2006年01月31日

◆『ぼくらのケータイ3days』(※小中学生)


◆『ぼくらのケータイ3days』(※拾った携帯電話、謎解き、名前)
著者名:さとうまきこ
     やまだないと
出版社:ポプラ社
 Dreamスマッシュ!
出版年:2005.09
ISBN :4591088219

“夢みたいだなあ。
 生きてる携帯をゲットするなんて”


 省吾と雄介が町で拾った携帯電話。
 バッテリーはまだもっていて、あやしげな電話やメールがくる。

「今晩八時、まってるからね」
「わかってるじゃないの、いい子ね、マシュー」

 発信者は複数人。“女神さま”“ステファニー”など。
 携帯の持ち主の名前は、“マシュー”? “ハジメ”?

 なんで複数の名前があるんだよ。
 彼ら(持ち主と相手)は何をやっているんだ?
 かなり真相が気になる話です。
 主人公たちはこのあと正体を隠し、相手との接触を図ります。 
posted by 未衣名 at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 10代・若者

※就職活動が出てくる本

 今年は求人倍率がいいらしい。
 NHKで特集していました。
 しかし就活は大変! 楽っていっても楽じゃない!
 わたしは去年、たっぷり現場経験してきましたよ。
 今回はその時お世話になった本を挙げておきます。
 ほとんど漫画です。
 就活の時期は、小説よりも漫画のほうがリラックスできますから。

☆『たくなび 1〜3(続刊)』山口かつみ 小学館 スピリッツ 05/6〜
「リクナビ」「毎日ナビ」……タイトルは就活サイトをもじってます。
“たく”は主人公の名前“拓”から。
 就活漫画。
 
☆『はるか17 1巻』山崎さやか 講談社 モーニング 04/2
 主人公はるかは就活中の大学4年生。
 周りはみんな内定決めているのに自分だけは……。
 この第1話のシーン、かなり切実です!
 ※昨年平山あや主演でドラマ化。芸能モノ
  就活関係は1巻のみ。

☆『げんしけん』木尾士目 講談社 アフタヌーン
 5巻と6巻あたりでしたっけ?
 大学生サークル現代視覚文化研究会の仲間が、ついに就活に。
 ※オタク漫画ですが支障はございません。
  趣味を仕事にするか、仕事とは何か、考えさせられます。

◆『またたびトラベル』茂市久美子 学習研究社 04/12
 連作短編集4話目『あやしい占い師』。
 就職先が決まらなくて悩んでいる短大生が出てくる。
 児童書ですのでゆるいです。
 ですが、人生について考えられることは確か。

☆『クロサギ 2巻』夏原武・ 黒丸 小学館 ヤングサンデー
 詐欺漫画。就職内定詐欺の話がある。気をつけたほうがいいよ、ということで。

★『リレキショ』中村航 河出書房新社 ハード(02/12)//文庫(05/10)
 就活じゃなくてバイトの“リレキショ”の話。
 リレキショに書かれた自分は、本当の自分なのだろうか。
 (↑めちゃくちゃ同感!)

>読んでいないけど、こんなのもあるようです↓
★『格闘する者に○』三浦をしん 草思社単行本00/4 新潮文庫05/3

 吾輩は女子大生である。内定先はまだない。
 目指すは漫画雑誌編集者!
★『タイムカプセル』生田紗代 河出書房新社 04/7
 就活で面接60回敗退の従妹・桐ちゃんは、私の一年後の姿。

******
>番外編として、夢を追いかける系の漫画
 勇気が出ます。夢は捨てられない! どれも熱いです。
 『BECK(バンド)』『のだめカンタービレ(クラシック)』『カペタ(レーサー)』『キングスウヰーツ(菓子職人)』

2006年01月30日

●『ある果実』(※本)


 
●『ある果実』(※電車、読書、見知らぬ少女)
著者名:西尾維新
出版社:宝島社
出版年:2006.01
ISBN :479665092X
※『西尾維新クロニクル』収録の短編です

“こんな巡り合わせ、初めてです”

 電車の中で本を読んでいたぼく。
 隣には、堂々と盗み読みしてくるわずらわしい女の子。
 我慢しきれなくなったぼくは、ついに彼女に注意をする。

・電車の中での読書について
・それを盗み見ることについて
・古本屋について
・人間はどうして小説を読み、書くのか
・本を読むことについて

 など、「本」に関することが語られています。
 もちろん初対面ですし読みきりですし、恋愛には発展しません。
 ですが、最後の余韻がいいんですよ。
 こんな出会いがあったらいいなって思います。
posted by 未衣名 at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

☆『幽霊旅行代理店ソウルメイトツーリスト』(※幽霊)


☆『幽霊旅行代理店ソウルメイトツーリスト 1〜(続刊)』(※旅行代理店、祖母、墓地、弁償、バイト、成仏)
著者名:ふる鳥弥生
     根本新
出版社:講談社
 シリウス
出版年:2006.01
ISBN :4063730115

“おばあちゃんが亡くなった5年前
 そのときから私は
 幽霊が視えるようになった”


