“いつか本当に慣れる日が来るのだろうか。
☆『イキガミ 1〜2(続刊)』(※近未来、死、配達員、国家、法律、死亡予告証、犯罪、夢、友だち、恋人、家族、役人) 著者名:間瀬元朗
出版社:小学館
ヤングサンデー
★★★★
出版年:2005.08〜
ISBN :4091532810
この名誉ある職務に”
いや〜、面白かったっ。
命って本当に大事だって思った。
こんな国家あったら、国どうなるんだろ。
「国家繁栄維持法」に伴い、小学校の新一年生に強制される予防接種。
そこには1000分の1の確率でとあるナノカプセルが組み込まれている。
それは、20歳前後で心臓を爆破させるという特殊なもの。
当たった者にあるのは死。
生命価値を高めるため、犯罪抑止のため、出生率増加のため……。
いろいろ理由はあるらしいが、これは命のロシアンルーレット。
命の尊さをわからせるために、ランダムに国民を殺していく。
悪人だろうが善人だろうが、選ばれたものは必ず死ぬ。
生きながらえるという例外は一切なし。
法律に歯向かった者(いわゆる非国民)には同様のナノカプセルを投与させるという始末。
みんながこれを受け入れているのにはそういう理由もある。
誰にナノカプセルが投与され、いつそいつは死ぬのかというのは国が管理。
死ぬ24時間前、当人に死亡予告証なるものが行き、死ぬまでの24時間を有意義に過ごしてもらうようになっている。
主人公はその死亡予告「逝紙(イキガミ)」を配達する配達員。
本書はイキガミをもらった者たちとその周辺人物たちの最期の1日が描かれている。
理不尽な死を、本人はどう受け止め、どう過ごしていくのか。
そして、周りの人は……。
マジで命の大切さをしらしめられる制度。
実際そういうのってどうなの? と思う。
言いだしっぺは誰だよ。
よくもまあこういう法律が通るもんだよな。
そんなありえない世界を見せてくれるのだから、このマンガの価値は高いと思う。
現実では決して見られない世界を見せてくれるのだから。
世界を見るって大事だ。
学ぶところは多々ある。
最新3巻は今月下旬に発売予定。



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実写映画化みたいですね。
これを通してぜひみんなに知ってもらいたいものです。
オリジナルストーリーを望む。
さて、本編。
イキガミが届けられたら犯罪はあたりまえだろ、と思った。
また1つ不幸な話が綴られた気がする。
後半は妊娠して子ども生んだお母さんにイキガミが届いたもの。
子どもの幸せを願うのに、どうしてまた悲惨なことが……ですよ。
少しだけ希望はあったものの、しかし酷いと思うよ、国家は。
映画の主演は松田翔太さんですかーっ。
ちょっと以外だった。
さて本編。
街の壁にグラフ……といっても違法な落書きを描く少年の話と、
死ぬことが栄誉という教育を受けてきている少年の話。
そんで配達員の藤本は、それでも反対だという意志を持ち続ける。
監視員はだれなのか。
こんなこと、本当に意味があるのかを問う。
都会にあるスプレーの落書きって、本当に才能のあるものばかりなんだよな。
それなのに落書きなんだよな。
構造が不思議すぎる。
新生革命ユニオンとか、微妙に動いてるなあと思う。
今回は、ネカフェ難民とかの生きる証と、反対派の暴かれた真実。