2005年11月30日

★『陽気なギャングが地球を回す』(※銀行強盗)


★『陽気なギャングが地球を回す』(※知識、仲間、裏切り)
著者名:伊坂幸太郎
出版社:祥伝社
 ノン・ノベル
出版年:2003.02
ISBN :4396207557

 本当にすばらしい本だった。

 銀行強盗をやり4000万を奪取した主人公たちが、
 逃走中、現金輸送車ジャックにクルマごと金を奪われてしまう。
 そして犯人から盗った免許証を頼りに奴らの家に乗り込むが……。

 描かれているのはすべて悪事なのですが、全く憎めない。
 むしろ、尊敬してしまう。
 なによ、あの豊富な知識の塊は。
 銀行強盗中のあの4分間は、拍手ものだね。
 ある意味トリビア雑学宝庫です。

「重力ピエロ」や「オーデュポンの祈り」「チルドレン」もそうだけど、何故この人はこんなに物知りなのだろう。

posted by 未衣名 at 21:39| Comment(0) | TrackBack(3) | 怪盗・ドロボウ

☆『文車館来訪記』(※物の怪)


☆『文車館来訪記』(※写真屋、人形、レトロ、骨董、本)
著者名:冬目景
出版社:講談社
出版年:2004.11
ISBN :406334956X

 付喪神とか、そういう系の連作短編集。
 モノに宿ったというか。
 古びたものにまつわること。
 所有者所有物の関係。

 人に忘れられたモノや役目を全うしたモノたちが棲む町があり、
 そこで写真屋を営んでいるのは、
 町でただ一人の人間なのです。
 静かな雰囲気が好き。
 コウモリさん大好きです。
posted by 未衣名 at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 妖怪・妖精・悪魔・化物

2005年11月29日

☆『魔法を信じるかい?』(※死神)


☆『魔法を信じるかい? 全3巻』(※大学生、恋、人間、掟、天使、ピアス、名前、砂時計、眼)
著者名:谷川史子
出版社:集英社
 クッキー
★★★★★
出版年:2000.12〜2001.12
ISBN :4088562496

 志賀くんという彼氏ができ、ウキウキの主人公ひなた。
 しかし、目の前にサブローいう死神が現れ……。

 一言で言うと、死神と人間の恋
 彼氏の命を奪った奴に恋しちゃう系
 なぜか、恋に発展しちゃうんですよね〜。
 もちろん、そんなの簡単に叶うわけいかない。
 死神にはがありますしね。

 ハラハラどきどきの展開でしたvv
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 死者・死神・魂

◆『マシュマロ王女の秘密の旅』(※竜)


◆『マシュマロ王女の秘密の旅 竜と宝と空とぶじゅうたん』(※手紙、お城、夢見)
著者名:白阪実世子
出版社:偕成社
出版年:2001.10
ISBN :4035402605

 主人公はお城の王女さま。
 そのマシュマロ王女の夢は、まぼろしの竜にあうこと。
お城の王女といったら、竜にさらわれなくちゃっ
 という感じの夢見る少女。
(ある意味、危険)
 内緒で竜に、自分をさらってくれるよう、手紙を書くのです。

 読んでて気持ちのよいファンタジーです。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 竜(龍)

2005年11月28日

☆『Midnight Sun』(※賞金稼ぎ)


☆『Midnight Sun 1〜6』(※高校生、ライバル)
著者名:有那寿実
出版社:徳間書店
出版年:1997.02
ISBN :4199600434

 ここに分類していいのかわかりませんが、賞金稼ぎモノ。
 ファックスで情報受け取って、魅力があれば行動スタート。 

 闇の世界ですね、これは。
 以前紹介した、コバルトの「東京Angelシリーズ」のような感じ。

 オヤジが賞金稼ぎで、でも若いながらに死んでしまう。
 主人公も賞金稼ぎから離れるんですが、お金に困って再び賞金稼ぎに。
 父の築いた賞金獲得総合ランクに近づくという目標があるんですけど、ここで邪魔(ライバル)が出てくる。
 正体が全くわからない彼に、主人公は……。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 秘密組織・請負人