 祖母の死をきっかけに霊が見えるようになった主人公真理子(17歳)。
 運悪くお墓で墓標を壊してしまったことから、
 ソウルメイトツーリストでバイトする羽目に。
 
 簡単にいうと、成仏できない幽霊を、旅を通して成仏してもらおうと、そういうことです。
 ただこの漫画には新鮮な解釈もありまして、
 それは、“成仏した人間と再び会うことができる”という、けっこう劇的な場面の存在。
 簡単なわけじゃなくて、ちょっとした山はあります。
posted by 未衣名 at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 幽霊

2006年01月29日

☆『かみちゅ!』(※神様)


☆『かみちゅ! 1〜(続刊)』(※中学生、神社、巫女、八百万の神、神の国、貧乏神、恋、猫)
著者名:鳴子ハナハル
 ベサメムーチョ
出版社:メディアワークス 電撃大王
 平成17年度(第9回)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門」受賞作
出版年:2006.01〜 ISBN :4840233195

“私、神様になっちゃった”

 中学生で神様、略して「かみちゅ」。
 ある日突然神様になってしまったゆりえ。
 自分が何の神様なのか、仲間とともに探っていきます。
 
「千と千尋の神隠し」にやや近い世界。
 八百万の神が出てきて、ほんと楽しいお話になってます。
 神の国があったり、行方不明神様はバンドを目指していたり、
 貧乏神がくると神様通信に予報が載ったり。
 こんな世界があったらいいな〜♪

 アニメからコミック化の作品だからちょっと心配していたのですが、
 大満足してます。
 
文化庁HP
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 神さま

◆『ぼくがぼくになるまで』(※魂)


◆『ぼくがぼくになるまで』(※自分探し、転生、謎解き、死、孤独)
著者名:沢村凛
     岩崎つばさ
出版社:学習研究社
 エンタティーン倶楽部 
出版年:2005.02
ISBN :4052020782

“暗かった。
 何も見えなかった”


 自分が何者かわからない「ぼく」。
 闇の中にいて体もない「ぼく」は、みずぼらしい鳥になった。
 鳥の姿で、自分が誰なのか探っていく。
 
 イラストはかなり苦手。中身はまあまあ。
 森絵都さんの『カラフル』とは別口の自分探しです。

 鳥になった「ぼく」はそのあとガラス戸に衝突して死んでしまいます。
 けっこうあっさりと。
 そして再び闇の中へ。

「ぼく」は生死の繰り返しで、いろんなものが見えてくる。
 ちょっとした伏線があとで見事に繋がってきます。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 死者・死神・魂

2006年01月28日

☆『レモネードBOOKS』(※読書オタク)


☆『レモネードBOOKS 1〜(続刊)』(※本、書店、図書館、恋愛)
著者名:山名沢湖
出版社:竹書房
 まんがらいふMOMO増刊号
 バンブーコミックス
出版年:2006.01
ISBN :4812464307

“本に恋して、あなたに恋する。”

 読書オタク岩田くんと付き合うことになった森沢さん。
 本を通じた二人の行方が描かれてます。

 ↓本好きにはたまらない内容

 ・お気に入りの本は3冊買う!
 (自分用保存用布教用)
 ・待ち合わせは本を読んで待つ
 ・いつでも本を持ち歩く
 ・愛してる書店がある
 ・古本市に行く
 ・お風呂で読書する
 ・図書館員に顔を覚えられている
 ・部屋は本だらけ
 ・本の中のキャラクターに恋してる
 ・本屋バイトをしている
 ・好き

 一つでも当てはまる方はぜひ!
posted by 未衣名 at 21:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 図書館・本・書店

◆『コウヤの伝説』(※竜)


◆『コウヤの伝説 1〜2(続刊)』(※仲間、双子、跡継ぎ、家族、刀、名前、呪い、神、力)
著者名:時海結以
     ゆづか正成
出版社:童心社
 フォア文庫
出版年:2005.03〜
ISBN :449402791X

“やっぱり、のろいに負けるわけにはいかない。
 バサラを止めないと”


 に導かれし3人の子どもの物語。
 コウヤとは、「神野」という、神の住まう場所
 魔物もいる。人が立ち入ってはいけない場所。
 立ち入り禁止の理由は、入ったことによってとんでもない力を手に入れてしまう恐れがあるため。
 
 超オススメ
 フォア文庫では「シェーラひめのぼうけんシリーズ」や「少女海賊ユーリシリーズが熱いですが、これも負けないくらいおもしろいです☆

 ・両親を亡くし、病気がちの弟と苦しい生活をしている吾郎
 ・強くても「女は侍になれない」といわれてしまったみさ可
 ・正体を隠したまま育てられたきじゅ丸(貴族)。
  (「きじゅ丸」平仮名表記の秘密は、2巻で名前のこと明かされます)

 3人はある日突然、金色に光るものを授かる。
 そして、偶然のように出会っていくわけです。
(父を殺された云々等でいろいろ繋がってます。
 仲間割れが多い)

 いろいろあって人が立ち入ってはいけないコウヤから帰れなくなった3人。
 吾郎は敵のバサラ呪いをかけられてしまう。
 みさ可にもその呪いがうつってしまうし……。
 ここらから本格的に悪との戦いがスタート。

 敵は神野にある「神野の力」を狙っている。
 それを守ることが3人の使命。
 そしてそれが、家に帰る方法でもある。
 

◎各巻リスト
1巻:金色の竜  05/3
2巻:まもりの刀 06/1
posted by 未衣名 at 13:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 仲間

