2008年10月21日

☆『ハートの国でお茶会』(※現代→異世界)


☆『ハートの国でお茶会』(※ふしぎの国、ハートの女王、クラスメイト、帽子屋、トランプ兵、迷い人、嫌われ者)
著者名:古都和子
出版社:白泉社
花とゆめ
★★★☆
出版年:2008.10
ISBN :9784592184225

“この世界にはね、ただの人間はやってこれない。
 心の中の大事なものを――
 落とした人間が来る、そうゆう世界なんだ”


 主人公・ありすはお嬢様気質。
 本当はみんなと仲良くしたいのに突っぱねてしまう。

 ふしぎの国に行きたいと口にしたとき、
 突然クラスメイトの兎街に誘われ不思議な世界へ。

 大事なもの探しの旅。
 既存の話をモチーフにするよりまるっきしオリジナルの不思議の国の方が面白かったかなと思う。
 でもかわいいしおもしろかったし、
 まあいっか、な感じ。

*******
アリス系作品
 リンク、リンクで飛んでください。
 ほんとアリスって多いなあって思います。
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2008年08月02日

☆『オニギリ!!!』(※鬼)


☆『オニギリ!!! 1〜(続刊)』(※桃太郎、封印、過去、相棒、賞金首、力、変身、正義、軍人、復讐、妹、死、祖母)
著者名:本井広海(著)
本澤友一郎(著)
出版社:少年画報社
ヤングキングアワーズ
★★★☆
出版年:2008.07
ISBN :9784785930035

“おまえさんが自分の力を鬼と思った時は、
 その時こそ……
 この俺が斬りに来てやる。
 だから見極めろ”


 桃太郎をモチーフにかかれたもの。
 でもあんま桃太郎ってわけじゃないので新しい物語として十分にいいかも。

 主人公ククリには不思議な力が宿っている。
 どうやら鬼の力らしい。
 その力のせいかは知らないけれど身の回りで良くないことばかり起こり村の者からは忌み嫌われていた。
 
 ククリは鬼の子なのか、そうではないのか。
 鬼斬りの桃太郎とともに彼女は村を出る。


 よくあるパターンっていうかわりと王道な設定だけどけっこう楽しめました。
 続きが気になります。


 自分探しってか、何者なのか求めるのは誰だってそうだからね。
 現代とはかけ離れている世界に関わらず、なんか共感できるんだわ。
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2008年07月11日

☆『ハートの国のアリス』(※元の世界→異世界)


☆『ハートの国のアリス Wonderful Wonder World  1〜(続刊)』(※穴、ウサギ、不思議世界、ガールミーツボーイ、姉妹、双子、余所者、城、女王、ゲーム、時計塔、迷子、ゲーム、ルール、夢、夢魔、門番、お茶会、帽子屋)
著者名:ほしの総明(著)
QuinRose(原著)
出版社:マッグガーデン
ゲーム、小説
アヴァルス
★★★☆
出版年:2008.07
ISBN :9784861275173

“ゲームには常にルールがあるんです。
 最初から強制的に決まっている――”


 元はプレステ2のゲームらしい。
 けっこうおもしろいコミックだったので、
 ゲームはさぞかしおもしろいんだろうなと思う。
(というか、アリス好きっていう意味も含んでいるのですが)

 ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』をベースにしている話。
 主人公のアリス・リデルはウサ耳のヘンな男・ペーターに連れられ穴の中へ。
 そこに開けた世界は不思議の国。
 彼に飲まされたわけのわからない薬により強制的にゲームに参加させられることになる。

<ゲーム>とはなんなのか。

 元の世界へ戻るため、アリスは小瓶に液体を集め始める。


 1巻はまだまだわからないことだらけなので、
 次を読まざるをえないかなっていう感じです。
 しっかしまあ、こういう不思議話は大好きです


******
アリスをモチーフにした作品
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2008年05月11日

☆『乙姫各駅散歩』(※浦島太郎)


☆『乙姫各駅散歩 1〜(続刊)』(※乙姫、子孫、中学生、友だち、家族、居候、工芸品)
著者名:矢直ちなみ
出版社:芳文社
まんがタイムラブリー
★★★
出版年:2008.05
ISBN :9784832266360

“会いたかった!!
 あのね玉手箱。
 忘れちゃったの!? 龍宮城の乙姫です!!”