★「考える」本

↓まとめ書きです。

佐藤雅彦さんの本
 NHK教育テレビのピタゴラスイッチなどで活躍中の方。
 発想力が非常にすぐれています。

★『プチ哲学』中公文庫
 ハード版もあり
★『クリック』集英社
 だんご三兄弟、ポリンキーなどの掌編
★『毎月新聞』毎日新聞社
 新聞連載まとめ “じゃないですか〜”っていわれても、んなことしるかよっ……など。
★『イメージの読み書き』 美術出版社
 ひらめき
★『日本のスイッチ』毎日新聞社 
 月曜連載中の記事(アンケート)まとめ。
 目玉焼きはしょうゆ? ソース? すべて2つの選択肢。
 自分と同じ行動をとる人は、何%いるのだろう。
posted by 未衣名 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 考える

2005年11月27日

●『世界は紙でできている』(※異世界)


●『世界は紙でできている』(※女子高生、紙、折り紙)
著者名:ココロ直
出版社:集英社
 コバルト文庫
出版年:2004.11
ISBN :4086005085

 紙がすごい貴重、かつ重大な武器にもなる世界での話。
 折り紙を持っているだけで大変な罪
 折鶴は国宝ですから。

 そんな世界に落ちてしまった(大地震で)現代の女の子トモカが、異世界で生きていく。
 初めは黒眼黒髪の“破壊者”とされて追われる側だったのですが、折り紙を持っていたことで少しずつ彼女の立場が変わっていく。

 紙くらいでおおげさな……って感じなんですけど、ムコウの世界ではホントに貴重なモノで、紙を作るという技術さえない。
 だからトモカを閉じ込め、紙を作らせたりもする。
 女子高生が紙職人できるか! と思いきや、けっこうやってのけたり。

 紙がありふれている今の生活と比べると、なんと珍しい世界だこと。
posted by 未衣名 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代→異世界

☆『So What?』(※不思議世界)


『So What? 全4巻(文庫)』(※異国の人、異世界生物、ふつーの日常)
著者名:わかつきめぐみ
出版社:白泉社
 文庫全4巻
 新書全6巻
出版年:1997.06〜1997.9
ISBN :4592882814

 祖父タイムマシン作りに失敗してしまったことから次元がゆがみ、耳がとんがっている異国の少女ライムが現れ、主人公の女の子とライムとの共同生活が始まる。

 タイトルである「So What?」は、
それがどうした?”“だから何?”の意。
 まさにそういう話です。

 祖父が亡くなって幽霊として現れてもびっくりせず、
 異世界の女の子がいても別にって感じで、
 入学した学校もすぐにやめちゃうし、
 秘密を探るスパイが周りにいるんだけどのほほんとして終わるし、
 ヘンな生き物来てもそう動じない。
 何でも“普通の日常”と化してしまう

 幽霊や異世界の生き物が登場するのにもかかわらず、“何の不思議もないじゃない”という雰囲気で、それがあたりまえじゃないのにあたりまえっていう感じのマンガ。
 不思議世界が現実世界に自然と溶け込むっていうところが好き。
 イラストもふわふわした感じでよい印象。
 80年代のマンガといえど、あなどれません。
posted by 未衣名 at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 不思議世界

2005年11月26日

■『つきのふね』(※10代)


■『つきのふね』(※中学生、進路、万引き、友だち、裏切り)
著者名:森絵都
出版社:角川書店
出版年:2005.11
ISBN :404379102X

 98年に講談社から出たものが文庫化。
 自分の進路が決められずにいる主人公さくら
 さくらと仲が良かった梨利
 梨利を想うさくらの相談相手勝田
 さくらを助けてくれた
 この4人の物語り。

