“これが契約の瞬間だった。
☆『3月のライオン 1〜(続刊)』(※将棋、中学生、過去、交通事故、家族、死、高校生、孤独、三姉妹、下町、将棋会館、対局、罪意識、同居、過去) 著者名:羽海野チカ
出版社:白泉社
ヤングアニマル
★★★★
出版年:2008.02
ISBN :9784592145110
将棋の神様と僕の”
なんとも哀しい物語というか、
どうしようもない罪意識を背負っての……というか。
池袋駅を埋め尽くしていた無数の『3月のライオン』ポスターを見て、
「人気作家だからこう大きく宣伝してるけど実際はそこまでおもしろくない」と友人がもらしていた。
でもわたしは「ハチクロ」より好きだったりする。
中学生で将棋のプロ棋士になった17歳の男の子・零の孤独と、
彼の心を溶かす三人姉妹たちなどの交流・人間模様を描いたもの。
零は、幼い頃に両親と妹を交通事故で亡くすのです。
生きるために嘘をつき将棋が好きだといい、父の友人の家に引き取られる。
将棋の家に住むことになった零。
義姉と義弟も将棋をやっていて棋士を目指していたのだけど、
零がとてつもなく強いことで2人は挫折。
家庭崩壊というか、そのくらい義姉弟を狂わせてしまう。
養父はそれでも優しく接してくれるが、
零はお世話になった家を出る。
将棋の話だけどメインはそっちじゃないので、ハチワンとか月下とかしおんとか、そこまで
詳しく対局シーンは描かれてません。
人に触れることの大切さというか、
人の温かさというものを取り戻してくれます。



ものすごく面白かった。
居場所の話。
義姉香子登場。
二階堂の将棋講座おもしろかった。
将棋の楽しさ少しわかった気がする。