 龍宮の乙姫が、浦島太郎の子孫のことが気になり
 陸に来てしまったというもの。
 主人公は浦島太郎の子孫、浦島江太。

 四コマです。
 ふつーに日常を送っていく感じの。
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2008年05月06日

☆『愛しの焔』(※信長)


☆『愛しの焔 ゆめのまぼろしのごとく 1〜(続刊)』(※明智光秀、織田、戦国、斎藤道三、子ども、娘、秘密、尾張、父、男装、秘密、恋、本能寺、兄妹)
著者名:もとむらえり
出版社:フレックスコミックス
フレア
★★★☆
出版年:2008.04
ISBN :9784797347562

“あのお方が必要としているのは男としての私のみ。
 ならばその道であのお方の唯一の存在となろう”


 歴史モノにはあまり手を出さないのだけど、
 これは思った以上におもしろかった。

 光秀と信長の話。
 ただし、光秀は実は女という設定で男装をしている。
 女と知った上で信長は光秀にちょっかいを出していくとか、
 いろんな複雑なものが絡んでます。

 帰蝶との関係は百合になっちゃうじゃないですかっ。
 っていうか、告白しないでいるのは問題ありまくりじゃないですかっ。

 光秀が男の道を選んだのは、微妙にベルばらのオスカルみたいな部分もあるのかなとか思った。
 光秀が女に変わるだけでこんなに解釈が違ってくるのかと思うと笑えます。
 フレックスコミックなので一般向けだとは思うのですが、
 どちらかといえば女性向けなのかな??
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2008年04月19日

☆『ひみつの桃次郎』(※桃太郎)


☆『ひみつの桃次郎』(※桃、鬼、猿、雉、犬、家、恋、子ども⇔大人、動物→人)
著者名:こなみ詔子
出版社:新書館
Wings
★★★☆
出版年:1996.06
ISBN :9784403614194

“小さな桃から生まれた小さな男の子は、
 ワシは桃太郎の弟だ、と言った”


 昔の本です。

 桃太郎がベースになったもので、
 基本は鬼退治なんだけど、
 桃次郎がちょっとだけ秘密をもっていたり、
 鬼がサル、犬、キジに術をかけて人間に自分の舎弟にしちゃったりとちょこっと設定が変わっています。
 感情のある桃太郎だと思ってください。

 読んだので一応紹介。
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2008年04月13日

☆『アリスインワンダーランド』(※現代→異世界)


☆『アリス∞ワンダーランド 1〜(続刊)』(※不思議の国のアリス、日常→非日常世界、高校生、ウサギ、ガールミーツボーイ、女王、心の闇、人形、救世主、反乱組織、連続殺人事件、容疑者、指名手配犯、住人)
著者名:タナカタカコ
出版社:講談社
ミチャオ
★★★★
出版年:2008.04
ISBN :9784063754810

“ここはいい所やでアリス。
 クソつまらんあっちの世界なんかよりもずっと――。
 だから俺達は全て捨てた。
 親も友達も<名前>すらも”


『不思議の国のアリス』が組み込まれた作品。
 主人公の名前は斉藤綾ですが、不思議世界ではアリスと呼ばれてます。
 普通の女の子が異世界へ連れて行かれ、救世主といわれる。
 女王を倒すのは自分らしい。

 期待していなかったのに、おもしろかった(笑)

 日常世界への脱出というのは誰もが思っていることだし、
 連れて行かれたワンダーランドも秘密がありそうで
 なんとも気になる今後。
 やや興奮してしまいました。

******
>「不思議の国のアリス」の世界観がある作品
☆『ローゼンメイデン
☆『Pandora Hearts
◇「歪みの国のアリス」ナイトメアプロジェクト
 携帯アプリゲームのホラーアドベンジャー。
 小説を読む感じ。行動を選択していくサウンドノベル。
◎「鍵姫物語 永久アリス輪舞曲」
 アニメ版しか見てないんだけど、これも。
 コミックもあるらしい。
☆『Nightmare*Alice』小野寺明 一迅社
 あんまりおもしろくないんですけれど、アリスの世界があります。
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2008年02月23日

●『竜宮奇恋譚』(※浦島太郎)


●『竜宮奇恋譚 サンゴ畑でつかまえて』(※海、名前、転校生、海底都市、乙姫、候補、恋、両親、試験、不老不死、王座争奪戦、使命、護衛、結婚、性別)
著者名:綾部いちい
出版社:エンターブレイン
ビーズログ文庫
★★★☆
出版年:2008.02
ISBN :9784757740167

“あんたが第九十三代乙姫、
 つまり次代の女王様候補の1人だよ”


 浦島太郎をベースにした物語。

 海辺の町で育った主人公サワラは、ある日海へ突き落とされる。
 絶体絶命を救ったのはかつてのクラスメートの男の子・メバル。
 彼に連れて行かれたのは海の底で、先には海底都市リュウグウがあった。

 サワラはこの都市を統治する乙姫候補になっており、
 しかもほかに2人の候補が。
 時期女王をめぐりの試験が始まる。

 え、何これ、水着審査?
 少女向け文庫ではなかったか? 少年向けみたいだな……。

 非常に先行きが不安だったのですが、
 けっこうおもしろかったです。
 まともな本でした。

 乙姫のこと、ウラシマのこと、リュウグウのこと、
 そして候補者達のこと……。
 なんだ、けっこういけてるじゃん。
 
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2008年02月05日

☆「私のシンデレラ」(※シンデレラ)


