ果に自分の秘密が見破られた気がした。
 乃ノ果はクラスのいじめのターゲットにされている。
 自分はいじめられないようにと思う沙穂は、
 いじめられても全く動じない乃ノ果にどんどん魅かれていく。

 乃ノ果はいったい何者なんだろうという話です。
 何を考えているのかわからない傍ら、
 不思議な力を使うもう一つの姿を持つ。

 10代の悩みっていうか心の闇のようなもの、そういう話でもあります。
 不思議がまだまだ多いので次も楽しみ。
posted by 未衣名 at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年11月07日

☆『アウトコード』(※能力者)


☆『アウトコード 超常犯罪特務捜査官 1〜(続刊)』(※組織、怪奇現象、公務、事件、学校、先輩、病院、過去、妹、協力、医者)
著者名:鈴羅木かりん
姫ノ樹晴彦(著)
出版社:講談社
ライバル
★★★☆
出版年:2008.11
ISBN :9784063800159

“あなたがあの方のいっていたナンバー0なのね”

 警察にはイレギュラーな事件を解決する特務捜査機関PSI.
 特殊能力者が起こす犯罪を取り締まる組織。
 取り締まりをする捜査官・ヒナコ。
 彼女が負う事件の容疑者として捕まえたのは静電気を発するキリオ。
 のちのちには彼も仲間に加わるのだが、
 彼には何か秘密があるらしいというストーリー。

 裏に大きな闇が隠されていそうで、そこがおもしろそう。
 
 巻末には組織発足にかかわる小説が収録。
 マンガに小説って珍しいなあ。
 誰も読まないと思ったのか、
 微妙に文字が大きいところが思いやりでしょうか。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年10月28日

☆『CODE:BREAKER』(※能力者)


☆『CODE:BREAKER コードブレイカー 1〜(続刊)』(※高校生、転入生、同級生、裁き、法律、バイト、掃除屋、請負人、犯罪者、悪、正義)
著者名:上条明峰
出版社:講談社
マガジン
★★★★
出版年:2008.10
ISBN :9784063840568

“法とは人を裁くもの。
 オレは存在しない者。
 オレは法では裁けない”


 青い炎を出すことができる能力者の大神。
 彼は犯罪者を次々に闇に葬り去っていく。
 証拠がないので彼は捕まることはない。

 その彼の犯行を目撃してしまった少女・桜小路桜の視点で物語が進行していきます。
 何が起こったのだとか、
 あの少年は何者なんだと追っていく形。

 桜はまだ気づいていないが、
 彼女自身も何か特別な力を持っている模様。

 
 裁かれない悪を特殊能力で裁く話は、
『デスノート』や『クロスファイア』など過去にも結構描かれてます。
 かぶっている部分もあれば新しい部分もあるので、
 今後に期待できるかな、とそういう感じ。

 ただ、ちょっと恐ろしいんだよなあ。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年10月22日

☆『デカワンコ』(※特殊能力)


☆『デカワンコ 1〜(続刊)』(※刑事、警視庁捜査一課、新人、警察犬、事件、謎解き、犯人、同僚、パートナー、トラウマ、警察庁長官)
著者名:森本梢子
出版社:集英社
YOU
★★★☆
出版年:2008.10
ISBN :9784088655017

“君、刑事になったら?
 刑事になったらその素晴らしい鼻がとても役に立つよ”


『ごくせん』作者の最新作。

 犬並の嗅覚をもつ新人刑事の花森一子。
 ふりふりの服からも、捜査一課のつまみ者。
 明らかに戦力外な感じですが、
 じわじわと彼女の力が発揮されていくみたい。

 まだまだ周りには認められていないけど、
 これからたくさん活躍していくんじゃないかな。
 過去に警視総監賞もらってるし、
 大物と知り合いっぽいし。

 1巻はまあまあでしたが、
 今後は確実に人気が上がっていくでしょう。

 他メンバーもいいキャラしてますし。
posted by 未衣名 at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年09月23日

☆『クロスファイア』(※特殊能力)


☆『クロスファイア 1〜(続刊)』(※力、復讐、未成年、犯罪、火、発火、放火捜査班、刑事、過去、事件、祖母、恋人、誘拐、正義、銃、推理、念力放火能力、パイロキネシス、超能力)
著者名:宮部みゆき(原著)
藤森ゆゆ缶(画)
出版社:メディアファクトリー
週刊コナミ
★★★★
出版年:2008.09
ISBN :9784840122566

“裁かれない悪は処刑すべきなのだ”

