2007年02月13日

★『自殺同盟軍』(※自殺志願)


★『自殺同盟軍』(※罪、社会人、過去、同盟、ボクシング、マンガ、老人ホーム、生死、恋愛、詩、別荘、責任、痴呆症、手術、介護、死に場所、映画、墓、温泉、友人、アドバイス)
著者名:鈴木剛介
出版社:角川書店
★★★★
出版年:2005.11
ISBN :9784048736473

“死にたいことに理由なんてない。ただ、死にたいだけだ。
 問題は、その死を、どう有効活用するかにある”


 ただ死にたかった。
 仕事をやめ、ボクシングをやり、それをやめてたどり着いた老人ホーム。
 パートとして働く主人公啓介。
 そこで出会った女性、千夏を彼は好きになる。
 千夏が自殺志願者だと知った彼は、<自殺同盟軍>を結成。
 冗談ではなく、真面目に。
 さらにWebで自殺志願者達を募り、彼らも含めて6名が同盟を組む。

 自殺のバイブル書とまではいかないけど、
 いろんな死に方が書いてあったり、いろんな自殺志願動機が書いてあったりする。
 主人公の方針は、誰にも迷惑をかけず、かつ楽に死ねる方法。
 人は自ら死を選んでいいのか。
 死ぬのは赦されるのか。
 他人は? 遺族は?
 そして自分は……。

 人生は人それぞれ。
 どれがいいなんていえない。
 答えなんてない。
posted by 未衣名 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 罪・罰
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