 もう青春としかいいようがない。
 10代って若いなあって思う。
 万引きは良くないし、悪いやつらとつるむのだって悪い。
 でも、悪いことやって成長していくのだと思う。
 きらり、青春。

 自分も進路決めなくちゃいけないってときはかなり不安定だったしなあ。
 ついつい感情が……。
posted by 未衣名 at 23:43| Comment(4) | TrackBack(2) | 10代・若者

☆『めるぷり』(※現代⇔異世界)


☆『めるぷりメルヘン・プリンセス 全4巻』(※魔法、恋、王子、子ども⇔大人、契約)
著者名:樋野まつり
出版社:白泉社
出版年:2003.02〜2004.10
ISBN :4592170881

 魔法の話。
 王子とか城の話。
 いや〜、楽しかった。
 契約の印とか、魔法とか、転校生とか、記憶とか……。

 鏡を渡ってやって来たアラム。
 主人公の愛理に出会う。
 彼はちびっこだけど、魔法の国の王子様。
 しかも、とある魔法のせいで大人にもなっちゃう。
 まあそんなわけで、子どもとしか意識しなかったアラムをだんだん“男”として意識してきて……。

 自分の好き要素がたくさんつまっていました。
 このベターなところがいい!
posted by 未衣名 at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代⇔異世界

2005年11月25日

◆『あらしのよるに』(※秘密の友だち)


◆『あらしのよるに 全7巻+特別編』(※せつな系、禁断の関係、絆)
著者名:きむらゆういち
出版社:講談社
出版年:2000.07〜2005.11
 大型絵本、しかけ絵本、アニメ絵本ほか
>メディアミックス
 NHKてれび絵本、アニメ映画 ほか
ISBN :4062102935

 教育テレビの「てれび絵本」を見て、不覚にもマジ泣きしてしまった絵本。
 絵本といえど、あなどれない。
ふぶきのあした」と「まんげつのよるに」は、本屋でも泣きました(立ち読み)。

 食う食われるの関係にある、オオカミのガブとギのメイ。
 二匹は暗闇の中で、お互いの正体を知らぬまま友だちになってしまう。

 ガブは何度もメイを食いかかろうと思い、
 メイは何度もガブを信じてやまなかった。

 これでもかってくらいにガブの葛藤が続くんですよね。
 よく我慢したなって思います。

 もうちょっとしゃべりたいのですが、ネタバレになるので止めておきます。
 続きは、各巻タイトルのメモです。

続きを読む
posted by 未衣名 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(3) | 仲間

☆『鋼の錬金術師』(※罪)


☆『鋼の錬金術師 1〜12(続刊)』(※兄弟、絆)
著者名:荒川弘
出版社:スクウェア・エニックス
 ガンガン
出版年:2003.12〜
 アニメ化
 CDドラマ化
 ゲーム化
 映画化
ISBN :4757515731

 亡くなった母親を生き返らせようと、人体練成という禁忌を犯したエルリック兄弟。
 だが錬成は失敗。
 兄のエドワードは左足を失い、弟アルフォンスは肉体を失って魂だけになる。
 しかし、エドワードは自身の右腕と引き替えに、弟の魂を鎧に定着させる。
 その後エドワードは国家錬金術師になり、弟の体と自分の手足を取り戻すため、
「賢者の石」を探す旅に出る。

↓見所
 ・兄弟の絆の深さ。
  なんでここまで強いんだろうってほどに感動。
 ・仲間を想う心。
 ・死者を生き返らせるのは良いことか?
 ・化け物が生きたいって思って何が悪い?
 ・何かを得ようとすると、必ず対価が必要。
 ・罪って何?
  7つの大罪といわれるものがありますが、
  その言葉が敵の名前になってます。
 
 新刊出ました!
 今回も見所満載vv

「鋼の錬金術師」から読みとる「キャラ萌え黙説法」
『鋼の錬金術師』の兄弟関係に萌える
「鋼の錬金術師」から読みとる「萌えさせる3箇条」
posted by 未衣名 at 23:09| Comment(2) | TrackBack(4) | 罪・罰