 念じればそれを燃やすことのできる能力を持った青木淳子が、
 法が裁けぬ悪を葬り去る話です。

 10年前の小説のコミック版。
 映画にもなったけど、原作も超おもしろいのでお勧めです。
 
 ダークストーリーではありますが、
 人を殺してもなお平然と生きていたり悪事を繰り返していたりっていうやつをやっつけていくっていうのはどこか爽快な部分があり、
 でもやっぱりそれも正当な理由があっても人殺し。
 見えない犯人である彼女を追う刑事も出てきます。
 なんていっても超能力ですから簡単に信じられるもんじゃないですからね。
 そういう意味では『デスノート』みたいな感じも受けるけど、
 度を超えた犯行はないので正統的かと。
 主人公を応援したくなります。

 正義とは一体何なのか。
 それを問いかけてくれる物語です。
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2008年09月11日

☆『アンカサンドラ』(※未来予知)


☆『アンカサンドラ 1〜(続刊)』(※預言者、未来、死、高校生、鏡、事故、先輩、破壊者、執行者、協力者、写真、手帳)
著者名:天道グミ
斐文士吾朗(著)
出版社:講談社
ライバル
★★★★
出版年:2008.09
ISBN :9784063800098

“だったら僕はここにある予言すべてを壊す。
 そうすればいつか自分の死の予言だって壊せるはずです”


 未来は変えられないと信じてやまない予言者・別宮七喜。
 二十歳で死ぬと予言され、未来を壊し続ける少年木崎万丈。
 運命は変えられないのか、それとも変えられないのか。
 想い反する二人が反発しながらも次第に打ち解けあい、
 ダークな未来を救っていく。

 タイムスリップモノでよく扱われる<過去を変えたらどうなるか>と似ている感じのするテーマです。

 定められた未来を確実に遂行しようと裏で動く執行者も現れ、
 敵でありながらむしろこっちがヒーローじゃねえか? と思う気もしないでもないのですが、よくわからんです。
 未来を変えるべきか否かってやつは。

 キャラクターもけっこう生き生きしてていい。
 次も期待の持てる作品。


******
>未来予知に関する本ならコレ。

★『6時間後に君は死ぬ
☆『目隠しの国 全9巻』筑波さくら
 未来視と過去視
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年08月30日

☆『ファンタズム』(※不思議な力)


☆『ファンタズム』(※心の壁、悪意、悩み、化け物、兄、心、探偵事務所、アルバイト、過去、事件)
著者名:雨隠ギド
出版社:新書館
Wings
★★★★
出版年:2008.08
ISBN :9784403619151

“私は 人の悪意が見えます”

 人の悪意が目に見えてしまう少女・あかり。
 誰にも自分の気持ちなんかわからないと心に壁を作る。
 そんな彼女が、兄と暮らし始めたことや友だちとのやりとり、
 そして悪意を食べる化け物との出会いにより
 だんだんと視野が広がってくるというかそんな感じのストーリー。

 なんか新鮮だった!

 からすの存在がなんとも良い。
posted by 未衣名 at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年07月10日

●『カクレヒメ』(※能力者)


●『カクレヒメ』(※力、事故、研究所、病気、拡大感染症、病院、先生、病棟、患者、ボーイミーツガール、施設、一族、過去、家柄、犯人、爆弾、テロリスト、感覚、発症)
著者名:佐竹彬
出版社:アスキー・メディアワークス
電撃文庫
★★★☆
出版年:2008.07
ISBN :9784048671286

“拡大感染症。
 わたしたちは、そう呼んでいる”


 とある秘密施設に隔離された能力者たちの話ってわりと多いけど、
 それも広い意味で見れば同じようなものかなあと思う。

 主人公は明珠はとある能力者で、トンネル事故の際に力を使い、
 居合わせた新留紗織にそれを悟られてしまう。
 彼女に連れて行かれたのは彼女が働く病院。
 その能力は病気の一種で、それを研究する特殊機関の医師らしい。
 病院に通院する中で、外界との接触をせずその施設で8年も過ごす少女・梓に出会う。


 彼女が持つ能力とは。
 彼女の過去とは。

 特に珍しいものではありませんが、
 明珠の過去も含め、能力者を患者・病人として描いていくところはおもしろい切り口で好き。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年07月05日

☆『空の少年』(※不思議な力)


☆『空の少年』(※記憶、秘密、体質、クラスメート、大切な人、想い、転校生、風紀委員)
著者名:ふじつか雪
出版社:白泉社
LaLa
★★★
出版年:2008.07
ISBN :9784592187400

“邪魔なものを切りすてて切りすてて
 そうやって生きていくのは
 ひどく楽だった”