2006年01月27日

●『ヤングガン・カルナバル』(※高校生殺し屋)


●『ヤングガン・カルナバル 1〜2』(※組織、殺し屋、高校生、銃、漫研、学校生活、社会)
著者名:深見真
出版社:徳間書店
トクマ・ノベルズ
出版年:2005.06〜
ISBN :419850671X

“――あなたは銃撃戦が得意ですか?
 俺はまあまあです。
 狙撃にはちょっと自信があります”


 漫研所属で楽しい生活を送っている高校生、塵八。
 いつも学校をサボりまくっている女子高生弓華。
 二人は中堅犯罪結社<ハイブリッド>のボス“白猫”に育てられた凄腕のヤングガン。
 銃を持った殺し屋です。
 学校にいるのに携帯かかってきたり、
 屋上で武器いじくったり。
 二人はお互いの素性を知らないまま生活しているのですが、
 いろいろあって出会い、一緒に仕事をすることになります。

 若い世代の犯罪が多い中、高校生が殺し屋ってどーよっ。
 あくまで小説の世界ですけど。
(ちなみに、彼らに罪意識はございません)

 塵八にはちゃんとした考え持っている。
“裏で悪さしている人間が普通に生活している。
 世の中はメチャクチャだ。
 悪人は殺されないといけない。
 標的にも、家族はいるけれど”

 東野圭吾のドラマ「白夜行」見てても思うんですけど、
 犯罪は犯していいのか、悪いのか。
 難しいです。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(1) | TrackBack(1) | 秘密組織・請負人

2006年01月26日

☆『よろしく・マスター』(※トナカイ)


☆『よろしく・マスター』(※主従関係、サンタ、クリスマス、プレゼント、恋、家系)
著者名:筑波さくら
出版社:白泉社
LaLaDX
出版年:2005.11
ISBN :4592188365

“カイトはあなたに絶対服従よ”

 サンタ(女の子)とトナカイ(男の子)の主従関係モノ。
 主人公くるみの前に、トナカイの血筋をもつ一族のカイトが現れる。
 とまどいつつも、くるみは
 人間の姿をしたトナカイ・カイトとともに、サンタになって夜の空を飛ぶ。
 いい子にしてる子どもにプレゼント配りです。

 主の命令は絶対で、「トナカイになれ」といったらトナカイになるし、
「来い」、といえばどこからとなく現れるし、
 熱中症になっても「元気になれ」といえば元気になる始末(笑)。
 ほんと、笑わせてくれます。

 初めは絶対服従なんていいんかい! って思いました。
自由じゃないのは辛いだろ。少しはあがけよ
という、言及シーンありましたし。
 でも、彼は大満足のようです。

 で、下僕の解除方法もありまして、
 そこの絡みなんかも面白いです。

 単行本は1巻表記なしですが、本誌では続きもやっているんで
 2巻も出るんじゃないかと思います。
posted by 未衣名 at 20:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 動物に変身・動物世界

2006年01月25日

■『なまくら』(※生きる)


■『なまくら』(※10代、盗人、貧乏生活、つらい仕事、生きる道、仲間)
著者名:吉橋通夫
出版社:講談社
 YA!ENTERTAINMENT
出版年:2005.06
ISBN :4062693542

“一人前になるために、
 みんな苦労するんやろ”


七つの物語が収録された短編集。
 生きることについてかなり考えさせられる。
 これを読むと、今の時代は幸せだなと思う。
 人生の選択に困っている人には、
 何かヒントになるかもしれない。

 それぞれの物語の共通点は、
 ・時代小説
 ・主人公はみんな10代の男の子
 ・みんな苦労人
 ・家族が倒れたりしている。
 ・すでに働きに出ている。
 
 オススメは「車引き」。
 恋モノなんです。
posted by 未衣名 at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 10代・若者

2006年01月24日

★『みんな元気。』(※不思議世界)


★『みんな元気。』(※家庭、家族交換、空を飛ぶ、お父さん、不思議世界)
著者名:舞城王太郎
出版社:新潮社
新潮
★★★★
出版年:2004.10
ISBN :4104580023

“家族なんて入れ替え可能だっつうの”

 なんとも不思議な世界が広がっている小説。

 宙に浮くことができる姉を持つ、主人公枇杷。 
 家族も姉のことはみんな知っていて、
 別にそう驚いて生活しているわけではない。

 そんな中、枇杷の家に空中を浮遊する“家”が突っ込んでくる。
 飛行家族は自分の子どもである昭と引き換えに、
 枇杷の妹を連れ去っていってしまう。

 家族の交換です。

 連れ去り理由は何?
 妹は帰ってくるのか。

 ちなみに、妹の代わりにやってきた昭は、
「俺だってこんな負け家族の一員になるのやなんだぜ?」といっており、
 昭の兄は、「子供なんて親の道具なんだよ」といっていっています。

 なかなか考えさせられる言葉がいっぱいあり、
“家族”についてもう一度振り返られる物語です。
posted by 未衣名 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 不思議世界

2006年01月23日

◆「魔界屋リリーシリーズ 1〜(続刊)」(※吸血鬼)