2005年11月24日

☆『月の男』(※不思議の国)


☆『月の男』(※惑星)
著者名:コジマケン
出版社:新風舎
出版年:2002.03
ISBN :4797419423

 森博嗣さんの『浮遊研究室』などのイラストを担当されている方の短編マンガ。

 トーンなしのコミック。
 作家独特の世界があらわれている。

 おすすめは「氷の世界」。
 氷河期さんとの会話が不思議でした。
 父親はいくつもの惑星を凍らせてきて、氷河期さんはそのオヤジの娘さんです。
 彼女もあらゆるものを凍らせることができ、
 海をも歩いて渡れてしまうのです。
posted by 未衣名 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 不思議世界

★『薬指の標本』(※標本室)


★『薬指の標本』(※過去の傷)
著者名:小川洋子
出版社:新潮社
 新潮文庫
←※97年の新刊です
出版年:1997.12
ISBN :4101215219

 標本室に勤める主人公の女性。
 薬指の標本とは、昔彼女が事故で失った薬指のかけらのことを指し示す。

 標本を作る仕事という、あまり知られない世界が描かれており、新鮮でした。
“へ〜、こんなものまで標本にしちゃうんだ。”という感じで。
 楽譜に書かれた、愛鳥の、火傷の傷跡!?

 いろいろとドラマを感じました。
 小道具の使い方がうまい。
『博士の愛した数式』と同じくらい面白かったです。
posted by 未衣名 at 22:54| Comment(0) | TrackBack(1) | 芸術、美術品

2005年11月23日

☆『砂の下の夢』(※死者)


☆『砂の下の夢 1〜(続刊)』(※魂、砂漠、オアシス、掟、性別)
著者名:TONO
出版社:秋田書店
 プリンセスコミック
出版年:2005.04〜
ISBN :4253153070

 死者の魂で作られた裁くのオアシス
 そのオアシスを作ったり壊したりして管理しているのはジャグロ族の主人公たち。
 名前はチャリティフェイス
 恋人同士(両者とも性別不詳←けっこうポイント)。

 なぜオアシスが死者の魂でできているのか。
 なぜ作っておいて壊さねばならぬのは。

 砂漠っていうのは水がなければ生きていけませんからなー。
 けっこう奥深い。
posted by 未衣名 at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 死者・死神・魂

★『質問』(※考える)


★『質問』(※哲学)
著者名:田中未知
出版社:アスペクト
出版年:2000.07
ISBN :4757207875

 小説ではなく、考える本
 ただ質問だけが書かれている、哲学書(?)のようなもの。

 答えはありません
 自分で考えるものですから。

“三年前の八月五日に何をしましたか”
“「自由からの自由」も必要でしょうか”
“どうしたら記憶から解放されるでしょうか”

 というような感じ。
 これが、本当に考えさせられるものが多くて、
 白い本なのに意外と発見がありました。
posted by 未衣名 at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 考える

2005年11月22日

●『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』(※10代)


●『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』(※戦う女の子、高校生、戦い、チェーンソー男、好きな人を守る)
著者名:滝本竜彦
出版社:角川書店
・角川文庫
・ソフトカバー
※ラジオドラマ化
(青春アドベンチャー)
 ★★★★★
出版年:2004.06
ISBN :4043747012

 謎のチェーンソー男と日々戦う美少女絵理ちゃんと、二人の戦いに偶然居合わせた主人公の物語。

 二人の関係が気になるし、チェーンソー男の正体も気になる。
 一番不思議なのは、“どうしてチェーンソー男があらわれたのか”ってことです。
 この男に関しては、いろいろつっこみたくなるところがあるのですが、最後まで読むと全部解決して、すっきり。
 とてもよい終わり方をしています。