金魚奏』作者の短編集。

 王子様の子育てライフ「ひだまり台風」
 無人島サバイバル「アカツキの楽園」
 アンドロイドの恋「ピノッキオは夢を見る」がほかに収録。

 で、表題作空の少年。
 短編だからまあまあなんだけど、これが連載になったら面白そうと思った。
 
 主人公は不思議な体質の持ち主・浅葱アオ。
 自分の肌に触れたものの記憶を抜き取ってしまうという能力を持っている。
 そういう家系らしい。

 彼が想いを寄せるようになったのは風紀委員の茜。
 彼女はアオの秘密は知っている。

 好きだけどキスできないって、
 それを思うと残酷な能力。

 これはラストがちょっと……。
 や、まあそれはそれでいいんだけど。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年06月07日

☆『Tales of Innocence』(※異能者)


☆『Tales of Innocence−テイルズオブイノセンス 1〜(続刊)』(※運命、王都、戦乱、覚醒、前世、力、仲間、出会い、影、記憶、転生、創世力、研究所、天上、将軍)
著者名:海童博行(著)
バンダイナムコゲームス(原著)
出版社:集英社
ジャンプSQ
★★★☆
出版年:2008.06
ISBN :9784088744919

“……ボクはみんなを守る。
 これはボクの使命なんだ”


 昨年12月に発売されたニンテンドーDSのソフト「Tales of Innocence」のコミック版。
 テイルズシリーズは初期作品しか知らないんだけど、
 イノセンスやってみようと思った。

 ゲームのコミカライズってハズレが多いけど、これは当たり。

 異能者が次々に捕縛されていく世界。
 主人公ルカは一人の異能者の女の子に出会い、
 異能者狩りに追いかけられる。
 そして窮地に立たされたことをきっかけに彼は異能者に覚醒。
 運命の物語が始まる。

 簡単にいうと世界征服を企む敵との戦いです。
 ルカの過去とかもっと知りたい。
 これからが楽しみだなあ。
posted by 未衣名 at 13:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年06月01日

☆『S・L・H ストレイ・ラブ・ハーツ!』(※力)


☆『S・L・H ストレイ・ラブ・ハーツ! 1〜(続刊)』(※心臓、夢、女子高生、全寮制、紋章、男子学生、入寮、ルームメイト、探し人、生徒会長、地下)
著者名:硝音あや
出版社:アスキー・メディアワークス
シルフ
★★★
出版年:2008.05
ISBN :9784048670692

“16歳の誕生日。
 夢の中で私は心臓を奪われた”


 これはおもしろいアイディア!!

 夢の中で心臓を奪われたひよき。
 その日から無気力無感動の日々が続く。
 そして転校した全寮制の学校で、夢の中で見たタトゥーと同じ紋章が学校のS寮に。
 早速入寮してみるも男子ばかりで男の子とルームシェアすることに。
 隣で眠っている人の夢を覗ける夢見の能力者・ひよりは
 自分の心臓を奪った人物をS寮で探します。

 とりあえず偽物の心臓でいるわけですが、
 これからどうなるのかあ。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年05月30日

●『神聖のレジスタ』(※特殊能力)


●『神聖のレジスタ 1〜(続刊)』(※能力者、組織、テロリスト、クラスメート、覚醒、兄妹、両親、記憶喪失、事件、事故、死、誕生日、同級生、委員長、友だち、神、宗教、国連、政府、アメリカ、ロシア、世界、指名手配、仲間、博士、約束、運命、名前)
著者名:北山大詩
出版社:富士見書房
ファンタジア文庫
★★★☆
出版年:2008.05
ISBN :9784829132937

“君は誰よりも強い能力を持っている。
 鍵が揃った今こそ、目覚めるときなんだ”


エクスプローラー」シリーズ作者の最新作。
 こちらも能力者モノです。
 ふつーに面白かったんだけど、宗教とかの話になるとなんかなー。

 舞台は平行世界の日本。
 北海道や九州など一部がロシアとか米国が統治していたりする。
 特殊能力が実在する現代、子ども達は思春期を迎えるときに力は覚醒、神が見えるようになる。

 主人公誠人は覚醒していないいわゆる落ちこぼれ。
 そんな彼は、届けられたとある小包により日常がどんどん変わっていく。
 様々な事件に巻き込まれていくのです。

 ルームメイトのレン、転入生だという黒梅など、
 キャラクターも楽しくていい(笑)
 失った記憶が徐々に蘇っていくシーンもしっかりと描かれていていいんじゃないかと。
 ラストあたりも仲間を失ったりするトコとか、
 正体がわかるシーンとか、飽きがなく楽しみはずっと続いてました。

 そんで次は神殺しへといくんですか??
 なんかすんごい展開になりそうだ。
 神ってこの世界では重要なものになっているから、
 どうなっていくのか非常に気になります。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年05月28日

●『フレンズ×ナイフ』(※能力)