☆「私のシンデレラ」(※お姫様、王女、夢見る少女、第一王女、王位継承候補、王立学校、優等生、継母、義兄弟、使用人、白馬の王子様、火事、踊り)
著者名:川瀬夏菜
出版社:白泉社
LaLa
★★★☆
出版年:2008.02
ISBN :9784592185451

“夢を持ってもいいじゃないですか。
 これは女の子の夢!
 白馬に乗った王子様”


 短編集です。
 表題作である「私のシンデレラ」をご紹介。

 夢見る少女であるツバキ(王国の第一王女)は、
 街で噂の青年が気になっている。
 継母と2人の義兄と暮らす彼はまるでシンデレラのようで、
 今度開かれる誕生パーティーに彼を出席させようと目論み
 彼の家へ赴くのですが……。

 というシンデレラ仕立てのストーリー。
 無理やりシンデレラの物語にしようとツバキが従兄くん(婚約者候補)とがんばります。
 お迎えの馬車ありダンスあり、もちろんガラスの靴ネタあり。
 これはギャップが楽しい物語。

 ほかに3話収録。
 3話目の「星降るおくりもの」がツボでした。
 メイドというか執事というか、
 女装キャラがたまりませぬ。
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2008年01月28日

☆『聖☆おにいさん』(※仏)


☆『聖☆おにいさん 1〜(続刊)』(※ブッダ、キリスト、下界、ルームシェア、東京、立川、ブログ、観光、遊び)
著者名:中村光
出版社:講談社
モーニングツー
★★★
出版年:2008.01
ISBN :9784063726626

“私達ちょっと働きすぎだよ。
 なんだかんだで世紀末も働いちゃったしね”


 ブッダとイエスが下界に降り、現代の東京・立川で休暇を楽しむというコメディ。
 買い物したり遊んだり仕事したりブログ書いたり……。

 爆笑じゃないですが、でもおもしろいなと思う。
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2008年01月26日

☆『浦島龍宮絵巻』(※浦島太郎)


☆『浦島龍宮絵巻 1〜(続刊)』(※海の家、海、海岸、好きな人、夏、高校生、恋、家族、片想い、思い出、玉手箱)
著者名:大谷紀子
出版社:集英社
マーガレット
★★★★
出版年:2008.01
ISBN :9784088462561

“貴様、何故知っている?
 浦島太郎はオレの名だぞ”


 竜宮城で過ごした浦島太郎が流れ着いたのは、現代の日本!
 という設定の一応恋愛マンガです。

 とりあえず自分の予想を裏切ってくれたのは
 浦島太郎の性格が最悪ってとこですね。
 童話のイメージが……。

 ってか、少女マンガの雰囲気まで壊してないか??
 てっきり百田くんと浦島太郎の2人に主人公のひかりが恋してしまうという話かと思ってたのですが。
 その気ゼロ。
 
 本当にめちゃめちゃだけど、最後は自力で汚名返上したというか、それはかっこよくてよかった(終わりよければすべて良し??)。
 浦島は独りだと思うとちょい同情しちゃうわけよ。

 次巻で最後。
 百田とひかりの恋愛を描いてほしいけど、引っ張る必要もないのかなあ。
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2007年11月20日

☆『どろろ梵』(※妖怪)


☆『どろろ梵 1〜(続刊)』(※どろろ、輪廻転生、猫、復讐、刀、力、相棒、同種)
著者名:手塚治虫(原著)
道家大輔
出版社:秋田書店
ヤングチャンピオン
★★★☆
出版年:2007.11
ISBN :9784253150712

“5百年か……。
 変わるモンだね”


 手塚治虫『どろろ』のその後を描いたストーリー。
 原作は完結していないので直後からスタートするのかと思ったら、
 500年後の世界が描かれてます。
 つまり現代。

 輪廻転生という形にて百鬼丸は現代に。
 性別はなぜか男→女になってますが。
 どろろは女のまま。ただし美女。

 しかし2人にかつての関係はなし。
 どろろが百鬼丸殺しちゃったから。
 で、百鬼丸は輪廻転生。どろろに会おうとしている。
 復讐のために。
 自分からするとかなり珍妙な設定です。

<梵>っていうのは、百鬼丸が現代で出会った女の子の名前。
 人間だけど、妖怪に近い力を持っているらしい。
 ただし、本人はまったく気づいていないし読者からみても彼女の力は未知。
 どれだけ絡んでくるか注目。
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2007年09月12日

☆『トムソーヤ』(※青春)


☆『トムソーヤ』(※トムソーヤ、女子大生、少年、絵、海、宝、人殺し、墓、夏、葬儀、葬式、ボロ屋、猫、美大、スケッチブック、約束、無人島、告白、大人、ホームシック、殺人事件)
著者名:高橋しん
出版社:白泉社
メロディ
★★★★
出版年:2007.08
ISBN :9784592142812

“――あたしは3年前に
 この街を、棄てた――。”