ごめんなさい。やっぱりあいつと戦います
 このフレーズが大好きです。
 絵理ちゃん、本当にかわいいんですよ。
 戦う女の子って素敵。めちゃくちゃいい。
 あこがれてしまいます。
 雪崎絵理っていう、儚そうで強そうなネーミングもいい。

 一度読み出したらとまらない本でした。
posted by 未衣名 at 21:26| Comment(2) | TrackBack(1) | 10代・若者

☆『ブレイブ・ストーリー〜新説〜』(※現代→異世界)


☆『ブレイブ・ストーリー〜新説〜 1〜9(続刊)』(※願い、家庭、仲間、旅、戦い、魔法)
著者名:宮部みゆき
出版社:新潮社
 コミックバンチ
出版年:2004.04〜
ISBN :4107711412
 ※2006夏映画化決定
 ※原作あり

 直訳すると「勇者の物語」。
 異世界にてトップの座を勝ち取れば、自分の願いが叶うというもの。

 ただし願いを叶えられるのは一人だけだから、みんなが敵。
 主人公三谷と、転校生芦沢
 主にこの二人の戦いです。

叶えたい願い”っていうのもすごくはっきりしていて、必死さが伝わってくる。
 後から主人公が片思いしている女の子も戦いに参戦するんだけど、
 3人には“家庭を取り戻す”っていう共通の動機(願い)があるんです。
 家族を亡くしたり、父親が不倫相手の女性のところへ行っちゃって戻ってこなくなったり、借金抱えてやばくなったり。

 どん底に落ちた三人だから、どの子も願いを叶えてあげたい。
 だけど、枠は一人。
 そこが痛々しいんだよね。

金色のガッシュ!!』の世界は、王様になれるのは一人だけだけど、誰か責任をたくせる人になってもらえればよいわけで、自分がどうしてもならなくちゃ世界が崩壊する危機には至らない。
 なんとなくストーリーは似てるけど、そう考えるとガッシュの方がまだやさしいと思う。
 第二手段があるからね。
(それでも、ガッシュはガッシュでハードです)

以下、原作の感想
posted by 未衣名 at 21:15| Comment(2) | TrackBack(2) | 現代→異世界

2005年11月21日

★『大人の科学マガジン Vol.9』(※プラネタリウム)


★『大人の科学マガジン Vol.9』(※星、天体)
著者名:
出版社:学習研究社
出版年:2005.09
ISBN :4056041865

 今大人気で品切れ続出の「大人の科学」最新号、ついに届きました。
 目玉の付録はピンホール式プラネタリウム63809のキット。
 キットなんだから簡単なんだろうなあと思っていたら、
 これがけっこうてこずる。

 電気の配線やねじ回し、両面テープ使った貼り付け作業……。
 めんどくさい……と思いつつ、星空のためにがんばりました。
1時間半かかった)
 運良く新品の電池が余っていたので、さっそく点灯
 左の写真が壁に星を映したもの。
 右は、投影機の中から撮影したものです。

051119 013.jpg 

 一瞬にして部屋の中が別世界になりました。
 いや〜、感動。
 なんといっても一万個ですから!
 この星はすべて自分のもの。
 幸せすぎます♪

出版社HP
 ↑こちらの方が綺麗な写真出ています。
posted by 未衣名 at 20:54| Comment(2) | TrackBack(3) | 宇宙・星・惑星

☆『キャットストリート』(※フリースクール)


☆『キャットストリート 1〜2(続刊)』(※人間関係)
著者名:神尾葉子
出版社:集英社
 別冊マーガレット
出版年:2005.04〜
ISBN :4088478479