◆『魔界屋リリー @バラの吸血美少女』(※魔界、魔界屋、バラ、永遠の命、人間、魔界学校、落ちこぼれ、友情)
著者名:高山栄子
     小笠原智史
出版社:金の星社
 フォア文庫
出版年:2006.01
ISBN :4323090447

“なんで、この時計、十三時まであるのー?
 なんなのよー、この店はー”


 たまたま入ってしまった「魔界屋」というお店。
 そこで出会った店主に、主人公リリーはバラの入ったビンをもらう。
 やがてバラは吸血鬼のマリーに変身。
 人間と吸血鬼の共同生活が始まる。

 吸血鬼本です。
 マリーという吸血鬼は、人間とのハーフ。
 だから十字架もにんにくも太陽の光も恐くない。
 ただ、血だけは苦手。
 それが理由で、魔界学校で罰を受け人間界へ来たのです。

 バンパイヤ試験追試に合格するには、人間の血を吸うこと。
 主人公、リリーの血を。
 仲良くなっちゃってるから、吸えないんですよ。
 吸ったらもちろんリリーは吸血鬼になります。
 長い長い命をもらえます。

 けっこうテンションが高い児童書ですが、
 二人の絆に関しては上手く描かれているのではないかと。
 
posted by 未衣名 at 23:39| Comment(12) | TrackBack(0) | 吸血鬼

◆『神様ゲーム』(※神)


◆『神様ゲーム』(※事件、謎解き、探偵団、猫殺し、クラスメート、犯罪)
著者名:麻耶雄嵩
     原マスミ
出版社:講談社
 ミステリーランド
出版年:2005.07
ISBN :4062705761

“ぼくは人間じゃないよ。
 神様なんだよ”


 主人公芳雄(小4)の周りで起きている連続猫殺害事件。
 半月前にやってきた転校生の鈴木くん。
 鈴木くんは、犯人を知っている。
 神様だから。

 マジですか!?

 しかも、あっさり犯人の名前を明かしちゃう。
 さらには、主人公の芳雄がいつ死ぬのかさえも宣告してしまう。

 やがて猫殺しは人殺しに発展?
 かなりすごい展開になってます。

 この話の面白いとこは、神様が関わっていること。
 鈴木くん(=神様?)があっさり事件の答えをいうのですが、
 信じていいのかわからない。
 何者なんだよって感じです。
 彼が語る神様理論は完璧すぎてよけいにわからなくなるし。
 読んで損はないです。
 おもしろいです。

 ただ最後は、東野圭吾の『白夜行』の一場面みたくショッキングなことに。
 子どもの読み物で果たしていいのだろうか。
 少なくとも、小学生には読ませたくない。
 大人でもこれはショックだと思う。
posted by 未衣名 at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 神さま

2006年01月21日

☆『世界の終わりの魔法使い』(※魔法)


☆『世界の終わりの魔法使い』(※魔法と科学、魔王、魔物、ボーイミーツガール)
著者名:西島大介
出版社:河出書房新社
出版年:2005.02
ISBN :4309728464

“魔法なんて信じない!”

 世界を滅ぼした魔法使い通称「魔王」が存在する世界。
 魔王は刑務所に幽閉されている。
 そこを囲む村では、魔王の影響でいつのまにか皆がちょっとした魔法を使えるようになる。
 僕を除いては。

 みなが魔法を使う一方で、
 僕だけは科学の力だけを信じ、エア・ボードで空を飛ぼうとしている。
 そんなとき出会ったのが一人の少女。
 もちろん、魔法使い。
 そして、世界の秘密に迫っていくわけです。

 なかなか西島さんらしい展開ですね。
 かわいい顔しているのにすごいことになってるよーという感じ。
 でも、最後の展開は好き。
 ちょっとほっとした。 

せかいまほう通信
posted by 未衣名 at 23:30| Comment(3) | TrackBack(0) | 魔法・魔女・魔法使い

2006年01月20日

★『夏休み』(※仲間)


★『夏休み』(※二組の若い夫婦、家出、密約、離婚、果たし状、格闘ゲーム、親友)
著者名:中村航
出版社:河出書房新社
出版年:2003.06
芥川賞候補作品
(第129回:2003上半期)
ISBN :4309015522

“僕らも密約しておこうか。
 離婚するときは一緒にしよう”


 ぼくと妻のユキ。
 妻の友だちの舞子と、夫の吉田くん。
 ほとんど同時期に結婚を決めたぼくたち。

 これは妻同士仲のよい二人の約束か何か?
 だったら、ぼくらも密約しておこう(by吉田くん)。
 そういう感じで、別れるときは一緒にと決めたぼくと吉田くん。

 次に起きたのは、吉田くんの家出。
 まさか。
 離婚という言葉が頭をよぎる。
 
 なかなかおもしろかったです。
 芥川賞にノミネートされただけはあります。 
posted by 未衣名 at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 仲間

2006年01月19日

※夜に見る「夢」世界がテーマの小説・コミック

 睡眠中の「夢」のことです。
 今回は、これをテーマに。
 夢で見た楽しいことが現実になったらいいな〜♪ とか、
 夢の世界に入れたらいいな〜とか、たくさん思います。