●『フレンズ×ナイフ』(※高校生、依頼、護衛、クラスメート、同級生、友だち、姉妹、アニメ、悪役、秘密、魔法使い、小説家、魔術、契約、特殊体質、炎、獣、命、先輩、戦い、友情)
著者名:星家なこ
出版社:メディアファクトリー
MF文庫J
★★★☆
出版年:2008.05
ISBN :9784840121965

“今なら、素直に認められる。
 あの子と一緒にいる時間は、楽しかった。
 あの子と一緒にいる時間は、大切なものだった。
 あの子は自分にとって――”


 これもキャラが微妙だったんですけど、
 面白かったかなーというもの。

 誰かのために悪いことしている女の子と主人公の女の子が戦ったりないろいろで、
 悪役になっている理由は『ラックスティーラー』みたいな感じかな。
 特別な力を持った女の子たちが、
 それぞれの理由を秘めて戦う話です。

 作中作の「ニャンころ仮面」見たくなりました。
 感じとしては、アンパンマンやニャンダー仮面っていったところでしょうか。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年05月21日

●『零と羊飼い』(※能力者)


●『零と羊飼い』(※超能力者、異能者、隕石、危機、地下、計画、シャトル、施設、メイド、確率、感情、過去、記憶、報酬、聴覚、アメリカ)
著者名:西川真音
出版社:一迅社
一迅社文庫
★★★☆
出版年:2008.05
ISBN :9784758040013

“そう、殺すのです。
 自分たちが助かるために。
 だからこそ知るべきです。
 自分が殺す相手のことを。
 犠牲になる、あわれな子羊のことを”


 約10日後に地球とぶつかることになっている巨大隕石。
 回避するには、レス系の力を持った能力者を隕石に向かって打ち出すこと。
 ただし、シャトルに乗ったものの帰還率は0%――。

 集められた候補者は、
 記憶を消す力のアキラ、光を消す力のアイロス、感情を消す力のウォルシュの3人。
 他の能力者たちはこの情報を知り逃亡してしまったらしい。

 シャトルに乗ることになっている1人の少女サイファ。
 彼女は乗るために作られた存在で感情がないらしい。
 能力者の3人は、誰がシャトルに乗るかを話し合っていく。
 サイファとアキラが好きだ。
 
 話が進むにつれちょっと切なくなったりするのですが、
 ラストはがらりと雰囲気が変わった気がして違和感があった。
 次元が変わってないか??
 まあそれでもよいけど不思議な感じ。

******
>誰かの犠牲で助かる地球
☆「魔女が飛んだり飛ばなかったり

 これは魔女が犠牲になる話。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年05月16日

☆『ロストブレイン』(※催眠術)


☆『LOST+BRAIN 1〜(続刊)』(※催眠術師、高校生、生徒会、生徒会長、首席、天才、サスペンス、事件、警察)
著者名:藪野続久
大谷アキラ(画)
出版社:小学館
サンデー
★★★★
出版年:2008.05
ISBN :9784091213952

“オレはこの世界をブッ壊し、そして創りかえる!!
 クズのいない理想郷に!!”


 この世界はクソだと思っている天才高校生・氷山が、
 出会った催眠術を駆使して世界を変えようとする話。

『デスノート』の催眠術版みたいな感じかな。
 催眠術によって人殺しをして、
 でも直接手にかけたわけじゃないから誰が犯行を行ったか警察はわからない。
 しかし優秀な人物がいて自分がつかまりそうになり、
 その探偵役(自分が催眠術を獲得したきっかけになった催眠術師)を殺そうとするという、
 まさに「キラ」VS「L」みたいな。

 個人的にはたかが催眠術でここまで人が操れると思えないので
 イマイチよくわかりませんが。 
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年05月11日

☆『#000000〜ウルトラブラック』(※能力者)


☆『#000000〜ultra black 1〜(続刊)』(※請負、仕事、組織、情報屋、品物、回収、孤児、過去、施設、仲間、化物、父子、会社、社長、高校生、家族)
著者名:如月芳規
出版社:一迅社
ゼロサム
★★★☆
出版年:2008.04
ISBN :9784758053457

“来週から新しい生活が始まるということ。
 自分をとりまく環境が変わるということ”


 けっこうおもしろかった。

 11年前に東京を襲った異常現象により隔離された地域が東京にある。
 その過去の生き残り……ロストチルドレンとされる主人公の実虎。
 施設育ちの彼はある日、ずっと援助し続けてくれた謎の人物が里親になってくれることを受け、その人の家へ行く。
 彼はびっくりするくらい若く、そして彼のいる会社は普通とは違っていて……。

 能力者だのロストチルドレンだの化け物だの、
 非日常世界が描かれています。
 主人公の素性を早く知りたいところ。
 普通の人間ではないらしい。 
posted by 未衣名 at 23:54| Comment(1) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年05月10日