 児童書の『トムソーヤの冒険』をベースにしているらしいマンガ。
 昔に読んだことはあるのですが、少々の記憶しかないことが悔しい。

 よかったです。

 居場所のない女子大生のハル。
 そして、中学生の少年・タロ。
 偶然人殺しを目撃し、内緒にすることを誓う。
 が、微妙に日常に影響が……。

 青春だなあと感じる1冊。
 悩んでいること、胸のうちの苦しみっていうのが丁寧に描かれていると思う。
 ちょっとしたことだけど、周りからすればたいしたことないと思うのだけど、やっぱりそれは重くのしかかっていることで、たいしたことだったりする。  

 周りの人間が温かくていい。
 人は寂しいとき、人がうっとうしく感じても、人を癒せるのは人しかいないと思った。
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2007年06月04日

★『浦島太郎の真相』(※昔話)


★『浦島太郎の真相 恐ろしい八つの昔話』(※バー、酒、アニソン、アニメ、映画、ドラマ、お笑い芸人、ジャズ、ラジオ、音楽、浦島太郎、桃太郎、かちかち山、一寸法師、さるかに合戦、舌きり雀、こぶとり爺さん、花咲爺さん、お伽話)
著者名:鯨統一郎
出版社:光文社
カッパノベルス
★★★★
出版年:2007.05
ISBN :9784334076542

“昔話とは、わたしたちが生きてきた証なのです”

 未読の『九つの殺人メルメン』(←グリム童話関係)の続編らしい。
 今度の視点は日本昔話。
 ちまたで起こる事件と昔話を重ねながら、バーで鮮やかな推理が展開されます。
邪馬台国はどこですか?』『新・世界の七不思議』にも似てる感じ。

 昔話の新解釈が載ってる連作短編。
 取り扱いの話はキーワードのところを参照。
 浦島太郎ほか8作品掲載。
 
 個人的に驚いたのは「カチカチ山」のウサギの正体、
 一寸法師の兄弟、
 花咲爺さんのいろいろですね。
 サルカニ合戦に関しては不思議だナーと思う。

 あとは、バーで語られるなつかしの話も好き。
 つぶやきシローってほんとなつかしいよな。
 最近のもあります。
 桜塚やっくんとかオリエンタルラジオとか……。

 このネタについても、キーワード参照してください。
 お笑い芸人とかいろいろありますんで。

 鯨さんもよく知っていらっしゃる。
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2007年06月02日

◆『月下花伝』(※沖田総司)


◆『月下花伝 〜時の橋を駆けて〜』(※新撰組、映画、フィルム、近藤、山南、剣術、撮影、エキストラ、女優、道場、祖父、タイムスリップ、刀、姉、台本、事務所、舞妓)
著者名:越水利江子
出版社:大日本図書
★★★☆
出版年:2007.04
ISBN :9784477019079

“もしかして、あの人は、
 本当に遠い昔に亡くなった沖田総司なのだろうか?”


 沖田総司と山南敬助が好きな主人公・秋飛。

 彼女は、自分の家の納屋にある映写機のフィルムに出てきた沖田総司と良く似ている人に出会う。
 女優をやっている姉・春姫の影響もありエキストラから始めた撮影。
 それはその新撰組の映画フィルムのリメイク。
 
 あの総司は、フィルムの中の総司なのか?
 フィルムに閉じ込められた魂?
 役者?
 それともタイムスリップしてきた?

 いろんなことが交差してくる。
 おもしろいなあと思う。

 いやね、でも沖田総司といえば結核で亡くなる人だし、
 新撰組といえばほとんどの者が戦死。
 生きる先には<死>が待っている。
 自然死以外の死が待っているわけです。

 だからなんというかもうちょっとひねりがほしかったなと思う。
 いい話なんだけど。
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2007年05月30日

☆『ピーチツアー』(※桃太郎)


☆『ピーチツアー』(※鬼、刀、仲間、元祖鬼が島、新鬼が島、孫、鬼退治、海賊、一族、眼、混血、憎しみ、復讐、薬草)
著者名:遠藤淑子
出版社:祥伝社
夢幻アンソロジー
★★★★
出版年:2007.05
ISBN :9784396790103

“鬼は倒しても滅んだりはしない。
 なぜなら鬼は<生まれてくる>のでなく心の闇が鬼に<なる>からさ”


 表紙絵からあまり期待してなかったんだけど、意外によかった。
 あの『桃太郎』の続編です。
 新解釈といってもいいのかな。

 桃太郎が鬼が島の鬼たちを倒し数十年。
 若様を攫ったり再び鬼は暴れ出す。
 今は亡き桃太郎の代わりに島へ行くことになったのは、孫娘のモモ。
 鬼を倒すための剣を受け取り、
 若様の従者・犬之助、お付き武官・雉若、鬼に片目を奪われた海賊・鬼申と共にニュー鬼が島へ。

 途中、元祖鬼が島により桃太郎出生の秘密が明かされたりする。
 モモが肉親と出会うのですよ。
 父親と母親が判明であります。

 新鮮でいろいろと満足です。

******
>桃太郎の話
●『戦鬼

 桃太郎が<悪>の設定。
  
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2007年03月13日

☆『夢幻戦記』(※沖田総司)