>小説
■『夢の守り人』上橋菜穂子 偕成社 偕成社ワンダーランド 00/5
「守り人シリーズ」の第3巻。
 夢世界に閉じ込められた仲間を主人公が取り戻す物語。
 人の夢を必要とする花が出てくる。 
★『ドリームバスター 1〜2(続刊)』宮部みゆき 徳間書店 01/11〜
 夢世界での犯罪者退治。アクションモノ。
 楽しいです!
●『居眠りキングダム』野梨原花南 集英社 コバルト文庫 04/3
 古文の時間に寝ると異世界へ。
◆『だんだら山のバク博士』富安 陽子  理論社 97/6
 現代⇔異世界の話。
 主人公が気絶している間に夢世界へ飛んだり、
 夢と現実の狭間の世界にいるバク博士のところにいったりする。

>コミック
☆『夢食案内人』立川恵 講談社 るんるん 94/12
 女の子の悪夢を解決していく。
☆『夢幻伝説 タカマガハラ 全5巻』立川恵 講談社 なかよし 
 主人公たちが眠ると神話世界へ飛ぶ。
☆『あいりん・ドリーム 全3巻』猫部ねこ 講談社 なかよし 96/2〜96/11
 夢の中に現れる謎の女の子はだれ?
☆『まいんどりーむ』藤野もやむ エニックス ガンガンWING 99/4
 夢の世界にいる女の子が、迷い込んできた人間を現実の世界に戻す。
☆『BAKU』びっけ ゼロコミックス 06/2
 悪夢を食料とする獏と夢人。

 ありそうで以外に名前が出てこない。
 予知夢としてあるのは、『カードキャプターさくら』とか『幸福眼少女』とか。
 ほかにもたくさんあるかと思います。

 あ、あとは他人の夢に入り込むor覗き込むっていうのもよくありますよね。
 いっぱい見てきた気がするけど、思い出せないーっ

>読みたいと思っているもの
★『夢十夜』夏目漱石
「こんな夢を見た」から始まる短編集
★『ハザール事典―夢の狩人たちの物語』パヴィチ,ミロラド 東京創元社 93/5
 他人の夢に出入りする夢の狩人の話があるらしい。
★『モニカ―音楽家の夢・小説家の物語』村上龍 新潮社
 坂本龍一の夢を小説にしたもの。

 
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 不思議世界

2006年01月18日

◆『ウィッシュリスト』(※幽霊)


◆『ウィッシュリスト』(※天国と地獄、魔王、悪魔、やり直し、願い事、家庭問題)
著者名:オーエン・コルファー
     種田紫
出版社:理論社
産経児童出版文化賞(第52回)
出版年:2004.04
ISBN :4652077408

“よし、取引は成立。
 このウィッシュリストにある四つの願い事が、
 天国へ通じるたった一つの道だ”


 悪ガキの主人公メグ(14歳)は、
 相棒と老人の家に泥棒に入るが失敗。
 二人して亡くなってしまう。
 気がつくとメグは天国と地獄の狭間にいて、行き場所がなかった。
 わけもわからなくあの世から送り返されたメグ。
(地上にメグが降りてきたときはなぜか2年の月日が経っている。
 本人にすればホンのわずかな時間)
 メグの悪の霊魂を狙っている地獄の魔王

 すじとしては、泥棒に忍び込んだお宅の老人(心臓病を抱えてる)の願いを叶えていきます。
“あのときああしていたら……”という老人の願いです。
 何をしていいかわからなくて、とりあえずという感じで。
 そして話は、メグ自身の人生の決着へとすすむ……。

 老人と少女。
 この組み合わせがいいんですよ。
posted by 未衣名 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 幽霊

2006年01月17日

※10代青春系小説

 今回テーマは、中高生を中心とした小説です。
 さわやか系で。
“いじめ”関係も載せようと思ったのですが、それはまた別の機会に。
(一部森絵都さんの本に含まれてますがね)

 このころって、友だちや家庭、進路のことで悩むことが多いので、
 非常に勇気付けられるものが多いです。
 わたしはこの本たちに励まされましたvv

森絵都さん
◆『リズム』『ゴールドフィッシュ』
◆『アーモンド入りチョコレートのワルツ』
◆『宇宙のみなしご』
◆『カラフル』

 それぞれ、学校、家族、家庭、友だち、恋愛がテーマになってます。

伊藤たかみさん
◆『ミカ!』『ミカ×ミカ』
 男の子と女の子の双子の物語。

あさのあつこさん
◆『The MANZAI』
 二人の男の子の友情。
 あと、『バッテリー』も。

>ほか
◆『楽園のつくりかた』笹生陽子 講談社/角川文庫
 天才少年が、田舎に移り住む
◆『サマータイム』『九月の雨』 佐藤多佳子 偕成社
◆『スローモーション』佐藤多佳子 偕成社
◆『雨のせいかもしれない』高田桂子 偕成社
◆『シャイン・キッズ』光丘真理 岩崎書店
◆『星たちのきらめく丘』井上寿彦 小峰書店
posted by 未衣名 at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 10代・若者

2006年01月16日

☆『蛍火の杜へ』(※妖怪)


☆『蛍火の杜へ』(※妖怪と人間、はかない命、狐面、祭り、山神、交流)
著者名:緑川ゆき
出版社:白泉社
LaLaDX
出版年:2003.07
ISBN :4592178904

“触れられたら最後、
 それでおしまいだ”


