“あなたの怨み、晴らします!!”
☆『怨み屋本舗巣来間風介 1〜(続刊)』(※殺し、公務員、情報屋、同僚、マジシャン、裏稼業、秘密、依頼、ギター、お金、恨み、詐欺、復讐、裏切り) 著者名:栗原正尚
出版社:集英社
ビジネスジャンプ
ドラマ化
★★★☆
出版年:2007.12
ISBN :9784088773735
前作が終わっての新シリーズ。
わたしはドラマも原作も知りません。
新しいのが出たのでとりあえず読んでみました。
主人公は横浜の区役所に勤める巣来間風介。
元マジシャン。
裏の顔は怨み屋本舗の人間で、依頼があれば相手を地獄に陥れる。
『ダブル・フェイス』や『クロサギ』のような感じ。
殺すというところが珍しいなあと思った。
もちろん死なないケースが多いんだけど、最悪はそこまでするのか……という感じ。
まあ、相手の方が相当の悪なので同情はしないけど。
しかし、直接手を下すということじゃなくて、
相手に自分のしたことを分からせるというやり方は好きだな。
前シリーズを読みたくなってきた。



最初のうちは、相手の方が悪いから、法で裁けない悪人が、地獄送りになるのは、清々してたけど、見ているうちに、考えちゃったり。
地獄少女、おもしろいという話題だけはきいたことありますよー。
アニメにもなっているし。
清々するけど考えちゃうってとこ、似てるなあ。
怨み晴れたのにちょっと疑問持っちゃったりするんだよね。
世の中は汚すぎだ。
巣来間風介さんの両親の自殺の話もそうだけど、いやなもんです。
荒羽天馬の過去が少し。
グラサンの理由。
ほかは、いつもの請負稼業です。
自分勝手、わからずやの世界は罪意識なくて恐いわ。
本家を知らないので昔からのファンのような楽しさはないのですが、
それでもよかった。
まあ、出てくる人間は汚い人ばかりなので<良い>を連発できる本ではありませんが。
万引き、薪、結婚。
法律を作っても抜け穴がある現状。
やなもんです。
自殺サイト、悪徳探偵、高額アルバイト。
実際こういうのあるといやだなあ。
最終巻。
河原さんが犠牲になるとは思ってもみませんでした。
さすがダークな漫画だ。
両親の死の話などで終了。
つぎはまた別のシリーズで怨み屋が続くようです。