2007年12月11日

★『鹿男あをによし』(※鹿)


★『鹿男あをによし』(※狐、鼠、奈良、大阪、京都、先生、教頭、女子校、剣道、顧問、生徒、運び屋、宝、旅館、対抗戦、動物園、優勝、校長、地震、使命、勾玉、神獣鏡、十二支、邪馬台国、卑弥呼、儀式、大明神)
著者名:万城目学
出版社:幻冬舎
第137回直木賞候補
ドラマ化
★★★★☆
出版年:2007.04
ISBN :9784344013148

“いいかい、先生。先生は選ばれたんだ。
 選ばれたからには、きっちり役目を果たしてもらわないといけない。
 もしも役目を果たさないと、世の中が大変なことになる。
 運び番の任を全うするんだ”

 
 ホルモーは全く受け付けなかったわたしですが、
 これはめっさ面白かった!
 こういうファンタジーは荻原規子や上橋菜穂子好きには良いんじゃないでしょうか。

 1月からのドラマが楽しみです。
 のだめの千秋を演じた玉木宏さんは鹿男にぴったりですね。
 鹿や他の動物たちとのコントを楽しみたいです。

 今のところわかっている共演者は綾瀬はるか。
 堀田イトを演じるのかと思ったら藤原君かよ。
 原作通りにいくとするなら、お相手は堀田役でしょ。
 むしろ堀田が誰なのか気になるって。

 とある事情により期限付きで奈良の女子校に飛ばされたおれ。
 ある日しゃべる鹿から運び屋を命じられたおれは、
 同じ運び屋の女から宝を受け取るはずだったのに失敗。
 自分のせいじゃないのにどんどん鹿になっていく印(呪い)をつけられてしまう。

 解除するには宝を見つけ出すこと。
 どうやらそれは大和杯(奈良・京都・大阪の女学館対抗戦)の優勝プレートになっているようで……。
 断るつもりだった剣道顧問を引き受け、なんとか優勝しようとする。

 なにが素晴らしいかというと、最初から意味のあるものだったってことですね。
 堀田のマイシカ発言はそういうことでしたか。
 一筋縄ではいかないところもいい。
 二転三転する筋書きは大好きです。

 そして、ラストの呪い解除シーンはたまらなく爽快!
posted by 未衣名 at 23:15| Comment(3) | TrackBack(2) | 動物に変身・動物世界
この記事へのコメント
1/17(木)10:00〜ドラマスタートということで、
もちろん視聴。
おもしろかった! 第一話。

ほぼ原作どおりですね。
元を知っているわたしから見ると、
堀田イトのマイシカ発言や黒板の落書きの意味がわかってこれがいろいろと繋がっていくのかと思うと楽しくてしょうがなかったです。

欠点を挙げるとしたら、
玉木さんがまだかっこよくないとこ。
Posted by 未衣名(管理人) at 2008年01月18日 22:16
ドラマ #2 感想。

しかるべき人から渡されるものを受け取れといわれた先生。
でももらい物のそれはただの八橋。
鼠に奪われたといわれ、取り返せと命令が下る。
取引の失敗は自分のせいじゃないのに、鹿になる印をつけられたところで物語りは終了。

あいかわらず鹿が走るエンディングが壮大に見えて笑えます。
NHKの大河ドラマっぽくて。
今回も楽しかったです。
Posted by 未衣名(管理人) at 2008年01月26日 23:13
ドラマ#5 感想。
3と4話は仕事のため見られず。

大和杯のラスト。
先生は優勝プレートであるサンカクのため、
堀田も剣道部優勝のために、ものすごい精神と体力をかけます。

熱気がすばらしい。
堀田のこの活躍が、伏線としてのちのち活きてくるんだろうなあ。
Posted by 未衣名(管理人) at 2008年02月15日 22:55
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「鹿男あをによし」万城目学
Excerpt: 「鹿男あをによし」万城目 学幻冬舎2007-04勝手に評価:★★★★★ ねえ藤原君、「あをによし」って知ってる?何ですか急に。いやね、生徒から知っているかと訊かれて、何だそれ?って返したらずいぶん馬鹿...
Weblog: Chiro-address
Tracked: 2008-01-26 11:04

鹿男あをによし
Excerpt: いいじゃないか、いいじゃないか! 描写よし、不思議あり、多少展開が読めるものの、 ストーリーよし、文句なし! 新進気鋭の若手作家、万城目学の「鹿男あをによし」。 ドラマになっているそうですね。
Weblog: これであなたも読書通!話題の本をほぼ日刊でご紹介
Tracked: 2008-02-14 15:39