2008年04月13日

☆『Kの葬列』(※住人)


☆『Kの葬列 全2巻』(※謎解き、ミステリ、アパート、変人、葬儀、墓、遺体なき殺人、秘密、兄弟、技師、才能、エレベーター、水中眼鏡、パズルリング、肉屋、人形)
著者名:楠本まき
出版社:集英社
マーガレット
★★★★
出版年:1994.09
ISBN :9784088482552

“Kさんが死んだことだけは
 まぎれもない事実なんだ”



 新刊ではなく昔の本です。
 おもしろいらしいというので読んでみたらおもしろかったので紹介。

 主人公はアパートの301号室に越してきたのですが、
 301号室の住人Kは、ホンの少し前に亡くなったのだという。
 ところが死体は見つかってないというミステリ仕立て。
 その上でなぜか葬式をする住人達。

 なんとも不思議な世界が醸し出されています。
 第一が、モルクワァラか。
 主人公はその回収人なのですが、モルクワァラがなんなのかわからない。
 宮沢賢治でいうクラムボン(笑)意味不明。
 
 住人も変人というか変わった人たちばかりで、
 なんともいえぬ世界が広がってます。
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