●『ストレイジ・オーバー』(※能力者)


●『ストレイジ・オーバー』(※記憶、高校生、過去、父親、失踪、仲間、ハッカー、ウイルス、パスワード、封印、仕事、依頼)
著者名:中尾寛
出版社:ソフトバンククリエイティブ
GA文庫
★★★☆
出版年:2008.04
ISBN :9784797348354

“五日で決断してくれ。
 俺たちの仲間になるか、いままでどおりに生きていくか”


 8月29日を3年間毎日繰り返している妹・匡子。
 体の成長はしていても記憶が更新されていない。
 父親は失踪で行方不明。
 そんな亘は、ある日工藤高子という他校生の少女に声をかけられる。
 父親が見つかったら連絡してくれと。

 彼女は父親の仕事仲間の一人らしい。
 もう一人の仲間・越後谷とも会うことで、
 亘は父親の仕事をなんとなく知る。
 そしてそれは妹の病気にも関連しているらしい。
 共通点は、記憶使いという能力――。
 自分も記憶使いだということを知り、
 亘は工藤さんたちと一緒に仕事をすることになる。

 同じ記憶使いの秋良が好きです。
 工藤さんも。
 あとどうでも良くない話、これ続き物じゃん( ̄[] ̄;)!
 肝心の妹のことが未解決……。
 読みきり期待していただけにショックでした。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年05月09日

●『Kaguya』(※能力者)


●『Kaguya 月のウサギの銀の箱舟』(※不思議世界、月、ボーイミーツガール、力、目、ろう者、高校生、事件、連続殺人、犯人、犯行予告、警視庁公安課、同居、謎解き、クラスメート、同級生)
著者名:鴨志田一
出版社:アスキー・メディアワークス
電撃文庫
★★★☆
出版年:2008.04
ISBN :9784048670142

“人を殺めた者がのうのうと世にはこびり、
 人を救ったものが迫害される。
 正直者が馬鹿を見る世界がまともなはずがないだろう”


 ややっ。これはけっこうおもしろかった。

 月の欠片のおかげ(せい)でムーンチャイルドという能力者が生まれた世界。
 14年前に人とアルテミスコードが出会い世界が変わっていく。
 主人公宗太も超能力の持ち主の一人。
 ただしそれは自分の見ているものを他人に見せることが出来るというあまり使い道のない能力。
 そんな彼はある日不思議な少女ひなたと出会いなりゆきで一緒に暮らすことになる。
 彼女もまた同じムーンチャイルドの女の子。
 
 何かの事件の犯人を制裁するものが現われ、
 その被害者は宗太と同じ学園の生徒。
 そして次の事件の被害者は宗太の同級生で、
 容疑者もまた壮太の同級生に……。
 同じムーンチャイルド達と事件を追います。


 ひなたを家に招くシーンがあるのですが(それが同居のきっかけになる)、
 ちょっとありえないかな。
 不安はないのか?? 
 よくわからん。

 でも後半の方はしっかりしていたので、
 能力者≠悪いヤツっていうものは伝わってきた。
 包丁をどう使うかっていう例えはわかりやすくてよかった。
 しかし、一人が革命を起こそうと思ってもやっぱり現状は変わらないのだろうなあと思うと現実的にもむなしい感があります。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年05月06日

☆『超立!! 桃の木高校』(※超能力)


☆『超立!! 桃の木高校 1〜(続刊)』(※エスパー、念力、高校生、入学、電車、クラスメート、同級生、友だち、仲間、浮遊、瞬間移動、透視、恋、秘密、過去、家族)
著者名:アルコ
出版社:集英社
別冊マーガレット
★★★★
出版年:2008.04
ISBN :9784088462905

“てゆーか、ちょっとかっこいー気がしてきた。
 ヤバイ。超イケてる。”


 主人公まりは念力で物を動かすことの出来るエスパー。
 その彼女は、新しい高校への通学で瞬間移動する男の子を発見。
 のちに透視できる女の子や空中浮遊する男の子も見つけちゃう。

 今まで秘密だった力が、
 秘密で苦労したものが仲間ができたことで楽しい生活へと変わっていく。
 エスパー力はみんなしょぼいんですが、
 楽しい学園ライフになりそうです。

 あと、楽しい部分じゃない孤独な部分とか、
 過去のことだったり、
 恋に関することもおもしろいです。
 
 注目しておきたい一作です。
posted by 未衣名 at 23:01| Comment(1) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年04月25日

☆『ADAMAS』(※特殊能力) 


☆『ADAMAS 1〜(続刊)』(※高校生、宝石、本物、原石、ダイヤ、ニセモノ、偽物、行方不明、任務、父親、お嬢様、執事、警察、密輸、組織、アルバイト)
著者名:皆川亮二
出版社:講談社
イブニング
★★★☆
出版年:2008.04
ISBN :9784063522211