☆『夢幻戦記 1〜(続刊)』(新撰組、異能、瞬間移動、刀、近藤、山南、夢、原田、永倉、天然理心流、試衛館)
著者名:栗本薫(原著)
行徒(画)
出版社:ジャイブ
原作在り
★★★☆
出版年:2007.01〜
ISBN :9784861763670

“総てを司る。
 それがお前の本当の名前なんだよ”


 新撰組の沖田総司が主人公。
 彼は剣術の達人というのは良く知られていることで、
 それにプラス、異能者だということが加わった物語。
 瞬間移動というものができるっぽいんだよね。
 そして、剣を持つと人格が変わって……というのも有り。

 なんで総司だけが不思議な力を持っているのかというのも気になるんだけど、一番は夢のこと。
 夢を見るんだよね。
 その夢世界は現実と少しリンクしているよう。
 山南さんとあの男ってどういう関係なんだろうとか思う。

 NHKの大河ドラマで新撰組にはまり、けっこうな永倉になったわけですが、
 永倉と原田のイメージをちょっと崩されたのが不服。
 そんな意地悪だったけなーと思う。
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2007年03月05日

★『新・世界の七不思議』(※世界の七不思議)


★『新・世界の七不思議』(※バー、お酒、ピラミッド、ノアの方舟、ストーンヘイジ、アトランティス、秦の始皇帝、ナスカの地上絵、モアイ像、謎解き、新解釈、神社、鳥居、桃太郎、ナイル川、死者、)
著者名:鯨統一郎
出版社:東京創元社
ミステリーズ
★★★★
出版年:2005.02
ISBN :9784488422028

“この作品がノンフィクションである保証はどこにもありません”

邪馬台国はどこですか?』の姉妹編。
 前作では日本史の謎解きでしたが、今回は世界史の謎解き。
 またまた驚愕の新事実が! な展開になってます。

 アトランティスは南極にあった!? とか、
 ストーンヘンジのモデルは日本にあっただとか、
 ナスカの地上絵の元は日本にあったとか、
 秦の始皇帝は日本生まれだとか、
 ピラミッドのヒントは日本にあっただとか、
 方舟伝説だって……。

 そんな話教科書に載ってないし、そんなテレビだって見たことないし……
 な内容づくし。
 それなのに、納得させる証拠というかがちゃんと用意されているので「!?」と毎回思ってしまう。
 
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2007年01月16日

●『結晶物語』(※お伽話)


●『結晶物語』(※妖怪、アヤカシ、化け物、質屋、鬼、想い、人魚、人魚の骨、短剣、浦島太郎、寿命、玉手箱、乙姫、竜宮城、名前、人間、父親、魂、混血、誕生日、年齢、時、竜神)
著者名:前田栄
出版社:新書館
ウイングス文庫
★★★★
出版年:2005.01
ISBN :4403540872

“丑三つ時の来訪者は、あやかしと相場が決まっている”

 なにやらまた面白そうな話を発見。

 感情が結晶になったものを預かる質屋をやってる青年・凍雨。
 ある事情により彼の下僕をしている黄竜。
 そして、時間を食う妖怪である凍雨の父・白夜。
 お店に持ち込まれる妖怪関係の事件を解決するというもの。
 3人は年齢は違うけど、見た目は同じ感じ。
 彼らはヒトではありませんから。

 人間相手には骨董。妖怪相手には質屋って感じですかね。
 童話をモチーフに描かれた連作短編。
 1巻は「人魚姫」と「浦島太郎」が題材として挙げられてます。

 不思議な人魚姫の像により奪われた魂、
 ペーパーナイフのような刀(人魚の骨で作られている)。
 昔預けたはずの玉手箱を返せという老人……。
 
 未知の世界を開拓できました。
 童話の続きや裏側が描かれていて、新しい解釈が生まれてます。
 まあ、単純にわたしが知らなかっただけかは知りませんけど、
 玉手箱や乙姫に関しての云々は「へ〜」と感心するばかり。

 最近新刊(4巻)が出たということで、続きもチェックしてみようかと。
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2006年10月24日

☆『狐ヶ原の異邦人』(※寓話)


☆『ジャパネスク寓話狐ヶ原の異邦人』(※狐、恋、新聞記者/鬼、契約、死人、名前/人魚、不老不死、恋人/新撰組、原田、永倉)
著者名:檜垣レイコ
出版社:秋田書店
プリンセスGOLD
★★★★☆
出版年:2006.09
ISBN :4253193250

“決して人間に惚れてはいけないよ。
 我々獣はヒトとは相容れないのだから”


 人間に傷の手当てをしてもらった狐は、
 月の力を借りて人となる。
 一度会うつもりが、二度、三度と積み重なり……。
 人間と狐。
『狐の嫁入り』をベースに、叶うことのない恋模様を描く表題作「狐ヶ原の異邦人」。

