“愛なんてくだらないっておまえは言うけど。
★『星のひと』(※人間関係、家族、友だち、夫婦、離婚、母親、父親、クラスメート、同級生、好きな人、恋、同居人、隣人、子ども、妊娠、名付け親、家、ニューハーフ、星、運命、月) 著者名:水森サトリ
出版社:集英社
すばる
★★★★
出版年:2008.04
ISBN :9784087712285
そーいうくだらないことだけが、
ひとの孤独を紛らわすんじゃないかと思うんだ”
『でかい月だな』で個人的に最高の評価をした作家さんの新作。
隕石が家に落ちてきた槙野家を中心に、
事件の前後を登場人物の視点を変えて描いている連作短編集。
>ルナ
学校がくだらないと思い、
自分は月の住人だと思っているやや変人・はるきが主人公。
クラスの女子と、人気高い男子・槙野草太の三角関係というかなんというかが描かれています。
どこの少女マンガの原作?? と思うほど少女漫画ちっくで、
ラストなんか超胸キュンした。
自分をずーっとずーっと追ってくれるっていいですね。
大事にされるっていいですね。
照れてツンツンしているはるきがかわゆすぎ(笑)
>夏空オリオン
草太の父親草一郎視点。
草太が望まれずに生まれた子だと知る衝撃的な話。
だって、まさかあの草太が……と思っちゃいますよ。
辛いだろうなあ。
>流れ星はぐれ星
いわゆるオカマなビビアンこと耕平視点。
槙野家の元お隣さんです。
小学生の男の子(耕平)が高校生の男の子(草一郎)に恋したという昔話から現在まで。
これもせつないものあります。
でも家庭の温かさってのを知れます。
黒ずくめの男がめっさツボでした。
沢田さんって一体何者??
>惑星軌道
草太を快く思わない同級生、明浩視点。
だったり1話のはるき視点だったりいろいろ。
人が人をひきつけるということっていうか運命っていうか奇跡っていうか、
そんなようなことが描かれている。
ラストは草太と明浩が、かっこいいこといってくれる。



はるき、可愛かったです。
そして謎の沢田さん。
水森さんのキャラって面白いですよね。
50万アクセス突破、おめでとうございます。
これからも楽しみにしていますね。
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