“変なところに迷い込んで、今日一日なんだったのだろう。
☆『真夜中のアリアドネ 1〜2(続刊)』(※地上⇔地下世界、学校、幼馴染み、身長、過去、再会、殺人、殺し、女装、両親の不在、迷宮、ミステリアス、病院) 著者名:霜月かよ子
出版社:講談社
別冊フレンド
★★★★
出版年:2006.09
ISBN :4063414884
知治くんはあそこでなにしてるの?”
何気に超面白い。
少女漫画にしては珍しいサスペンス的な感じ。
高校生になった主人公・千代子は幼馴染みの知治に再会する。
彼が気になり跡をつけたことでたどり着いた不思議な地下世界。
クラブの話だから、
<実は知治、ホストやってました>という設定かと思いきや、これが違う。
仕事的にはそんな高給遊戯なんだけど、危ない職。
とにかく店は謎だらけ。
一度入ったら二度と地上には戻れないらしいとか、
使い物にならなくなったら売り払われるとか、
もしくは殺されるとか……。
そんなことが言われている店。
殺されても詮索されることのない、身寄りが無い者たちだけが集められている。
知治はそこで姉を殺されたらしく、その真相を確かめるために働いているっぽい。
学校と店を行き来しているけれど、奴隷扱いで店からは逃げられない。
仕事はしているけど、日々脅されてる。
主人公の女の子は彼の危機を悟り、どうにか助けようと弱いながらも潜入。
その秘密クラブで働いていて知治と知り合いの野上の協力を得て、救い出そうとする。
殴る蹴る、縛る、監禁、殺し。
噂だけかと思っていたら実際に描かれていた。
いったいなんなのさー、そのクラブの秘密って。
日常であって非日常世界。
怖いです。
コワイけど、隠された秘密が気になるので読まずにはいられない。
さて、3巻の発売は5月。
待ちきれない。



相変わらず恐ろしいアンダーグラウンド。
女(秘密)を処分するってとこが怖い。
お姉さんどうなっちゃうんだろ。
そして捕まってしまったチヨ。
思わぬ自然現象のおかげで助かるのかは知りませんが、まだまだ目が離せません。
思ったよりもずっと早い完結。
セリフのない数ページが効果的。
スラムダンクの最終巻みたいでいいじゃないですか。
でもさー、これで完結って逃げてるよなと思う。
だって、全貌が明らかにされてないじゃないですか。
水没して終りじゃないですか。
<最初からそんなものは存在していなかったかのように>
っていう一言で締めくくられてるし。
警察沙汰になるとかじゃくて埋没ってのが悲しいな。
好きだっただけにこれはショックだ。