 遊び人の男は鬼と賭けをし、
 絶世の美女を手に入れる。
 ただし女は死人から作られたツクリモノ。
 男と交わらず100日経たなければ人間にならない。
 感情のない女は次第に男に魅かれ、
 男は女がかけがえのないものだと思いなおす。
 でも2人は交わえない。
 交わえば女は消えてしまう。
『長谷雄草子』をベースに描く「朱雀門の異邦人」。

 死なないために人魚の肉を食った。
 死なせないために人魚の肉を食わせた。
 不老不死になってしまった女の結末は。
『八百比丘尼』をベースに描く永遠の命「人魚岬の異邦人」。

 3つを収録(あと別に新撰組の話もあるけどそれはおいとく)。
 古い話なんだけど、これが超感動する話。
 2話目でマジ泣きしたよ、ワタシは。

 昔の話を現実的に裏付ける<今>も描かれているってのがいいよね。
 本当にあったんだと思うとそれだけで泣ける。

 出版界では常に新しい話が求められているけど、
 古い話にもいいものはたくさんあるのだと思いなおした。
『焼きたて!! ジャぱん』の最新24巻を読んだあとだったから、特にそう思った。
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2006年08月03日

★『邪馬台国はどこですか?』(※歴史)


★『邪馬台国はどこですか?』(※酒場、邪馬台国、ブッダ、信長、聖徳太子、明治維新、キリスト)
著者名:鯨統一郎
出版社:東京創元社
創元推理文庫
★★★★☆
出版年:1998.05
ISBN :4488422012

“ジョークじゃない。
 邪馬台国は東北にあったんだ”


 うっほ〜☆
 なんかすごいぞ、これ。
 歴史の史実がひっくり返ったのかと思った。
 邪馬台国の場所については九州か大和ってのが相場でしょ。
 それなのに、岩手ってどうよ。
 しかも、超納得のいく説明で締めくくってるあたりがすばらしすぎだ。
 これは小説だから嘘なんですよね?
 嘘だから岩手なんていう話を聞かないだけですよね?
 説明が良すぎて、どこまでがホントでどこからが嘘なのか全くわかりません。
 素人のわたしはただひたすら感心するのみです。

 これは連作短編になってて、
「聖徳太子や蘇我馬子なんつー人物は存在しません」とか、
「光秀が信長を殺したのは信長に頼まれたからです」とか、
 小学生から学んできた知識が裏切られっぱなしです。
 これらもきっと途中からは作者の空想なんだろうけど、
 本物っぽくて惑わされてます。
「そういう解釈の仕方もあるよな。
 うん、きっとこれが真実に違いない」
 ってな感じで。

 とくにヤツの最後の一言にはもう反撃できません。
 受け入れるしかないです。
posted by 未衣名 at 23:35| Comment(1) | TrackBack(0) | ベースあり

2006年07月19日

●『学園キノ』(※パロディ)


●『学園キノ』(※キノの旅、学園、田舎)
著者名:時雨沢恵一(著)
出版社:メディアワークス
 電撃文庫
★★☆
出版年:2006.07
ISBN :4840234825

“いいですか、木乃。
 正義とは、暴力のことではないのです”


 電撃文庫『キノの旅』の続編というか番外編というかパロディというか……。
 4巻あとがきの続きといえば続きで……。
 全体的にいうとあんまり楽しめるものじゃなかった。
 本編の方が良いね。
 イメージが崩れたとかじゃないんだけど、
 遊んでるなー、とか好き勝手やってるなーとか、
 時雨沢さんだから出せた本という感じです。
 でも、この木乃も好き。
 おばあちゃんも好き。

>キノ以外のパロディについて。
 パクリまくっているみたいなことがあとがきにありましたが、
 元ネタほとんどわからず。
 気づいたのは、「カレイドスター」のオープニングだけですよ。
 ちっちゃなとこでいうと「セカチュー」くらい。
posted by 未衣名 at 23:26| Comment(0) | TrackBack(3) | ベースあり

2006年07月19日

※パロディマンガ

 ↑の記事『学園キノ』に関係しまして、
 元ネタが含まれるパロディの本を少し。

☆『焼きたて!! ジャぱん』橋口たかし 小学館 サンデー
 パン作りのマンガ。
 味の表現に、いろんな元ネタが含まれている。
 自社のコナンやワイルドライフを初め、
 銀河鉄道999とか巨匠の作品まで幅広いです。

☆『太臓もて王サーガ』大 亜門 集英社 少年ジャンプ 05/12〜
 主人公が異世界から現代にやってくる系のギャグマンガ。
 めちゃパクッてます。
 わかりやすいコネタが多い。
 宮崎駿のカリオストロの城での銭形警部のラスト一言とか、
 ラピュタのムスカの有名なセリフとか、
 スラムダンクのあれとか、
 ミルモ、ドラゴンボール、いちご100%、デスノ、BLEACH、ナルト、マジレンジャー、ドラえもん、ガラスの仮面、シュガシュガルーン、エヴァ、姫ちゃんのリボン、まるマ、ONE PIECE、カレイドスター……。
 あー、もう挙げきれん。
 ってか、堂々とやってのけるのがすごすぎ。
 とりあえず、出版社は関係なく、少女漫画も含め、有名マンガは全てパクられてます。
 ※下品なマンガですので、それでもよろしければどーぞ。
posted by 未衣名 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ベースあり