 妖怪たちの住む山神の森
 そこへ足を踏み入れる人間の少女と、
 妖怪たちと暮らす人でも妖怪でもない少年との交流。
 表紙の、狐面をかぶった少年です。
 山神様の妖術で生きています。

 少年は、人に触れられると命がなくなってしまう。
 そんな彼に、少女はずーっとついていきます。
 せつないです、本当に切ない物語です。
 手をつなぐこともできないんですよ。

 少年の成長はとても遅い。
 しかし、女の子はどんどん大きくなっていく。
 短いお話ですが、よくこの中にこれだけのものを
 つみこめたなあという感じ。

 なんかね、スタジオジブリみたいな雰囲気漂ってます。
 美しい物語です。
 
posted by 未衣名 at 21:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 妖怪・妖精・悪魔・化物

2006年01月15日

※死者・死神といった本

「死者」と「幽霊」、ここではカテゴリを別に分けています。
 うまく説明はできないけれど、違う気がするからです。
 しかし、「幽霊」の枠と重なる部分もあるかも……。
 分け方が難しいです。。。
 とりあえず、読んだもので覚えがあるものだけ挙げておきます。

>死者
『鋼の錬金術師 1〜12(続刊)』荒川弘 ガンガン スクウェア・エニックス 03/12〜
●『キーリ 1〜7(続刊)』壁井ユカコ 電撃文庫 メディアワークス 03/12〜
『戦う司書と恋する爆弾』山形石雄 集英社 スーパーダッシュ文庫 05/9

☆『D.Gray-man 1〜7(続刊)』星野桂 集英社 ジャンプ 04/10〜
 完全にそうといえるのかわかりませんが、一応。

>魂
☆『ZOMBIE-LOAN 1〜5(続刊)』PEACH-PIT スクウェア・エニックス Gファンタジー 03/5

 人の死がわかる女の子が主人公
『ガートルードのレシピ 全5巻』草川為 白泉社 LaLa 02/02〜03/10
◆『魔女のルルーと魔法使いの塔―風の丘のルルー〈6〉』村山早紀 ポプラ社 02/7
 ルルーシリーズの第6巻。
●『灼眼のシャナ 0〜11(続刊)』高橋弥七郎 電撃文庫 メディアワークス アニメ・コミック化 02/11 
 今ハマってます!

>死神
『魔法を信じるかい? 全3巻』谷川史子 集英社 クッキー 00/12〜01/12
 死神と人間の恋。
☆『満月をさがして 全7巻』種村有菜 集英社 りぼん 02/6〜04/7
 死神モノ&芸能モノ。
 あと一年しか生きられない少女が、死神の力を借りて夢を叶える。
☆『BLEACH 1〜20(続刊)』久保帯人 集英社 ジャンプ
 好感度が高い死神が次々に登場。
☆『DEATH NOTE 1〜9(続刊)』大場つぐみ 集英社 ジャンプ 04/4〜
 悪系の話。
●『しにがみのバラッド。 1〜7(続刊)』ハセガワケイスケ 電撃文庫 メディアワークス アニメ・コミック化 03/6〜
 心やさしい死神の女の子

小説や漫画「死神」ブーム(読売新聞;05/12/07)
 
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 死者・死神・魂

2006年01月14日

★『密やかな結晶』(※不思議世界)


★『密やかな結晶』(※記憶、消滅、孤島、小説家、編集者、秘密警察)
著者名:小川洋子
出版社:講談社
 文庫
 単行本('94)
出版年:1999.08
ISBN :4062645696

“物語を書き続けたら、
 自分の心を守ることができるの?”


 すばらしい小説です!
 何かを失う小説ばかり書いている小説家の主人公
 彼女の住む島では、人の記憶が一つずつ消えていく
 香水の匂いも、鈴も、リボンも、忘れたらもう、取り戻せない。
 それが普通で当たり前。

 しかし、その掟に逆らうかのように、記憶を持ち続けている者もいる。
 この世界の“能力者”ともいうんでしょうか。
 とにかく、特別な存在です。
 そんな彼らは秘密警察によって記憶狩りに遭います。
 逃げられません。
 島から出ることも許されません。
 船はみんな破壊済みです。

 秘密警察は、隠し事を守ろうっていうんじゃない。
 彼らもまた、記憶を失い続けているのですから。
 失い続ける記憶。それは誰もが受け入れている。
 ヒステリックになる者はいない。
 それが、この世界。

 失い続ける世界で、主人公は“小説”というものを忘れ、
“小説”という言葉も発音できなくなる

 もちろん、書けない。

 そしてさらに記憶は消え続けていく。

 推します!
 いい本です。
posted by 未衣名 at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 不思議世界

2006年01月13日

※主人公が幽霊になる本

 死後の世界ってどうなるんだろうと考えるときがあります。
 もし自分が納得した上で死を迎えられたのなら別に問題はありません。
 しかし、やらなくてはいけないことがあった場合、
 もう少し現世に留まることはできるのでしょうか。
 それは誰にもわかりません。
 想像するしかないのです。

>主人公が殺されて、幽霊になって自身で事件解決
★『エンジェル』石田衣良 集英社 単行本・文庫 99/11
 何者かに殺された主人公が、幽霊となって事件の真相を解く。
 ラジオドラマにもなった。
『幽霊刑事』有栖川有栖 講談社 単行本・新書・文庫 00/6
 何者かに殺された主人公が、幽霊となって事件を解く。
★『ダブル・キャスト』高畑京一郎 メディアワークス 単行本・電撃文庫
 ビルの屋上から転落死した主人公が、自分と同じ名前を持つ男性の体を借り、
 巻き込まれた事件を解いていく。
 これもラジオドラマになってます。
◎(映画)「ゴースト ニューヨークの幻」ジェリー・ザッカー 90/米
 殺された主人公が、幽霊になって狙われている恋人を助ける。
 事件解きもします。
 泣けます!