花より男子』描いたの方の新作。
 フリースクールを題材にしたもの。

 キャットとは、野良という意味があるに違いない。
 主人公の恵都は、小さい頃から子役として絶頂の人生を送るが、
 途中で芸能界引退、不登校ひきこもりになる。

 外に出るのが怖い、
 人と関わるのが嫌。
 そんな感じです。

 で、出会ったのはフリースクール。
 昔の同級生ゴスロリの女の子・IQ200以上の無口男と触れ合うことで、
 だんだん明るさを取り戻していくのです。

 人間関係が素敵すぎます。
posted by 未衣名 at 20:39| Comment(5) | TrackBack(4) | 10代・若者

2005年11月20日

☆『しおんの王』(※将棋)


☆『しおんの王 1〜2(続刊)』(※過去の事件、夢、プロ棋士)
著者名:安藤慈朗
出版社:講談社
 アフタヌーン
出版年:2004.10〜
ISBN :4063143600

 将棋漫画です。
 目の前で両親を惨殺されたのをきっかけに声が出なくなった女の子が、女流棋士を目指す話。
 主人公の名は安岡紫音
 スケッチブックで会話しています。
 暗い過去をもっている割には純粋なんですよね、彼女。
月下の棋士』とは違うおもしろさ。
 将棋を知らなくても楽しめる。

 彼女にはライバルが二人。
 お嬢様二階堂沙織と、
 女装して女流棋士目指している斉藤歩
 女装している彼、個人的にはかっこよくて好きです。

 しおんたちの今後や、過去の事件の謎解きを楽しみたいなー。
posted by 未衣名 at 23:59| Comment(3) | TrackBack(1) | プロ・天才・専門職

◆『ダブル・ハート』(※双子)


◆『ダブル・ハート』(※入院、デート、恋、入れ替わり、家庭)
著者名:令丈ヒロ子
出版社:講談社
出版年:2001.02
ISBN :4062105810

 死んだはずの双子の妹が、突然主人公の前に現れる。
 その妹、幽霊でもないらしい。
 他の人にも見えるから。
 正体は不明。
 性格は正反対。
 そんな妹との日々は楽じゃない。

 通り魔事件で入院した主人公が、
 入院先で知り合った男の子恋心を示す。
 気弱な主人公をよそに、双子の妹は彼に告白しようとする。

 とにかくおもしろいです。
 男の子との恋愛はさいこーだし。
 おすすめです。
posted by 未衣名 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 幽霊

2005年11月19日

■『狐笛のかなた』(※せつな系)


■『狐笛のかなた』(※苦しみ、狐、想い心)
著者名:上橋菜穂子
出版社:理論社
出版年:2003.11
ISBN :4652077343

 ああ、もうなんていい話なんだろう。
 小説なのに、読んでいると情景鮮明に浮かび上がってくるんです。
 恐ろしい感じとか、一生懸命走るシーンとか、戦いのシーンとか、すべてが映像を見ているようでした。
 めちゃめちゃおもしろいです!! スタジオジブリが映画化してくれそうな感じ。
 というか、ぴったりすぎですよ、これは。
 
 全体的な流れは、使い魔にされた野火を、主人公が主から解放してあげるという感じ。
 好きな人(主人公)を殺せと命じられているのですが、どうしてもできない。
 でも心臓は主に握られているので逆らえない……。
 『犬夜叉』でいう神楽のような立場に、野火はいます。
 ラストは悲しいんだけど、情景がうつくしいんです。
 本当にきれい。

 小春丸のことも書きたいんだけど、ちょっと抑えておきます。
 彼もすてきなキャラです。
posted by 未衣名 at 23:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 恋愛・愛

☆『あゆみ』(※ファンタジーメルヘン)


☆『あゆみ』(※惑星、博物館)
著者名:須藤真澄
出版社:エンターブレイン
出版年:2001.11
ISBN :4757706715

 山名沢湖さんやわかつきめぐみさんと、
 どこか通じるところがあるような、
 やさしい短編ファンタジー集。

 ビー玉の話が好き。
 たまたま拾ったビー玉が宙に浮いたかと思うと、宇宙の惑星まで主人公をつれてとんでいっちゃうんだから。
 そこで出逢ったおばあちゃんもすてき。

 めずらしい博物館水族館レポートもおもしろかったです。
 とくに、まんまとだますそのセンス。
posted by 未衣名 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(1) | めるへん

