“わたしの空っぽのな宝箱には、
■『空色の地図』(※手紙、幼なじみ、紙飛行機、虐待、傷、夢、音楽、両親、離婚、記憶、性格、不登校、過去、自由、悩み) 著者名:梨屋アリエ
出版社:金の星社
第52回(2006)青少年読書感想文全国コンクールの課題図書
★★★★
出版年:2005.12
ISBN :4323063229
なにをどれだけしまえるだろうか……”
14歳中学3年生。主人公・初音の元に、突然8歳の自分からの手紙が届く。
送り主は誰?
彼女はふと、かつて一緒に遊んでいた美凪のことを思い出す。
引越しをしてからずっと会っていない彼女。
再会を果たすが、泣き虫だった美凪は一転。
仲良しだった自分のことをすっかり忘れていて、
ボーイッシュで気の強い女の子に変身していた。
美凪にも、過去の自分から手紙が届いているのだという。
アリエさんは10代をさわやかにリアルに描くのがうまいなーと思う。
親はうるさい。夢がわからない初音。
夢を抱き、強く生きる美凪。
しかし、強い心を持ってる美凪にはつらーい過去があったんだよね。
ちょっとドキっとした。
イマドキの家庭というか、似たようなことも自分もあったよなとか、
共感することが多かった。