2006年06月19日

★『おとぎ話の忘れ物』(※おとぎ話)


★『おとぎ話の忘れ物』(※キャンディー、祖父、図書室、忘れ物、赤ずきん、人魚、白鳥、アリス)
著者名:小川洋子(著)
     樋上公実子(画)
出版社:集英社
★★★☆
出版年:2006.04
ISBN :483425125X

“こちらは、忘れ物図書室です”
 
 キャンディー工場に設けられた忘れ物図書室。
 祖父が世界中から忘れ物を集めてきたらしい。
 スワンキャンディーとか、そこらへんの設定が素敵。
 でも、中身はグロテスク。
 残酷な童話です。

◎収録作品◎
・「ずきん倶楽部
 赤ずきんが持っていたずきんを持った人の話。
・「アリスという名前」
 アリスという名前が気に入らない女の子。
 Aを頭文字に持つ名前の話です。
・「人魚宝石職人の一生」
 人魚は女性ばかりじゃない。
 男の人魚は、太陽の光を浴びると死んでしまうので上には行かないだけ。
 使わないところが衰えていくという設定がちょいせつなかった。
・「愛されすぎた白鳥」
 愛されすぎたゆえの哀しい結末……といいますか。

 挿画も好きです。
posted by 未衣名 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(1) | ベースあり

2006年05月10日

★『満月物語』(※竹取物語)


★『満月物語』(※かぐや姫、月、恋、別れ、老人)
著者名:薄井ゆうじ
出版社:角川春樹事務所
出版年:2000.03
 ハルキ文庫
ISBN :4894566575

“もうすぐ月からの使者が小夜子を迎えに来る。
 私の大事な小夜子は、月に取られてしまうんだ”


「かぐや姫」をベースに置いたもの。
 20年以上も会ってない祖父から、「遊びに来ないか」という突然の手紙。
 島に住む祖父の元へ行くとそこには、養女と名乗る小夜子がいた。
 祖父の話によると、彼女は竹から生まれた子で、近いうちに月に帰ってしまうらしい。

「かぐや姫」と違うところは、成長の度合い。
 元の話だとすぐに大人になりましたが、本書の女性は人間と同じ成長をしていたという感じ。
 裏書きは「幻想的な恋愛小説」となっていたけれど、個人的には微妙。
 まあ、たしかに幻想的ではありましたし、
 祖父と小夜子の関係好きだったし。

 ・・・大人シーンがなきゃよかったのに。
 処女のほうがきれいじゃん。
posted by 未衣名 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | ベースあり

2006年05月10日

★『竜宮の乙姫の元結りの切りはずし』(※浦島太郎)


★『竜宮の乙姫の元結いの切りはずし』(※竜宮城、海、ダイビング、老人)
著者名:薄井ゆうじ
出版社:講談社
 講談社文庫
出版年:1996.10
ISBN :4062633531

“私のために、竜宮城を捜してはもらえないだろうか”

 昔話の「浦島太郎」をベースにしている作品。
 会社をやめ旅に出ていた主人公は、電車でとある新聞広告を見る。
「潜水夫募集」
 スキューバができる彼はさっそく主の老人「太郎」さんと連絡をとり、海へ潜る仕事をする。
 老人はかつて竜宮へいったことがあるらしく、それを捜してほしいというのだ。
 老人の近くには美しい女性もいて、彼は彼女にも引かれていく。

 面白いには面白いんだけど、うーん。
 大人シーンはいらんかなー。
 でもね、幻想的なシーンはいくつかあるので、そこはきれいです。
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2006年05月09日

★『凍りのくじら』(※ドラえもん)


★『凍りのくじら』(※高校生、失踪、父親、写真)
著者名:辻村深月
出版社:講談社
 講談社ノベルス
出版年:2005.11
ISBN :4061824589

“ぼくにとっての「SF」は「サイエンスフィクション」ではなくて、
 「少し不思議な物語(すこし・ふしぎ)」なのです”


 ドラえもんをこよなく愛する父が失踪した。
 主人公理帆子は、同じく失踪した父を持つ別所あきらと出会い、心を癒していく。
 ところが、昔の恋人との縁が切れなくて……。

