2008年02月06日

●『千の剣の舞う空に』(※現実世界⇔虚構世界)


●『千の剣の舞う空に』(※オンラインゲーム、ネットゲーム、ボーイミーツガール、高校生、同級生、剣、戦い、バトル、ランキング、過去、空手、ケンカ、一番、転校、最強、交通事故、孤独、学園祭)
著者名:岡本タクヤ
出版社:エンターブレイン
ファミ通文庫
第9回えんため大賞優秀賞受賞作
★★★☆
出版年:2008.01
ISBN :9784757739819

“僕らは再び歩き続ける。
 アスミは過去の自分と決別するために。
 僕は過去の自分を取り戻すために”


 ファミ通の小説大賞受賞作。
 おもしろかったです。

 ただ、王道すぎてイマイチインパクトが足りなかった感はあります。
 確かに伝えたいテーマはよく描かれていてこちらに非常に伝わってくるのですが、
 どこかで読んだことあるかも? と思っちゃうところがまたなんとも。
 あと、 最強のプレイヤーである闇の正体にひねりがほしかったな。

 とある交通事故により現実から遠ざかってしまった主人公の真一。
 彼はネットゲーム<サウザントソード>の中で、
 かつての夢である世界最強を求め続ける。
 そして出会った女剣士アスミ。
 やがて彼女は同級生であることがわかり、
 現実で触れることがなかったものが多くなっていく。

 非現実世界で生きるのもいいけど、
 最終的には現実に目を向けなさいという言葉が聞こえてきます。
 いずれは前に進まなきゃいけませんからな。

 それぞれに抱えた過去を踏まえるといいものになってます。
 いろいろいいながら、オススメできるラノベです。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代⇔異世界
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