“……ここは、俺のいるべき世界ではない”
●『イマジン秘蹟 1〜(続刊)』(※高校入学、非日常世界、部長、副部長、魔女、金髪、猫、呪い、魔術、姉、エクソシスト、双子、拷問道具、ひきこもり、人形、力、魔法陣、リストカット) 著者名:本田透
出版社:角川書店
スニーカー文庫
★★★★
出版年:2007.09
ISBN :9784044733018
好きな絵師さんだったせいかおもしろかったです。
こういう異端系は好き。
主人公・智弘は高校に入学したばかりなんだけど、そこで槍を持つヘンな女の子と出会うのです。
暴れる女生徒に立ち向かったのは、3人の少女。
闘い終了後、消えるはずの記憶が残っていたままの智弘は彼女らに異端審問部<イマジン>へ入部させられてしまう。
表向きは不良生徒の監視。
本当は、学校に現われた魔女を狩って魔力を払うエクソシストの役割をしている。
魔女症候群ってのがこの世界にはあって、それを発症するとおかしなことが起こるらしいんだよね。
槍女とか。
で、次は生徒達が猫化していってしまうのです。
世界を否定することで発症するらしい。
突然不思議な力を得るってよくあるんですけど、描き方うまいよなあと思う。
主人公は記憶がなくならないという特殊性のほか、一卵性双生児なのに片割れが女の子(姉)っていう異質な部分ももってるんだよね。
このひきこもりの姉に萌えがありますねえ。
エクソシストの女の子達もみんな独特で、惹かれる部分たくさんあり。
これは次も期待できる<世界>の話。



人でなしの恋。
今回も満足。