2006年10月20日

●『狼と香辛料』(※豊作の神)


●『狼と香辛料 1〜3』(※賢狼、麦、行商人、商会、旅、林檎、契約、経済、市場、駆け引き、企み、町、狼、依り代、狼と人間、孤独、信頼)
著者名:支倉凍砂
出版社:メディアワークス
電撃文庫
第12回電撃小説大賞銀賞受賞
★★★★
出版年:2006.02
ISBN :4840233020

“わっちは神と呼ばれて長いことこの土地に縛られていたがよ、
 神なんてほど偉いもんじゃありんせん”


 某所でやってるラノベ大賞2006上半期で2位を獲得した本。
(1位は本書2巻)。
 評判が良いようなので読んでみた。
 なるほど、ヒロインのホロ(表紙の彼女)に非常に魅力がある。

 主人公の行商人・ロレンスは、ホロと名乗る少女に出会う。
 耳としっぽを持った彼女の正体は、賢狼ホロ(豊作の神らしい)。
 農業技術の向上で、神がいなくとも豊作になる時代。
 しかし不作のときは神のきまぐれのせいだといわれる。
 
 不満がたまった彼女は、ここを出ることを決意。
 依り代を持つロレンスと、生まれ故郷の北をめざす。
 
 いや〜。
 知的な賢狼っぷりと、年寄りくさい言葉遣いと、たまにみせるかわいげなところ。
 最強キャラなのに時々みせる弱い部分、
 林檎が好きといった、普通の人間みたいなところ。
 そういうシーンになると妙に親近感がわいてしまう。
 もうこれ以上ないというかわいさかげん。
 ロレンスも頭がいいし、対等に釣りあってるんですよ。
 駆け引きもおもしろい。
 いいなー、こういう関係。
 信頼関係も強いしさ。

 ラストも良かった。
 もうくっついちゃっていいんじゃないですか?
 機会があれば続きも読みたい。
posted by 未衣名 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 神さま
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※半角英数字のみのコメントは書き込みができないようになっています。

この記事へのTrackBack URL

※半角英数字のみのトラックバックは受信されないようになっています。