2005年11月18日

☆『Global garden』(※魂)


☆『GLOBAL GARDEN (全8巻)』(※性、アインシュタイン、家族)
著者名:日渡早紀
出版社:白泉社
出版年:2002.02
ISBN :4592171489

 日渡早紀さんらしい作品。
 こういうの好きー。
 魂のつながりっていうか、過去の誰かと繋がっているっていうか……。

 母親のために少年でありつづけようという少女。
 だけど女の子としての自分を認められたい気持ちでいっぱい。
 これが男装しているとはいいきれないんですよ。
 女だと一発でわかる胸がないんですから。
 ふたつの性を行き交うかうところが神秘的だし、
 とても魅力的な作品でした。
posted by 未衣名 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 死者・死神・魂

◆『進化論』(※無精妊娠)


◆『進化論』(※遺伝子、無精妊娠、人間、父親、男、彼氏)
著者名:芝田勝茂
出版社:講談社
YA!ENTERTAINMENT 
出版年:2004.06
ISBN :4062124653

 97年刊の再刊。
 実際に起こりうるかもしれないのでけっこう衝撃的。

 今の時代、クロマニョン人やネアンデルタール人はいない。
 それは人間が進化したから。
 ということは、現代人も進化し、今の姿は滅亡する?

 主人公の彼女が、突然妊娠しちゃうんです。
 でも父親は彼氏である主人公じゃない。
 ほかのどの男でもない。
 無精妊娠
 遺伝子異常児の誕生の誕生ですよ。
 ちょっとリアルでした。
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気・障害者・性問題

2005年11月17日

★『土の中の子供』(※虐待された子)


★『土の中の子供』(※過去、死、トラウマ)
著者名:中村文則
出版社:新潮社
出版年:2005.07
ISBN :4104588040

 第133回芥川賞受賞作。
 幼い頃に虐待を受けた男性が、施設を卒業して就職。
 しかし一人立ちはしているものの、心の中には闇があった。

「大きくなれば、君は自由の人生を自分で生きることができる」
 というのは、施設の人の言葉。

 彼はそれなりの生活しているのですが、リンチにあっても痛みを感じなかったり、
 その先の何かを求めるようなおかしな感覚も持っている。
 あるときには、強盗に連れ去られ生き埋め寸前までいくし。

 はっきりいうと暗い小説です。
 表紙だって、それを象徴しているのです。
 でも、描写からはかなりその苦悩があって、“わかる”という部分が多い。
 主人公は暗い小説をたくさん持っていて、彼はその理由をこう説明している。

救われる気がするんだよ。いろいろ考え込んだり、世界をやっていくのをむずかしく思っているのが、自分だけじゃないってことがわかるだけでも」

 作者のあとがきにも書いてありますけど、小説ってそういうためにも存在すると、わたしも思った。

ウォーカープラス 北海道
 インタビュー記事
楽天ブックス
 インタビュー記事
 
posted by 未衣名 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 人物、家族、家庭

☆『賢治と水晶機関車』(※宮沢賢治)


☆『賢治と水晶機関車』(※学校、自然)
著者名:白井恵理子
出版社:角川書店
 AsukaDXコミックス
出版年:1997.06
ISBN :4048528203

 宮沢賢治をモチーフにした話。
 宮沢賢治の原作かと思ったくらい、宮沢賢治に似ていた。
 彼の少年時代を、別の主人公を通して描いているというもの。
 いいよなあ、こういう夢あふれる不思議世界って。
posted by 未衣名 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ベースあり

2005年11月16日

☆『時の守護者』(※タイムトリップ)


☆『時の守護者 1〜(続刊)』(※時計屋、守護者の証)
著者名:岸大武郎
出版社:秋田書店
プリンセスコミック
出版年:2005.10
ISBN :4253194354