“だからこそ彼女の<力>が必要なんです。
<シャニ>の脅威から宝石業界を守るために……”


 宝石に関する特殊能力を持っているレイカ。
 見ればすぐに鑑定ができる。
 執事付きのお嬢様。
 女子高生をやりながら闇組織と戦う、体力的にもめっさ強い女の子です。

 組織モノとか能力者の物語をよく書く皆川さんとだけあって今回もそんな感じです。
 主人公の表情が相変わらず素敵です。

 まだまだ序盤なのでおもしろくなるのかこれからかと。

 ちなみにタイトルのアダマスとは、ダイヤモンドの語源で何事にも屈しないとの意。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2008年02月07日

★『中等部超能力戦争』(※力)


★『中等部超能力戦争』(※力、中等部、中学、高校生、同級生、友だち、友情、恋、男の子、小説家志望、学校生活、先生、ハガキ、いじめ、復讐、優等生)
著者名:藤野千夜
出版社:双葉社
小説推理
★★★☆
出版年:2007.05
ISBN :9784575235807

“小清水さんには、なにかおかしな力がある”

 なかなか楽しいタイトルで。

 とある学園の中等部で起こる能力者同士の争いです。
 ってイメージ。
 中身はまんざら嘘でもない。
 
 激しいバトルじゃなくて、静かなバトルです。
 女は恐いよ。
 
 初等部のころからおかしな力があると噂されていた小清水さん。
 イジワルすると急に気分が悪くなったり、
 突然ヘンな物音がしたり電気がパチパチしたり。
 三つ編みの優等生です。
 一方対するのは中等部から一緒にいることが多くなったはるか。
 
 これがだんだんと敵対関係を持っていくわけです。
 小清水さん作の「中等部超能力戦争」って小説を読んだあたりから特に。
 性格が悪いというか、理解できない部分が多いけど理解できる部分もあるというか。
 ここがなんとも。

 後味はあまりよくはないが、
 こういう世界は嫌いじゃない。
 青春部分は良い小説。
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2008年02月02日

★『月のころはさらなり』(※不思議な力)


★『月のころはさらなり』(※田舎、庵、家、異界、少女、少年、神社、後継ぎ、祠、鈴、青春、神主、家庭環境、預かり子、父親、母親、人見知り、魂、月、満月)
著者名:井口ひろみ
出版社:新潮社
第三回新潮エンターテインメント大賞
★★★★
出版年:2008.01
ISBN :9784103063612

“神社の鈴を、紐を引かずに鳴らすって、どういう意味?
 普通そんなこと、できないはずだろ”


 宮部みゆきさんがほぼ満点をつけたらしい作品。
 新感覚青春ミステリというより、現代ファンタジーって感じがする。
「千と千尋の神隠し」『雷の季節の終わりに』とかそんな感じ。
 後者に近いのかなあ。
 
 舞台は、母親の田舎で、
 人里離れた古びた<庵>という祖母の家。
 まず、女と子どもしか入れないところからしてミステリアス。
 しかも、預かり子だとか鈴鳴らしとか魂翔けとか聞きなれない言葉も出てくるし。
 普通とは切り離された異空間的存在・世界になってるのです。

 主人公である悟(17歳)は、不思議な力を持つ美少女・茅と、同じく力を持つ生意気な少年・真に出逢います。
 力とは、鈴鳴らしのこと。
 神社とかにある鈴を、紐なしで鳴らせるらしい。
 しかも彼らいわく、悟自身もその力を持っているといい、現に過去に鳴らしていたことがあるんだってさ(本人の記憶はなし)。
 ほかに庵の預かり子だった母親に、庵の主である祖母に。
 突然連れてこられた悟にとっては、
 ミステリアスで何もかもがわからないことだらけ。

 隠れテーマとしては、
 駆け込み寺、施設、不登校とか。
 世捨て人といいきれるのかは分からないけれど、
 現代社会で生きられない人が集まる場所っていうか、
 社会に溶け込めない人たちが集まる場所っていうか、
 そんなようなものも含まれているのかもしれない。 
 ファンタジーでありながら、引きこもりとかニートとか、自立とか、遠まわしでそんな言葉も聞こえます。
 
 この作品、とにかくキャラクターが生きている。
 小学生の真と大人である茅のキスシーンがもう(笑)
 すでにキャラ立ちしちゃってたので、ラノベ系かと思っちゃった。

 悟と茅がくっつくのを何とか阻止しようとする真がかわいいです。
 いや、真剣なのだからかわいいといったら失礼なんですけど。
 一途なのがいいんだよ。
 あと、悟へのタメ口が素敵だ。
 いいコンビです。
posted by 未衣名 at 23:08| Comment(2) | TrackBack(1) | 力・特殊能力

