“ここはお前の家だ。
★『やおろず』(※家神、祖母、家、アルバイト、コンビに、守り神、大学生、道祖神、神無月、出雲神社、八百万、荒神、藁人形、節句、鬼、一人暮らし、雛人形、夫婦) 著者名:古戸マチコ
出版社:イースト・プレス
ネット小説
★★★★
出版年:2007.12
ISBN :9784872578577
お前のことは、わしが護る”
オリジナルのネット小説が書籍化したもの。
祖母の死をきっかけに八百万の神様が見えるようになってしまった女子大生・澄香と、家神などの神さまたちとの交流や騒動を描いた作品。
連作短編集です。
これがなかなか楽しい神様たちがたくさんでてくるのですよ。
使われなくなったせいで小さくなってしまったかまどの神とか、
平成生まれの新しい神様とか。
でもそれは全て人間の解釈によって、想いによって想いの強さに比例して生まれているというのだから、へ〜と思っちゃう。
節分とかいろんな風習についても描かれているので、古き良き日本の勉強にもなります。
んで、一番の見所は家神と澄香のラブシーンというか、2人の関係ですよね。
最終章で家神の過去を知ったときはなんともいえない感がありました。
自分の家にも家神がいたらなあ……。


