2008年10月30日

☆『サマヨイザクラ』(※裁判員制度)


☆『サマヨイザクラ 裁判員制度の光と闇 上』(※殺人事件、裁判、一般市民、弁護士、フリーター、学生、ネットカフェ難民、無職、死刑、過去、被告、犯人、フリーター、日雇い派遣、オタク、引きこもり、アニメ、趣味、法定)
著者名:郷田マモラ
出版社:双葉社
アクション
★★★★★
出版年:2008.10
ISBN :9784575835427

“同い年の被告人は……
 鹿野川雪彦は道を外したオレ自身なんや”


 来年5月12日からスタートされる裁判員制度についての漫画。
 今年12月には選ばれた国民に通知が来るっていうのだから近い未来です。
 マンガと同じような世界が待っているかもかも。

 死刑囚と刑務官のやりとりを描いた『モリのアサガオ』の著者が描いた作品だからこそ、より重みを感じます。

 殺人事件を起こした引きこもりのオタク・鹿野川雪彦28歳。
 彼に判決を下すのは一国民。
 被告人と同い年でフリーターの相羽圭一の視点から物語は進んでいきます。

 仕事を辞めたことでお金が尽きそうな圭一。
 人を殺してお金を奪おうと思ったこともある。
 絶望の中届いた裁判員通知。
 選ばれてしまった彼は、
 自分と重なりまくりの被告人にどんな判決を下すのか。


 現代の死刑制度について問うものでもある。
 死刑は有りか無しかってね。
 
 非常にリアリティのあるマンガです。
posted by 未衣名 at 23:54| Comment(1) | TrackBack(1) | 罪・罰
この記事へのコメント
下巻読了。
もちろん最終巻であります。

ものすごくよかった!!


死刑を下すべきか否か。
その判決でああいう展開になるとは思いもせず。
ストーリの巧さに思わずため息が。

上手くそらしてあるんだけど、
そのそらし方が本当に上手。


なお、本作はドラマになるみたい。
こちらも注目だ。
Posted by 未衣名(管理人) at 2009年04月03日 00:50
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「サマヨイザクラ 裁判員制度の光と闇」
Excerpt: 「サマヨイザクラ 裁判員制度の光と闇」  郷田マモラ:著  双葉社/2008.10.28/619円 一般人が法廷に立つ物語。あなたは死刑判決を下せるか?<帯より> 新人刑務官と死刑囚の物語「モリノアサ
Weblog: 月灯りの舞
Tracked: 2008-11-22 02:41