2007年11月09日

☆『死化粧師』(※エンバーマー)


☆『死化粧師 1〜4』(※死者、埋葬、葬式、葬儀屋、父親、アメリカ、ハーフ、大学、教会、大切な人、命、名前、墓、過去、遺族、故人、エンバーミング、死化粧、技術)
著者名:三原ミツカズ
出版社:祥伝社
フィールヤング
ドラマ化
★★★★★
出版年:2003.07
ISBN :9784396763053

“死の始末じゃない。
 残された人が生きるための手助けをしたいんだ”


 ドラマは地域外なので見れないのが残念。
 ってことで、原作に手を出したわけです。
 これが面白い。
 奥深いという意味での面白さがあるのです。

 死化粧師とは、日本ではあまりなじみのないエンバーマーという職業のこと。
 死体を綺麗に魅せるというのが表向きだけど、
 本当の意味は死体が腐るのとか、そこからの感染症を防ぐためにある。

 日本では数少ないエンバーマーの生き様です。
 遺体と向き合うこと。
 死と向き合うこと。
 他人の死が多く描かれてるんだけど、
 死ってなんだろうとか、
 残された人はどう生きなくちゃいけないんだろうとか、
 いろいろと意味を考えちゃう。

 主人公は心十郎っていうんだけど、
 彼の過去も素晴らしいものがあるんだよね。
 名前の意味もいいし。
 大事な女の子、アズキとの関係は最高ですね。
 今までの恋愛漫画にはなかった愛し方。

 これはいい本。
 死というものは誰もが見届けていくものだし、
 誰の身にも訪れるもの。
 だからこそ、一読をオススメしたい。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(1) | TrackBack(0) | プロ・天才・専門職
この記事へのコメント
5巻読了。

話ってなんなんだっていいところで寸止め。
あずきが好きなんですよね??
さっさと素直になろうよと思っちゃう。
Posted by 未衣名(管理人) at 2008年09月17日 18:38
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