 各所満載に「ドラえもん」が語られていた。
 わたしは弟に影響してかなりドラえもん読んでいたので楽しく読めました。
 改めてドラえもんの良さを知る。
 
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2006年03月14日

※おとぎ話・童話・古典をベースにしたもの

 童話などがベースになった本、紹介していないもの。

>複数の話が混ざっているもの
☆『Disney’sきらら☆プリンセス』講談社 なかよし

 主人公の女の子がディズニーの世界へ行って、プリンセスに会う。
 白雪姫、人魚姫……。
●「放課後シリーズ」日向章一郎 集英社 コバルト文庫
 ミステリー。
 ホームズ、オズの魔法使い、赤毛のアン、クレオパトラ、ルパン、マザーグース、ピノキオ、ハックルベリー、トムソーヤなどなど。
 たくさん扱ってる。
◆『かぼちゃの馬車と毒りんご』白阪実世子
 白雪姫とシンデレラ姫の世界。
 おもしろかった。
◎「カレイドスター」アニメ
 シンデレラと人魚姫の公演(ステージ)がある。
 これは見物だと思う。
◎「おじゃる丸」NHK教育アニメ
 パロディでいろいろ作られている。
 あかずきん、かさじぞう、桃太郎など。
 ほかにもあったけれど、何があったか忘れました。
◎「十二戦支 爆烈エトレンジャー」NHKアニメ
 十二支の干支が主要キャラで、主人公がネズミを模したバク丸。
 戦隊モノでいうレッド。隊長というかなんというか。
 おかしくなった童話の世界へ飛び込み、ストーリーを修正する話。
 日本昔話とか世界の名作をほぼ網羅している気がする。
 シンデレラ、うさぎとかめ、かぐや姫、ピノキオ、西遊記、わらしべ長者、アラジンなどなど。
 再放送してほしいくらいおもしろい。

※続きは個々の物語について

続きを読む
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2006年02月09日

☆『2.5ナイトメア』(※トム・ソーヤ)


☆「2.5ナイトメア」(※本の世界、ピーターパン、恋、仲間)
著者名:みなみ佐智
出版社:白泉社
 花とゆめ
出版年:2005.06
←※『虹色JOKER1』収録短編作品
ISBN :4592178963

“ここは2.5次元。
 あんたらが普段いる3次元と本の中の2次元との間だ”


 小説が大好きな女の子潤が主人公。
『ピーターパン』にのめり込み、ウェンディに感情移入していたら
 突然釣竿で釣られて異世界へ??
 たどり着いた空間では池が一つ。麦わら帽子の少年が釣りをしていた。

 彼は小説にのめりこんだ人を、現実世界へ引き戻す仕事をしているらしい。
 本の登場人物に感情移入しすぎると、魂が抜けて死んでしまうから

 そんな中、釣り人に新たな依頼書が届き、『トム・ソーヤの冒険』にのめりこんだ少年を助けに行くことに。
 主人公の女の子もついていく。

 最後はなかなか大きな仕掛けが用意されていて、少々ショッキングな展開になってました。
 釣り人の正体、これ超重要です!


※本編『虹色JOKER 全2巻』
 マジシャンモノです。
 奇術部に所属する女の子と、化学部に所属していて手品が嫌いな男の子とのお話。
posted by 未衣名 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ベースあり

2006年01月09日

※歴史関係

 ベースがあるもので読んだことあるもの。
 今回は、歴史モノ。
「風光る」「燃えよ剣」「日出処の天子」「陰明師」といった有名どころは読んでいません。
「ベルサイユのばら」はアニメで見ました。
 歴史の授業では嫌いだったマリー・アントワネットが好きになりました。

>児童書
◆『鬼の橋』伊藤遊 福音館書店 98/10
 小野篁
◆『冥界伝説・たかむらの井戸』たつみや章 あかね書房 03/3
 小野篁
◆『お宝探偵団とわがままミカド』楠木誠一郎 学研 04/7
 幼少の安徳天皇が現代に逆タイムスリップ
◆「タイムスリップ探偵団シリーズ」楠木誠一郎 講談社 青い鳥文庫 01/12〜
 1巻は夏目漱石と樋口一葉

>一般
★「タイムスリップシリーズ」鯨統一郎 講談社 ノベルス
 1巻は森鴎外

>コミック
☆『SAMURAI DEEPER KYO』上条明峰 講談社 マガジン
 十二神将、真田雪村、織田信長……
☆『新撰組異聞PEACE MAKER 全6巻』黒乃 奈々絵 ガンガン
☆『新撰組異聞PEACE MAKER 鐵 1〜5巻』黒乃 奈々絵

 ↑新撰組がベース
☆『陸奥圓明流外伝 修羅の刻』川原正敏 講談社 月刊マガジン
 宮本武蔵、坂本龍馬、新撰組……
☆『あさきゆめみし 全13巻』大和和紀 講談社
 源氏物語

>ほか
◎「大化の改新 〜青春期〜」ウォーリー木下 NHK-FM青春アドベンチャ
 中大兄皇子、中臣鎌足
 傑作♪
☆「飛べ! イサミ」NHK教育アニメ
 新撰組
●『炎の蜃気楼シリーズ』桑原水菜 集英社 コバルト文庫
 上杉とか織田とか……。 
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ベースあり