“フィッシュストーリーが、いつか世界を救うんだよ”
◎(映画)「フィッシュストーリー」(※彗星接近、世界滅亡まで、音楽、レコード、バンド、シージャック、女子高生、ヒーロー、予言、人との繋がり) 原作:伊坂幸太郎
監督:中村義洋
脚本:林民夫
★★★★☆
112分
公開:09/6/13
あると思います!
(某お笑い芸人風にいうと)
伊坂幸太郎「フィッシュストーリー」の映画版。
めっさよかった。
泣場じゃないのに感動して泣いてしまった(笑)
(ラストの総集編みたいなところで)
最初の舞台は2012年。あと5時間で地球が滅亡するという日。
街から人が消えた世界で、一軒だけ営業しているCD屋。
そこから始まります。
売れないパンクバンドの最後の曲「フィッシュストーリー」が、
まわりに回って現代へ。
地球に接近する彗星を破壊するまでの話が描かれてる。
曲の間奏が突如無音になる約1分間。
曲作りに込められたものがここまで壮大になるとは誰が思うでしょうか。
人のつながりってすげーなって思った。
だってどこか一つ切断しただけで、
どこか一つ欠如しただけで世界は終わってしまうのだから。
もしフィッシュストーリーが作られなかったら、とか、
もしアッシーにならなかったらとか、
もし正義の味方があそこで死んじゃったらとか、
もし教育を受けなかったらとか、
もし船に乗っていなかったらとか、
そういうの考えるとすげー奇跡。
伊坂さんすげー。
そして
「フィッシュストーリー」を見たわたしたちもまた、
これによりこれに続く果てしない物語の数刻を紡いでいくわけ。
それもすごいなと思う。
とりあえず、バンドがカッコよかった。
変な詩! とか思ってたけどだんだんよくなっていくし。
歌最高。
空白の1分間の叫び、
あれめちゃくちゃよかった。
あと森山未来がかっこよかった。
あそこまでしてくれるとは思わなかったです。


