“俺には生まれつき変な力があった。
☆『とある空言、ボクの秘密 1〜(続刊)』(※心理学、もう一人の自分、サイキック、親友、二重人格、心の闇、家族、母親、高校生、居場所、本音) 著者名:鳩也直
出版社:角川書店
ASUKA
★★★★
出版年:2007.04
ISBN :9784049250428
人間の本心が見えるのだ”
非常に痛々しい話。
人が思っている心が見える、サトラレといいますか。
心の声が聞こえる人間・瀬崎翔太が主人公。
彼は<パラドックス>といわれる<本当の自分>というものが見える。
人間の本体というか本音というか、それが具象化した姿。
親友の真下とともに、人の心の闇を解き明かす。
真下は性格に裏表がなく、かつ翔太の能力を知っている良き理解者。
時々見える、変わりすぎたパラドックスたちを解放していきます。
一人目は、顔に仮面をつけた少女。
二人目は、いろんな姿を持った男の子。
『ホムンクルス』に近いかな。
あとは心の解放の『ソウルレスキュー』か。
それぞれがつらい現実や哀しい過去を持ってます。
それと対面することになる。
人の心が見えると、見たくない現実まで見ることになる。
人の心が読めたらいいなって思うけど、知りすぎるても怖い。
知らないからこそ、ある程度良い関係が続けられる。
本音が露にされたら人間、誰もが孤立しちゃいますよ。
隠したいものは隠せる。
心ってのはよくできていると思う。



中高生の思春期。
この学校に行く時期が一番もう一つの顔というかがあるのだと思う。
家庭環境で人間の性格はすぐに変わるよ。
人間の心って難しいと思う。
最終巻です。
当たり前を大切にしようと思った巻。
いろんなことに感謝しなくちゃいけないね。
もしこんな人がいたら友達になりたいなと思いました。
それ、わたしも思ったー。