“いいかい、先生。先生は選ばれたんだ。
★『鹿男あをによし』(※狐、鼠、奈良、大阪、京都、先生、教頭、女子校、剣道、顧問、生徒、運び屋、宝、旅館、対抗戦、動物園、優勝、校長、地震、使命、勾玉、神獣鏡、十二支、邪馬台国、卑弥呼、儀式、大明神) 著者名:万城目学
出版社:幻冬舎
第137回直木賞候補
ドラマ化
★★★★☆
出版年:2007.04
ISBN :9784344013148
選ばれたからには、きっちり役目を果たしてもらわないといけない。
もしも役目を果たさないと、世の中が大変なことになる。
運び番の任を全うするんだ”
ホルモーは全く受け付けなかったわたしですが、
これはめっさ面白かった!
こういうファンタジーは荻原規子や上橋菜穂子好きには良いんじゃないでしょうか。
1月からのドラマが楽しみです。
のだめの千秋を演じた玉木宏さんは鹿男にぴったりですね。
鹿や他の動物たちとのコントを楽しみたいです。
今のところわかっている共演者は綾瀬はるか。
堀田イトを演じるのかと思ったら藤原君かよ。
原作通りにいくとするなら、お相手は堀田役でしょ。
むしろ堀田が誰なのか気になるって。
とある事情により期限付きで奈良の女子校に飛ばされたおれ。
ある日しゃべる鹿から運び屋を命じられたおれは、
同じ運び屋の女から宝を受け取るはずだったのに失敗。
自分のせいじゃないのにどんどん鹿になっていく印(呪い)をつけられてしまう。
解除するには宝を見つけ出すこと。
どうやらそれは大和杯(奈良・京都・大阪の女学館対抗戦)の優勝プレートになっているようで……。
断るつもりだった剣道顧問を引き受け、なんとか優勝しようとする。
なにが素晴らしいかというと、最初から意味のあるものだったってことですね。
堀田のマイシカ発言はそういうことでしたか。
一筋縄ではいかないところもいい。
二転三転する筋書きは大好きです。
そして、ラストの呪い解除シーンはたまらなく爽快!



もちろん視聴。
おもしろかった! 第一話。
ほぼ原作どおりですね。
元を知っているわたしから見ると、
堀田イトのマイシカ発言や黒板の落書きの意味がわかってこれがいろいろと繋がっていくのかと思うと楽しくてしょうがなかったです。
欠点を挙げるとしたら、
玉木さんがまだかっこよくないとこ。
しかるべき人から渡されるものを受け取れといわれた先生。
でももらい物のそれはただの八橋。
鼠に奪われたといわれ、取り返せと命令が下る。
取引の失敗は自分のせいじゃないのに、鹿になる印をつけられたところで物語りは終了。
あいかわらず鹿が走るエンディングが壮大に見えて笑えます。
NHKの大河ドラマっぽくて。
今回も楽しかったです。
3と4話は仕事のため見られず。
大和杯のラスト。
先生は優勝プレートであるサンカクのため、
堀田も剣道部優勝のために、ものすごい精神と体力をかけます。
熱気がすばらしい。
堀田のこの活躍が、伏線としてのちのち活きてくるんだろうなあ。