>子ども系
◆『いじめ14歳のMessage』林慧樹 小学館 99/3
 第18回小学館パレットノベル大賞審査員特別賞受賞作。
 いじめを苦に自殺を図った主人公。
 意識だけが宙を舞い、自分がいなくなった世界を見つめる。
 哀しすぎてわたしは泣いてしまいました。
 非常に良い本です。
『カラフル』森絵都 理論社 98/7
 死んでしまった主人公「ぼく」が、
 自殺したばかりの「小林真」の体に乗り移って現代にホームステイ。
 自分が前世で犯した罪を見つけていく。
◆『青空のむこう』アレックス・シアラー 求龍堂 02/5
 交通事故で突然死んでしまった主人公が、
 やり残したことをやり遂げようとする。

>そのほか
『ヴィッキー・エンジェル』ウィルソン,ジャクリーン 理論社 05/2
 死んだ親友が幽霊として主人公のもとにあらわれる。
★『秘密』東野圭吾 文藝春秋
 死んだ妻が、娘に宿った。
 映画にもなりました。
 似ているような似ていないような彼の著作、『変身』も一応ここで紹介しておきます。  
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 幽霊

2006年01月12日

☆『龍の花わずらい』(※龍族)


☆『龍の花わずらい 1(続刊)』(※姫、跡取り、二人の婚約者、変身)
著者名:草川為
出版社:白泉社
 LaLa
出版年:2006.01
ISBN :4592183339

“シャクヤの花は、本人の気持ちに呼応して増えるのだよ。
 もとはただの刺青だが、
 龍の血のせいだな”


 主人公は龍の血を引く娘。
 龍族の次期跡取りで、生まれたときから許婚がいる。
 だけどその人は5年前に行方不明に。
 代わりに、次の許婚ができた。
 そのあと行方不明の許婚が帰ってきて……。

 婚約の印に花の刺青が入っていて、気持ちに呼応してそれが増えます。
 右手には最初の許婚のものが。
 左手には今の許婚のものが。
 1年間でより多くの花を咲かせた方と結婚!
 一人の女の子に、かっこいい男の子が二人。
 自分はあの人が好きなのに、でもあっちも気になる〜という感じです。
 さあ、好きなのはどっち!? 

 彼女は龍に姿を変えることができるんだけど、
 そこが美しいです。

 次巻も読もうっと。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(8) | TrackBack(1) | 竜(龍)

2006年01月11日

※組織&請負人&事件解決系といった本

 主人公が所属しているという本で、紹介していないものを。
 組織&事件解決系のやつは、数多い憧れの一つです。
 
☆『BLACK CAT 全20巻』矢吹健太郎 集英社 ジャンプ 〜04/10
 昔殺し屋やってた主人公が、掃除屋として云々(悪者退治)。
 昔の組織との絡みもあり。
 能力者モノでもあり。
 去年の秋からアニメ化されていて、今コミック文庫が出ています。

☆『Get backers―奪還屋 1〜32巻(続刊)』青樹 佑夜, 綾峰 欄人 講談社 マガジン連載中
「奪られたら奪り還せ」の2人組の奪還屋の話(悪者退治)。
 アニメにもなった能力者モノ。
 いろんな能力者が出てきたり、昔の組織との絡みがあったりで、大好きです。

☆『Romancers 全3巻』浅美裕子 集英社 ジャンプ 00/3〜00/10
 警察には負えない事件を請け負う能力者モノ(言葉を操る系)。
 能力者がたくさん出てくる。

『あかく咲く声 全3巻』緑川ゆき 白泉社 LaLa 00/1〜01/4
 声に不思議な力を持つ少年が、警察の特殊部隊のような人と事件を解決していく。
 能力者の請負人です。


★『ドールハウス〜特命女性捜査班〜』両沢 和幸, 山野 伸子, 高橋 留美 全日出版 04/3
 女性だけで結成された秘密組織「ドールハウス」。
 普段はクラブのダンサー。事件があると黒服に身を包む。
 松下由樹や安達由実が出たドラマのノベライズ本。
 ※上4つのような、能力者モノではない。
posted by 未衣名 at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 秘密組織・請負人

2006年01月10日

★『ラッシュライフ』(※謎解き)


★『ラッシュライフ』(※泥棒、バラバラ死体、騙し絵、交差する物語)
著者名:伊坂幸太郎
出版社:新潮社
 ハード
 文庫
出版年:2002.07
ISBN :4106027704

 “人生はリレーかもしれない。
 階段を昇ってゴールしてみると、
 そこは次の兵士のスタート地点にすぎない”