 偶然にも時計屋の扉を開いてしまった主人公に、不思議な運命が。
 時間の貸し借りする店に迷い込み、そこでバイトすることになる。
 動かなかった懐中時計を、主人公が動かしたから。
 主人公の彼女は“時の守護者”らしいのですよ。
 とはいうものの、何も知らぬ女子高生。

 この話は客に時間を貸すの話なんですけど、その遣い方がけっこう面白いです。
 ハガレンとかホリックのように対価が存在したり。

 時間を戻してテスト受けるとか、
 忙しい芸能人がちょっと仕事抜けるとか、
 趣味のために時間にストップかけるとか……。

 新鮮な話が続くことを祈ります。
posted by 未衣名 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | タイムスリップ・時間

◆『こちら地球防衛軍』(※謎解き)


◆『こちら地球防衛軍』(※小学生、駅伝言板、見えない敵)
著者名:さとうまきこ
出版社:講談社
出版年:2000.04
ISBN :4062101130

 2000年10月2日地球が滅びる……
 駅にある掲示板には“あと○日で地球が滅びる”というようなメッセージが書かれていた。
 それもちゃんと、日が変わるごとにカウントダウンは更新されていく。
 いったい誰が何の目的で書いているのか、主人公たちは見張りなどをして探っていくが、なかなか犯人がわからない。

 そこらへんがじれったくもあり、楽しいところでもある。
 この著書は、福山雅治や長渕剛など、
 有名人の名前がけっこう登場したりしているので
 けっこうリアルな感じがしてますます雰囲気出してます。
posted by 未衣名 at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 謎とき

2005年11月15日

☆『銭』(※お金)


☆『銭 1〜3(続刊)』(※経営、金儲け、お金の仕組み、幽霊)
著者名:鈴木みそ
出版社:エンターブレイン
コミックビーム
出版年:2003.09〜
ISBN :4757715412

 世の中のお金回りの解説本のようなもの。

いのちの値段
 →生命保険の話
マンガ雑誌の値段
アニメの値段
・賭博の魂
コンビニの値段など。

 このラインナップみたら、読まずにはいられませんでした。
 本当に具体的な数字まで出てきて、“そうなんだ……”って思うことがたくさん。
 アニメータの厳しさとか、コンビニ経営の辛さとかいのちに学歴などの差別で値段をつけられることとか……。
 興味津々です。
posted by 未衣名 at 20:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 知識

◆『air』(※家出)


◆『air』
著者名:名木田恵子
出版社:金の星社
出版年:2003.02
ISBN :4323070306

『キャンディキャンディ』や、『赤い実はじけた』の作者さん。

 名門女子高に通う主人公絵亜(エア)が家出をし、家出人だけが集まったマンションに住み、そこでいろんな人間関係が生まれる。
 今を生きる若者っていう感じ。
 クスリとか、援助交際とか、プチ家出っていうのもキーワード。
 いろいろ考えさせられる作品でした。
posted by 未衣名 at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 10代・若者

2005年11月14日

☆『ソコツネ・ポルカ』(※神さま)


☆『ソコツネ・ポルカ』(※女子高生、名前、龍)
著者名:わかつきめぐみ
出版社:白泉社
 メロディ
出版年:2002.02
ISBN :4592132882

 土地神さまと女子高生
 結界を壊してしまったことから始まる交流。

 古めかしい神さまの話って好き。
 こんな世界があったらいいな〜。
 日本語もきれい。

 神さまの“名前”がポイントなんですよ。
「千と千尋の神隠し」じゃないですけど、かなりの深い意味あり。

 最近“合併”っていうのが多いから、ちょっと自分のとこの“土地神さま”の気持ちを考えてしまいました。
 名前が変わるって、どうなんだろう。
 ちなみに、タイトルの“ソコツネ”は“底つ根”。
 地面の下の世界らしいです。