“家があるのにそこに居場所がない。
★『パークチルドレン』(※居場所、青春、遊園地、警備、子ども、夜、異世界、仲間、恋、クラスメート、同級生、事故、過去、新聞記事、傷、母親、父親、妊娠、兄弟、離婚、閉鎖、先生、星、月、名前、生きる、命、運命、ルール、孤独、川) 著者名:石野文香
出版社:小学館
第8回小学館文庫小説賞
★★★★☆
出版年:2007.10
ISBN :9784093861915
だからここに集まるの。
ここに、あなたの場所があるわ”
最近読んだ小説の中では一番ピュアでそれこそ<青春っ!>と呼べるものだった。
なんだろ。
自分もそういう月の裏側みたいなもんがあるからだと思う。
だからこそ共感する部分があったのだと思う。
居場所・楽園ってなんだろなっていう物語です。
主人公・水香は両親の離婚があったり学校に居場所のない女の子。
ある日忍び込んだ遊園地(閉鎖されている)で同級生の女の子・千夏と出会います。
しかしクラスメートといってもまともに言葉を交わしたのはこの日が初めて。
水香はパークチルドレンの仲間に入り、
1つ上の直澄や遊園地に住むキョージュに知り合う。
生き方の話だったり、命の話だったり、見えない鎖とか運命みたいな話だったり。
ストーリーが進行していくにつれいろんなことに理由が付けられていく。
それが見事だった。
プラス、
<なんで自殺しちゃいけないの?>っていう答えに説得力のある本。
妊娠のやつはちょっと飛躍しすぎで「えっ?」って思うけど、
それでも全体的には○。
紹介してくれたkokiさんありがとうございました。
やっと読了です。



こういう「子供たちのためだけの居場所」とか...
うん、面白かった。
ディズニーランドはもちろんのこと、遊園地って夢があるし住みたいって思うし、そういう意味でもいい舞台設定だよなーって思いました。