 上のセリフは、エッシャーの絵の話。
 永遠に昇り続ける階段の絵。
「ラッシュライフ」は、そういう内容なのです。

 泥棒を繰り返す男とか、
 殺人計画をたてている女とか、
 リストラにあった男とか、
」を解体しようとする男たちとか、
 いろいろな人の行動がそれぞれに描かれている。

 しかしそれはだんだんと接点を持っていくのです。
 恩田陸さんの、「ドミノ」や「Q&A」と似ているかもしれません。

 さらにすごいのは、この作品が伊坂さんの他作品ともリンクしていること。
 すごいです。
 好きなキャラは、泥棒の黒澤。
 彼の仕事っぷりが素敵です。
『重力ピエロ』にも登場。
posted by 未衣名 at 19:40| Comment(0) | TrackBack(1) | 謎とき

2006年01月09日

★『ホテル・アイリス』(※求めるもの)


★『ホテル・アイリス』(※少女と老人、母、ホテル経営、翻訳家、しゃべれない青年、SM、死、船、島)
著者名:小川洋子
出版社:学習研究社
 幻冬舎文庫
出版年:1996.11
ISBN :4054007740

“17歳の美少女と初老の男は、
 なぜSMでしか愛を確認できなかったのか!”


 ↑というのが、学研版の帯。
 ホテル・アイリスを経営している母。
「わたし」はそこで働いている。
 或る日出会った翻訳家の老人
 手紙をもらい、誘いに乗ってしまったことで二人の関係が始まる。
服を脱ぎなさい
 それが、彼が最初に命令した言葉。
 彼女への支配が始まる。

 優しい一面怖い一面を持つ老人。
 不思議な感じ。
 SMをやる側も求める側も、気持ちがよくわからない。
 しかし、読み進めていくうちにわかるような気がした。
 いろいろな過去を持っているわけですよ。

 非常に良い本でした。
posted by 未衣名 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋愛・愛

※歴史関係

 ベースがあるもので読んだことあるもの。
 今回は、歴史モノ。
「風光る」「燃えよ剣」「日出処の天子」「陰明師」といった有名どころは読んでいません。
「ベルサイユのばら」はアニメで見ました。
 歴史の授業では嫌いだったマリー・アントワネットが好きになりました。

>児童書
◆『鬼の橋』伊藤遊 福音館書店 98/10
 小野篁
◆『冥界伝説・たかむらの井戸』たつみや章 あかね書房 03/3
 小野篁
◆『お宝探偵団とわがままミカド』楠木誠一郎 学研 04/7
 幼少の安徳天皇が現代に逆タイムスリップ
◆「タイムスリップ探偵団シリーズ」楠木誠一郎 講談社 青い鳥文庫 01/12〜
 1巻は夏目漱石と樋口一葉

>一般
★「タイムスリップシリーズ」鯨統一郎 講談社 ノベルス
 1巻は森鴎外

>コミック
☆『SAMURAI DEEPER KYO』上条明峰 講談社 マガジン
 十二神将、真田雪村、織田信長……
☆『新撰組異聞PEACE MAKER 全6巻』黒乃 奈々絵 ガンガン
☆『新撰組異聞PEACE MAKER 鐵 1〜5巻』黒乃 奈々絵

 ↑新撰組がベース
☆『陸奥圓明流外伝 修羅の刻』川原正敏 講談社 月刊マガジン
 宮本武蔵、坂本龍馬、新撰組……
☆『あさきゆめみし 全13巻』大和和紀 講談社
 源氏物語

>ほか
◎「大化の改新 〜青春期〜」ウォーリー木下 NHK-FM青春アドベンチャ
 中大兄皇子、中臣鎌足
 傑作♪
☆「飛べ! イサミ」NHK教育アニメ
 新撰組
●『炎の蜃気楼シリーズ』桑原水菜 集英社 コバルト文庫
 上杉とか織田とか……。 
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ベースあり

2006年01月08日

☆『ゆめの底』(※不思議世界)


☆『ゆめの底』(※コンビニ、ヘンなイキモノ、郵便屋、気持ち、おばさん、夢、缶に閉じ込められた気持ち)
著者名:岩岡ヒサエ
出版社:宙出版
出版年:2005.12
ISBN :4776792559

 “普通「ひと」は入ってこれない世界なんだけど
 あなたはどうしてここにいるのかしら?”


 舞台はコンビニ
夢ができる場所」にあるらしい。
 夢を配っている配達夫が主な利用者。
 死に近い人もくるらしい。
 店長は帽子を深くかぶったうさぎ。

 夢は神様が決めるの
 私やあなたがどうにかしてもできるものではないわ。

 うーん、何かいろいろ考えさせられるコミックです。


 
posted by 未衣名 at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 不思議世界

2006年01月07日

※タイムトリップ(タイムスリップ)の本

 まだ紹介していないものをあげておきます。
 覚えがあるものだけ。

 タイムスリップの王道はやはり「ドラえもん」。
 泣かされる話、いっぱいありました。
 中でものび太が生まれた日が大好きです。
 あとは、「キテレツ大百科」

 タイムスリップモノの魅力は、時を越えた出会い。

◆『少女海賊ユーリ(既刊8巻(続刊))』みおちづる フォア文庫 01/9〜
 世界の大半を壊してしまった主人公ユーリは、
 過去に戻って未来を変えようとする。
◆『未完成ライラ