2007年12月22日

☆『ドリームスケープ』(※予知能力)


☆『ドリームスケープ』(※女子高生、夢、占いサイト、刑事、大学生、死、恋、過去、祖先、神社、秘密)
著者名:江平洋巳
出版社:小学館
フラワー
★★★
出版年:2007.12
ISBN :9784091314130

“この人に近づいてはいけない。
 近づけば自分が泣くことになる。
 ――でも”


 主人公きららは予知能力のある女子高生。
 だけどその力は秘密。

 ある日イベント会場で黒川という男性に目を留められる。
 自分が運営する占いサイトで予知能力を使うよういわれた彼女はいやというものの、
 彼が死ぬことを予知で見てしまい、未来が気になるのだった。
 次第に魅かれていく先で彼女が知る真実とは。

 ややダーク系。
 実はというラストの真相は衝撃的でした。
 しかし、この手のマンガは最近よく見る手になってきている気がするのです。
 びっくりするけど、「そうなんだ」で終わってしまうというか。

 でもミステリアスでおもしろかったです。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2007年12月03日

★『ゆめつげ』(※不思議な力)


★『ゆめつげ』(※夢告、白昼夢、禰宜、神社、父親、母親、息子、兄弟、両親、子ども、震災、殺人、育て親、犯罪、犯人、刺客、江戸時代)
著者名:畠中恵
出版社:角川書店
★★★★
出版年:2004.09
ISBN :9784048735599

“いらない者など、この世にはいやしないよ”

 1年くらい積んでいた本ですが、やっと読めました。
 おもしろかった!

 社の神官をつとめる弓月と信行兄弟。
 兄の弓月にはヘボいのかは定かではないが、未来を見るという力を持っています。
 当てになるかはわからないものの、
 そこに社格の高い白加巳神社の神官から震災で行方不明になった息子・新太郎を探してほしいという依頼が。
 一度は失敗? するも2度目をやってほしいとさらに仕事が舞い込む。
 招かれた場所には3人の新太郎候補が。
 本物はいったい誰なのだろうか――。

 最初はダメダメかと思った弓月の能力がだんだんと精度を増していくというか、やっぱこの人ってすごいんだなあってのが濃くなっていくんですよねえ。
 最後の脱出シーンは恐ろしいほどぞくっとするなあ。

 時代の移り変わりってのも哀愁っていうか、もの哀しいよね。
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2007年11月26日

★『彩乃ちゃんのお告げ』(※不思議な力)


★『彩乃ちゃんのお告げ』(※教主、教祖、祖母、居候、家族、学校、小学生、化粧品、指輪、ペンダント、恋人、アルバイト、高校生、保護、友だち)
著者名:橋本紡
出版社:講談社
小説現代
★★★☆
出版年:2007.11
ISBN :9784062143288

“どこかの新興宗教の教主さまらしいよ。
 不思議な力があるんだと”


 不思議な力を持った女の子・彩乃を預かることになった人たちを描いた連作短編集。

 正直自分は教主さまの正体というか素性が全く分からないのでそこんとこを説明してほしかったな。
 なぜ逃げてるのかというのはなんとなくしか描いてないし、
 とはいっても追っ手が描かれているわけではないので別に危機感とかないし。
 しかもその<力>ってのも微妙で、
 占い師が迷っている人の肩を押してあげる的な力じゃん??

 帯の通りちょっとした幸せで優しいファンタジックストーリーではあるのだけど、ほぼ日常小説。
 まあ、奇蹟の物語ではありますが。
 あいまいすぎてそこが物足りなかったなあ。
 ラノベ出身の作者さんなのでちょっと期待はしていたのですが……。
 
 決して悪くはありませんよ。
 ほんわかしていて温かいです。
 好きなのは「石階段」。
 誰かの支え・同意があってこそ人は安心できるものですよ。
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2007年11月21日

☆『サイコスタッフ』(※超能力者)


☆『サイコスタッフ』(※宇宙人、スカウト、高校生、大学受験、努力、天才、才能、母親、父親、家族、先生、友だち、隕石、宇宙、惑星)
著者名:水上悟志
出版社:芳文社
まんがタイムきららフォワード
★★★☆
出版年:2007.10
ISBN :9784832276635

“超能力なんかなくても、
 いつだっておれはおれってだけで特別な気分になれた”


 わりとコメディタッチな能力者モノなんだけど、
 ふつーにおもしろかったというか、
 新鮮な日常ファンタジーでした。

 主人公・光一の前に告ったのは、宇宙人の桜木梅子。
 宇宙戦争の特別防衛工作員(サイコスタッフ)にスカウトしにきた。
 光一は50億人に1人というBクラスのサイキッカーで、それを知ってのこと。
 だけど彼は拒否。
 それから、どうにかして光一を丸め込もうと梅子がまとわりつくという話。

 もっとも好感度が高かったのは光一の性格。
 超能力を持っていながらそれに頼らず生活しているということ。
 能力者モノにしては珍しくないですか?
 
 努力型の天才とか、天性的な才能とか、もともとの才能とか、
 そんなことも含まれている。
 自分が生まれて持ってきたものに対して、思わずちょっと振り返ってしまった。
 ラスト付近の過去話が妙に印象的だったもので。

 やや読みにくい部分もあるんだけど、これは読んでおいて損はないと思う。

 
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2007年11月17日

●『ツァラトゥストラへの階段』(※能力)


●『ツァラトゥストラへの階段』(※寄生、ゲーム、囚人ゲーム、マネーゲーム、感染、発症、高校生、ギャンブル、組織、ランキング、バトル、プレイヤー、金、銃、株)
著者名:土橋真二郎
出版社:メディアワークス
電撃文庫
★★★☆
出版年:2007.11
ISBN :9784840240727

“大昔の神と崇められる存在や、歴史上の英雄などは、
 パルスをコントロールしていた存在なのよ”


扉の外』の著者作品。
 
 主人公が囚われているシーンからこの話は始まる。
 どうしてこうなっているのかわからない。
 気づいたら鎖に繋がれていて、自分のほかにも何人か同じ状態にいる。
 しかも頭上では人が首をつって死んでいるではないかという緊迫した状況。

 あまりにも表紙とのギャップがあってびっくりした。
 ほんわかした話とばかり思っていましたんで。
 カバーのあらすじ読んでもそんなこと書いてないじゃんって。

 読めば、
 主人公福原は、得体の知れない存在<パルス>に寄生され感染していることが発覚したらしい。
 それを制御するために得体の知れないゲームをとある組織が行っているみたいです。
 最初の場面はそれだ。

 ゲーム自体はうまくできているなと思う。
 前作もそうだけど、ドキドキするものがあるから。
 でもなんていうか、自分にはやや合わない方向性だったな。
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2007年11月16日

☆『魔王』(※特殊能力)


☆『魔王 1〜2(続刊)』(※超能力、自警団、兄弟、弟、自警団、思考、高校生、先輩、クラスメート、彼女、両親、喫茶店、マスター、不良、新都心計画、宮沢賢治)
原作:伊坂幸太郎
大須賀めぐみ(画)
出版社:小学館
サンデー
★★★★
出版年:2007.11
ISBN :9784091212245

“たとえでたらめでも自分を信じて対決していけば、
 世界だって変えられる。”


 ちょっと、ちょっとこれはいいんじゃないの??
 伊坂幸太郎作品2冊目のコミック化(1冊目は「陽気なギャング〜」)。
 1&2巻同時発売の『魔王』です。

 心に思ったことを人に言わせることができる能力を持ってしまった安藤。
 そして、自警団のリーダーで怪しい動きを見せる犬養。
 新都心計画で揺れる街で今何が起こっているのか。

 原作『魔王』を溺愛しているわたしですが、こちらも負けないくらいおもしろですね。
 なんせ『グラスホッパー』の蝉(人に雇われている殺し屋)まで登場しちゃってるじゃないですか!!
 しかもちょい役じゃないっ!
 蝉好きなもんで、かなりテンション上がってしまいました(笑)。
 んで同作に登場する鯨(自殺屋(人に自殺させる人))まで登場しちゃってるし。
 持っている本は「唾と蜜」(笑)だ。
 すげー伊坂さんらしいリンクです。
『魔王』というより、『グラスホッパー』とのコラボという感じがする。

 漫画版『魔王』では安藤兄弟が社会人から高校生になっていたり、
 犬養が政治家じゃなくて自警団のリーダーになっていたり、
 居酒屋じゃなくてカフェのマスターが超能力者っぽくなっていたりと、
 オリジナルとは微妙にに違う設定なんだけど、
 これはこれでいい味出してるんですよ。
 素晴らしいって。

 原作でマスターがいっているように、

 特別なのは自分だけではないのに

 という、まさにその世界が描かれています。
 今後も期待大ですね。

 ちなみに来月は『終末のフール』のコミック版が発売。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(3) | TrackBack(0) | 力・特殊能力

2007年11月14日

●『ARISAチェンジリング』(※能力者)


●『ARISAチェンジリング』(※異能、学園、能力別、試験、病院、戦い、検査、妹、母親、過去、理事長、編入、異界、死、瞬間移動、生命、委員長)